hitoshi kawamura

ごく普通のおじさん。でも、ちょっとだけマニア。夙川小、中野四中、井草高校、日大文理(B…

hitoshi kawamura

ごく普通のおじさん。でも、ちょっとだけマニア。夙川小、中野四中、井草高校、日大文理(BWA)、そして早川書房を卒業。電子書籍の製作、販売を手掛ける株式会社HM出版を設立しました。 Mail : hitkawa2@gmail.com

マガジン

  • 超常現象なんて信じない

    超常現象は大好きだけど、信じない。そんなこんなを書いてます。

  • 映画つれづれ4

  • ジャッキー・チェンと勝負する

    ディアゴスティーニ社「隔週刊 ジャッキー・チェンDVDコレクション」を、順に追っかけ、勝負します。勝てるかな?(笑)

  • スポーツ雑記帳2

    野球、相撲、サッカー、プロレスほか、もろもろを題材にします。記録をほじくったり、記憶をさらったり(笑)

  • 雑日誌

    映画、スポーツ、超常現象、旅行などにおさまらない日常の妄想や雑学などを集めました。

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目次のもくじ

いろいろ書き散らしたものをまとめました。適宜更新します(忘れなかったらね) スポーツ雑記帳 目次 スポーツ全般、ことに大相撲、プロ野球、プロレスなどが中心。観戦のみ、見る話だけです。 映画つれづれ 目次 映画のウンチク、余分な知識、世間に影響のない考察などを気のむくままに(笑)古い映画の話がほとんどです。 ジャッキー・チェンと勝負する 目次 ディアゴスティーニ社のジャッキー・チェンDVDコレクション(隔週刊)を見て順にウンチクを垂れる連載。まだ先は長いな。 神田

    • ヒバゴン異聞

      だいたい50年が過ぎたからってことか、ここのところでにわかに「ヒバゴン」の名前を目にするようになった。 そうかもう半世紀前のことなのか。当時の騒動を知る身としては、いささかの感慨ってものがある。 そう、当時はまさに「騒動」といえる事件だった。 ざっとおさらいしてみようか。 ヒバゴンとは、1970年代に広島県北部・中国山地の比婆山連峰において目撃された、正体不明の獣人らしき生物のことだ。 なんでも載ってるウィキペディアによると、そもそもの発端は1970年(昭和45年)

      • 未発売映画劇場「サント対死の商人」

        第51弾の今回は、1982年9月にメキシコで公開された「Santo contra el asesino de la televisión」 英題では「Santo vs. the TV Killer」だが、「el asesino de la televisión(テレビの殺人鬼)」とは何か? それは本編を見ればわかる仕組み。 と、映画が始まるとすぐにタイトルにふさわしく、いきなりテレビの歌謡ショー。チョビ髭のオッサンが気持ちよく歌うさまを、居間に座ったメキシコファミリーが仲良

        • 500円映画劇場「悪魔のエンジェル」

          ここんとこあまり見ていなかったんですが、ひさしぶりにホラー映画を見たくなったので、アマゾンビデオで目についたのを見てみました。 それにしても、自己矛盾に満ちた邦題ですね「悪魔のエンジェル」って。いったい天使なのか悪魔なのかハッキリしてほしい。 以前に書いたことがあるけど、邦題に「悪魔」がはいる映画って、じつは悪魔は出てこないものがほとんど。本物の悪魔が出てくる有名映画って「エクソシスト」も「オーメン」も、邦題には「悪魔」ってついてないでしょ。邦題に「悪魔」がつくものだと、

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        記事

          ジャッキー・チェンと勝負する・追撃戦(28)

          前回の本欄では、取りあげた「プロジェクトX」がネット配信のみの公開で映画館にかからなかったのを嘆いたのだが、その甲斐あって(?)次なる新作「ライド・オン」はめでたく5月31日から劇場公開の運びとなった。よかったよかった。 こちらは劇場公開後、あるいはソフト発売後に本欄でも取りあげることになるが、それまで間がもたないので、今回は(たぶん)これが最後の旧作となる「ファイアー・レスキュー」(救火英雄/AS THE LIGHT GOES OUT)を紹介しておこう。 2013年の作

          ジャッキー・チェンと勝負する・追撃戦(28)

          春場所ニューカマー9年後

          平成27年春場所デビューの新弟子たちのその後を定点観測し続けて、もう9年。ついに彼らの力士生活も10年目に入りました。この1年、彼らの土俵生活はどうだったんでしょうか? 同期の中ではいち早く昇進し、3度の幕内優勝を手に大関にまで昇った御嶽海でしたが、そこを頂点として2022年は急降下。大関の座からはわずか4場所で陥落し、その後も負け越し続きで番付を平幕下位にまで下げてしまいました。2023年は逆襲の年になったのでしょうか? 残念ながらこの1年も低迷が続いたようです。202

          春場所ニューカマー9年後

          令和6年・春場所雑記

          「荒れる春場所」 よく目にし耳にするフレーズですね。季節が冬から春に移り変わり、天候が不安定になるこの時期に開催される大阪・春場所は、上位陣が崩れることが多く、番狂わせが起きやすいことからくる言葉です。 ただ、実際にはどうなのかな? 試みに、年6場所制が定着した昭和33(1958年)年以降、昨年までに発生した、究極の番狂わせである平幕優勝の回数を場所別に見てみました。 年6場所制になってから65年390場所のうち平幕優勝は25回(やっぱりレアですね) そのうちいちばん多

          令和6年・春場所雑記

          未発売映画劇場「サント対国境の悪魔」

          今回は第49弾の「México de mis amores」になるんだが、この映画はあつかいが微妙だ。毎度お世話になっているIMDBのサント情報には掲載されていない作品で、そのほかの映画データベースにも載っていないのだが、なぜかウィキペディアのサントの出演リストだけには含まれているのである。謎である。 いろいろ調べてみたのだが、どうやら1979年10月にメキシコで公開されたこの映画は、無声映画から1970年代までのメキシコ映画のクラシックの名シーンを集めたドキュメンタリーら

          未発売映画劇場「サント対国境の悪魔」

          500円映画劇場「エイリアンZ/超感染」

          この映画を観ていたら、クレジット標示を観た家人が「あれ、これって「エイリアン2」?」って訊いてきました。 違います。「2」じゃなくて「Z(ゼット)」ですね。原題は「Alien Domicile」 2017年の作品です。 「ジョーズ」がサメ映画の群れを生み、「エアポート」シリーズが航空パニック映画を量産させ、「アルマゲドン」が隕石落下映画を大量発生させたように、1979年の「エイリアン」が異星人ホラー映画の乱発を導いた……というのはじつは錯覚。地球外生物が襲ってくる映画なん

          500円映画劇場「エイリアンZ/超感染」

          未発売映画劇場「サント対魔の三角海域」

          前回書いたように(書いたよね?)、1977年2月に公開された「サント対ロボットギャング」のあと、1978年にメキシコではサント映画の公開がなかった。 1961年7月に最初のサント映画「サント対悪の頭脳」がメキシコで公開されて以来16年間、1964年だけをのぞいて、サント映画が公開されない年はなかった。じつに14年ぶりの椿事だ。しかもそのほとんどの年において複数のサント映画が公開されてきたのだから、1978年はメキシコのサント映画ファンにはさぞや寂しい年だったことだろう。

          未発売映画劇場「サント対魔の三角海域」

          令和6年・初場所雑記

          ここ数年続いていた「戦国乱世」もようやく治まってきたようである。 この初場所、前半は朝乃山、中盤からは大の里といった平幕力士に優勝争いのリードを許してはいたが、終盤は横綱・照ノ富士、大関・霧島と豊昇龍、関脇・琴ノ若と、番付上位の4人による競り合いとなり、非常に締まった場所になった。そしてその争いを制したのが横綱なのだから、文句のつけようはない。いい場所だった。 優勝した照ノ富士は、とくに前半戦では不安定さを感じさせ、じっさい平幕相手に2つの金星を配給しているが、中日あたり

          令和6年・初場所雑記

          1曲買いCD

          そもそも音楽に関しては知識も嗜好もいいかげんな私ですが、根がコレクターなのでけっこうな数のCDを所蔵しています。収集の最初はもちろんレコード(塩ビのやつですよ)だったんですが、いつのまにやらCDのほうが多くなってますね。 そんななかに、なんとも効率の悪い買い方をしたもんだと自省するような(いやしないけど)シロモノがいくつもあります。 たとえば、これ。 高中正義といえば、音楽好きな人には説明不要でしょうが、このCDを買った当時の私は、彼の名前もロクに知りませんでした。すい

          1曲買いCD

          大相撲VAR

          一見すると保守的に見える大相撲だが、以前にも書いたように、じつはかなり革新的な改革を繰り返してきている。 明治以降だけでも、優勝制度の制定、引き分けの廃止、不戦勝制度の開始、東西制の開始と廃止、戦後になってからも優勝決定戦の実施、テレビ中継のために四本柱の撤廃、横綱審議委員会の設置、一門別総当たりから部屋別総当たりへの変更、公傷制度の実施と廃止……つい先日も新弟子の付け出し制度が変更された。力士と同様に、じつに柔軟な体質なのだ。 そんななかでも画期的なのが、ビデオ判定の導

          大相撲VAR

          未発売映画劇場「サント対ロボットギャング」

          サント映画完全チェック第47弾は「Santo en oro negro」英語だと「Santo in Black Gold」となるんだが、別に「La noche de San Juan(Night of San Juan)」というタイトルでも知られているらしい。どういう経緯でタイトルが2通りになったかはわからない。1977年2月にメキシコ公開。 ちなみに、タイトルになっている「oro negro」は編中に登場するギャング団の名前。そして別題でもわかるように舞台はプエルトリコの

          未発売映画劇場「サント対ロボットギャング」

          吉野ケ里・福岡ぶらり

          昨年5月につづいて、今年も一家3人で九州へ上陸(別に船で行ってはいないけど) 今回も1泊2日で、メインはわが川崎フロンターレが乗りこむサガン鳥栖とのアウェイ戦なので、観光に使える時間はそう多くありませんが。 往路の機内からなんか賑やかな感じだったんですが、福岡空港に着くとそこにはキャリーバッグを引っ張ったオネーサンたちがゾロゾロ。調べてみると、ちょうど同じこの週末に福岡ドームでジャニーズ系(もうそうは呼ばないのかな、じゃあなんて呼ぶんだ?)人気グループのドーム・コンサート

          吉野ケ里・福岡ぶらり

          令和5年・九州場所雑記

          ここ何年かつづいていた、序盤から番狂わせ、潰しあい、波乱、平幕力士の快進撃などが続いて誰が優勝するか予想もできない戦国場所。見ているこちらも、すっかりそうした乱世モードに慣れ切っていました。 それがこの九州場所では、横綱・照ノ富士こそ全休で不在でしたが、序盤戦を上位陣の3大関、3関脇が好調に乗り切って、いつになく締まった印象で始まりした。 その後、上位陣が潰しあいに入ると、するすると中位から下位の平幕勢が抜け出し、再び混戦模様。なかでも、2場所連続での快進撃を見せた熱海富

          令和5年・九州場所雑記