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ペットを飼うって

私の父は、The昭和のサラリーマンでした。
関東一円を異動、私たち家族は社宅住まい。

なので、飼ったことのある’ペット’といえば、金魚や亀くらい。
当時、結構流行ってたと思う鳥も、父が肺を患わっていて飼っちゃだめ、と。

なので、「ペットを飼う」ことには人一倍憧れがあったし、
野良猫とかよく抱っこしてました(笑)

憧れの反面、リアルに「動物と住む」経験がないので、どうやって良いのか分からない。
そして、ほぼ確実、私たちより先に寿命がやってくる(T_T)

想像しただけで耐え難くて、怖くて、もう何十年も手を出せなかった分野でした。

それが!
去年、長男が大学進学で家を出たのをきっかけに、
娘が「お兄ちゃんの部屋空いたでしょ、猫飼えるでしょ!」と言い張り。
「お兄ちゃんがいなくて寂しい」とか言いなさいよ〜(笑)

小学校高学年、お世話は一通りできるし、忙しくなるかもしれない中学生になる前に生活パターン作るのも良いかな?
そして、娘の友達家が先だって飼い始めて、お預かりした経験も大きく。

更には、ご近所さんが保護猫されていて、
町内会の掲示板に、保護している猫の赤ちゃんが貼り出されるのです。

ある日娘が、「可愛い黒猫とハチワレのきょうだいが出てる!」と下校(*^^*)
黒猫とハチワレといえば、旦那さんの実家で飼ってた、歴代の猫と同じ!
(旦那さんが大人になってから飼い始めた)

もうこれは運命感じて、
ネット検索しても譲渡にちょうど良い月齢だし、、、
と娘と見に行ってしまったら、もう心は1つ(笑)

離乳はしてくださってて赤ちゃん用餌は食べられる、
トイレも教えてくださってて粗相ほぼなし。
(今は、メスが、気に入り過ぎて「気持ち良い〜!」ってところ見つけると💩しちゃうクセとの闘いだけど^^;)

でも野良猫の赤ちゃんなので、風邪の影響で目やにがすごかったり、熱出しやすかったり、
人間の赤ちゃん同様、病院通いが続いて。

たまたま大きな病気も抱えてない子たちで、一歳を過ぎた今では元気いっぱい!

二匹飼って良かった!
二人でコロコロと良く遊ぶ姿も、癒やされます☆
ドタバタと追いかけっこはうるさいけど(笑)

猫なので、お散歩は苦手でできない、しないのが基本。
縄張りはさほど広くないので、部屋飼いが基本。
なんてことも、飼い始めてから知った我が家^^;

’保護者’の娘がいろいろ調べて、まぁウンチク垂れてきます(笑)

「あなたの猫たちなんだから、学校で忙しくなってもお世話するんだよ!
もしもお兄ちゃんみたいに家を出る時も一緒に連れて行く!くらいの覚悟で買い始めよう」と
約束して買い始めたので、一応あれこれ世話焼いてます(笑)

何やかや、トイレ掃除とか面倒なことは、私や旦那さんがやる方が、断然増えてきてるけど^^;

「うちの子たち、なんて可愛いんだろー!」と、毎日親バカ全開!
こうやって親バカになっていくんだなぁ〜と、客観的に見れて面白い(笑)

そして、’気まぐれ’な猫の魅力、なるほどー!
人さまの顔色を伺って生きてきた私には、もうなんて目からウロコ!

そして、「猫は夜泣きしない!」も、大きな発見!(笑)
考えたら当たり前だけど、他のことはほぼ人間の赤ちゃんと同じ。
だけど、考えたら、野生動物がお腹空いたり甘えたくて泣いて泣いてとやってたら、
肉食動物に食べられちゃいますよね^^;(笑)

じゃあ、人間に近い猿はなぜ泣かない?
それは、「常にママに抱っこされてるから」!
さっと移動できるように、床に置くとかあり得ないですよね(笑)

それを知って、「なるほど!」
抱き癖やらネントレやら何やら言われますが、
「肌を離さないのがデフォルト」。

もちろんそれではママの身体も辛いし、他に何もできない〜
ので、いかに産後の身体を休めるか?
→家事などの「ママでなくてもできる」ことを、いかにアウトソーシングして「助け合う」しくみを当たり前にするか?
その一言に限るんだなぁ!と、改めて気づきました。

猫ってちょうど、まだまだ本能的に動く0〜2歳児な感じ。
猫なら、気まぐれで言葉を持たないから、こちらも期待しないので、
コミュニケーション取れた時の喜びもひとしお!

だけど、「言葉」を獲得して「コミュニケーション取れるのが当たり前」な人間だと、
つい「泣き止んで」「おっぱい/ミルク飲んで」から始まって、期待するから辛くなる(*^^*)

猫や犬と思えば、、、
「可愛い」「楽しい」増し増しになるかと!

でもそのためには、「気兼ねなく一人でも出かけられる」時間も必要不可欠なんですよねー!

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