見出し画像

Writoneへのあれこれを、もう零してもいいだろうか。

writoneCM企画を先日終了しまして、積もってしまっているモヤモヤも一度ここらでボロボロこぼれるまま落としていきたいなとパソコンを打打っと叩いてます。

おそれながら、読める方を制限したいので途中から有料枠にさせていただきます。すみません、すみません……

ちなみに、CM企画のほうはコチラでございます。


とりあえず「さよならWritone」な気持ちです。

初めて「自分の作品を誰かの声で読める」体験をくれましたし、そのオーディオブックが「ラジオで放送される」経験もしましたし、ここに来なければ得られなかっただろうご縁だって本当にたくさんいただきました。

そのことには感謝していますし、しているからこそ非公式ながら個人で他ユーザーをサポートしたり、おっかなビックリWritoneWorksの初期メンバー募集にも応募しました。

ですが、縁というものにも鮮度のようなものがありまして。そろそろお別れの時期が巡ってきたのかなと、最近とみに考えていたのです。


1. WritoneWorksのこと

2020年4月。COVID-19の影響から、直接対面することのないクラウドソーシングに注目が集まり人材が流れ込んでいたように思います。けれど仕事量が比例して増えたわけではないので、実質的に仕事が減っていた。

――オープンしたのは、そんな荒波状態のときです。

4月27日で1周年となりましたが、はたして1件でも依頼仲介していたのか…。守秘義務などもあるので他の方がどうだったかは分かりませんが、少なくとも私のところには相談1つ来ませんでした。

そもそも、クラウドソーシングに初挑戦の身ゆえに自信などカケラもなく、「この人に依頼しよう!」と思ってもらえるだけの信頼感や判断材料も提示できてはいなかったでしょう。

そういう、ある種 自業自得 な点もありますが、それを置いてもあまりあるのではと悩んでいました。


【購入者ナシの考えられる原因】
①他サイト(ココナラ、SKIMAなど)より下限金額が高い。
②コミッション出品式でないため依頼しにくい?
③オープン後はクリエイター各人に丸投げで、サイト宣伝を兼ねた公式イベントは1つも行なわれなかった。
④後日、公式メンバー以外もWorks機能を利用できるようになったが、どこにも一覧表示されなかった。

設定可能な下限金額に関しては、昨今、クリエイター・スキルの買い叩きがよく話題に上がることを考えると、実際は妥当だと思っています。

それにWritoneWorksは承認登録型。

クリエイターの質を担保しているので、単純に金額で比較するものではありませんが、私のように「依頼受けるの初めてなんですー(おっかなびっくり)」が複数居る状態で、誰がわざわざ会員登録してまで依頼するのでしょう?

先発クラウドソーシングの多くが採用しているコミッション方式でなかったことも多少なりと影響がありそうです。

私自身も、なんと書いて依頼募集したらいいものかかなり悩みました。ココナラとSKIMAの両方にも登録してみて、機能面の長短を比べて初めてやり方が分かった部分もあります。

ですが、どんなに書き方を工夫しようが実質料金を下げようが、【そもそも人の出入りのない場所で商売して売れるわけもない】のはリアル店舗と同様、自明の理。個々に宣伝を頑張ったところで広く知ってもらえるわけもありません。

そも、オープン前の注目度は?

事前登録の受け付けはしていましたが、した方なんて居るのでしょうか? オープン前の準備からメンバー陣は参加・協力していたものの、チラリとも話は出ませんでした。

オープン後の宣伝も、コレといったことは何もしていなかったはずです。今思えば、オープン前から「失敗したなぁ、やらなきゃよかった」の空気が運営さんから滲み出ていた気さえします。

だから公式のPR系イベントもなく、メンバーを選抜したのに「テスターのご協力ありがとうございました(さようなら)」的な流れで公式メンバー以外にもWorks機能が公開されたのかと思うと――

おもしろいわけがないでしょう?

いえ。いいえ! 機能公開自体は別にいいのです。そもそも募集時点でそこを目指してサービス開発なさってましたし、公開3日前にメンバーに告知もありました。


応募当時の私だって「つまり実験台でしょ?」と志願したはずです。

とはいえ、協力したのにメリットが何もなかった経過と、現時点での運営丸投げ状態を思うとすごく空虚な気持ちになってしまって……やりがい搾取されたようでおもしろくないのかなと。

もう、自分でもこの気持ちを分析できませんし、ここでお仕事したいとも思えなくなってしまいました。


気を遣ってなのか初めから考えていたのかは不明ですが、Worksサイト側から他参加者の一覧表示をしない選択をしたことも失敗だったのではないかと。

ユーザー数が少ないサイトに、誰が登録を?(2回目)

購入者側からすると、取り引き候補者の数はとても重要です。サイト自体の賑わいにも直結しますし、取り引き候補者が一人だけだった場合は直接連絡してしまったほうが当然話が早いわけで。

Writone側でそのまま依頼やリクエストを気軽にできたなら、もっと違ったのかもしれません。

ログイン情報を共有できるだけで、互いに導線が繋がっていないのでは意味がないでしょう。せめて、公式メンバー以外の依頼募集者も一覧表示していれば――

今さら言っても詮無いですね。


2. そもそもWritone運営に思っていること

我ながらいろいろと溜め込んだものです…。少しは半オープンな場で吐き出してもいいでしょう。

熱心なファンというものは、アンチに転じやすい厄介な存在なのですよ。だからといって嬉々として笑いながら叩いたりするような下品なこともしませんが。

個人でしてきた非公式サポートの数々も、私が好きでしていることです。報われたらなと思うことはあっても、見返りを求めたことはありません。

これだけやっても良いほうに変わらないのかと、これまた勝手に失望してばかりいただけです。


ある程度Writoneに親しめば、不満の内容なんて大体同じでしょう。

【運営に対する不満・不信感の原因】
①小さなバグやUIの不具合をずっと放置。
②不具合対応の遅さをカバーするカスタマーサポート役(中の人)の不在。
③仕様の変更を、事前にも事後にも丁寧には知らせてくれない。
④問い合わせに返信が一切来ない。
⑤Twitterのツイートさえ途絶えて生死不明。

そこまで複雑な修正は必要ないはずの細々した不具合や要改善点を投げっぱなしにされるのと、予告なく大きな仕様変更をされたのには困りました。

特にライターは。

ここから先は

4,688字

¥ 100

オヤツに少し使って、あとは製本貯金してます。書き溜めた短編小説を冊子にまとめるのが目下の夢なのです(*´꒳`*)