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しつけにきびしく

なぜ父も母も、あんなに「子どものしつけ」に厳しかったんだろ?

と、朝ドラ「虎に翼」観ててふと思い出す。

ドラマの中では、主役のおうちも周りも、みんな優しく風通し良く。
ここが辛いと、観るに耐えなくなるものねぇ(笑)

ご近所さんやメディアの反応で、世間の冷たさや女性蔑視を表現してる感じかなー?
華族さんの「家」存続への執着とかも含めて。

私は末っ子で、父はいわゆる昭和一ケタ生まれ。
絵に書いたような頑固親父。
企業に勤めて転勤族に(関東だけだったけど)、
高度経済成長期のサラリーマン。

母は、お見合い結婚で専業主婦の、やっぱりThe昭和な女性。
お嬢様ではないけど、花嫁修業で和裁洋裁できて、、、

で、社宅の小さな団地住まいの核家族。
今思えば、良いモデルもなく、暗中摸索だったんだろうなぁ。

そして、結構親戚やら地域やら気を遣う中で育った人たちなので、気軽に本音も弱音も出せず、相談もできず。

そんなところに、分からんちんのヤンチャな兄たちが生まれ(笑)
どうしたら制御できるか!?目の前のことで精一杯で、
厳しくしつけるのが「正解」的に言われたら、
(または、「静かにさせろ!」やらマイナスのフィードバックをされていたら)
まーそりゃ、口やら手やら出ますよね汗

きっと心の中は、自己肯定するので精一杯で、
その実自己嫌悪でいっぱいで、そりゃ〜よりイライラするわけで。

と、子育ての葛藤をたくさんたくさんしているので、想像に固くないなぁ。

とはいえ、父母のことは肯定はできず、反面教師にするしかなく。
(お葬式も泣けなかった)

自分の中に、そんな両親の血や育ち方を感じる瞬間があるわけで、
自分から情報を取りに行って、学んで、自分の中に落とし込んでいかないと、
あっという間に、きっと父母もそうだったように、
「みんな」「普通」等の情報に、惑わされ流されてしまう。

☆未来は分からないから面白い。
☆子どもも一人の人格を持った自分とは別の人間。

屋号に入れた「ゆったり」は、あくまで理想☆
実際は、全然そんなことなくて、子ども達にとっては、ズボラで家事下手で口うるさく分からんちんなお母ちゃん(笑)

それでも、そういう人としての基本の「き」は、
できるだけ忘れないようにしていきたいもんです(*^^*)

ってことで、本日も、自分頑張ってる!の、甘々ご褒美タイム中♫(笑)

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