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20か月の軌跡 ~いなお@実用地歴提案会ヒストジオ作品集~

「いなお」「実用地歴提案会ヒストジオ」として、どのような作品を作ってきたのかを振り返ってみたい。

2019年の1月にTwitterを始め、同年5月にnoteを始めた。2020年の8月が終わった時点で、ちょうど20か月である。きりがいい。

1、イバーランドの県道

茨城県市町村擬人化×ゲームブック『イバーランドの県道』

note版として公開したのが、2019年8月29日だった。それまでには、県北のみのお試し版なども先行公開している。

2019年9月20日には、どのようにこの作品を着想したのか、どのように作っていったのか、「過程訪問」と題して、いわゆる「メイキング」の過程をまとめた記事も書いてみた↓

2、とりどり世代美術館

『イバーランドの県道』公開の準備と並行して、6年×12世代=0歳から72歳までの世代考察の記事を書いていた。それをまとめたのが、2019年7月18~19日のこの記事である↓

『自分史』をいかにまとめるか、それを支援するにはどうすれば良いか、そもそも自分史を書く意義とは何なのか、それをまとめるには、各世代の考察が必要だと感じたからである。

自分史については、2019年8月25日のこの記事が詳しい↓

要は、昨日(過去)のためでなく、明日(未来)のために自分史を書くべきだという内容であった。

これらの考察は、のちに『とりどり世代美術館』としてまとめる作品の骨格となる。2020年1月6日に公開した記事がこちら↓。

3、短編小説3本

2019年12月には、短編小説を3本書いて、noteで公開した。

2019年12月7日『死人に脳は残る』

2019年12月8日『月見て一杯』

2019年12月28日『北向きの2畳部屋』

これらは、noteの企画に触発されて書いた。

4、鳥見桐人の漫画断面図

私の記事にはよく漫画紹介が含まれるのだが、note記事の連作、短編小説のような形式で漫画を紹介していったのが『鳥見桐人の漫画断面図』シリーズである。これは、有名な漫画のワンシーンだけを切り取って、その漫画の魅力を紹介していくものだ。

2019年9~10月と、2020年5月に書いている↓。

なお、この記事で出てくる鳥見桐人の名前は、「トリミング」「切り取り」から取っている。あくまでワンシーンだけを切り取るからである。

5、3賛七描史

実用地歴提案会なので、いわゆる「歴史」そのものの記事が書きたくなった。もちろん、これまでにも「歴史に対する考察」の記事は書いていた。

例えば、noteを始めてすぐに書いたこちらの記事(2019年6月2日)↓。

また、歴史で「食っていく」ことを考察したこちらの2つ(2019年6月、2019年7月)↓。

それらを土台にして、30年ずつ区切って賛否両論ある人物七人を描写した歴史の記事がこれだ。まず「日本の政治」版(2020年7月25日)↓。

次いで「世界の政治」版を書いてみた(2020年8月10日版)↓。

かなり大胆に、30年という長い期間を1人の人物に象徴させて書いているので、書ききれない部分も多かった。しかし、「歴史」というものが、多かれ少なかれ「トリミング」「取捨選択」を避けきれない「物語」である以上、開き直って自分なりにまとめてみた。

6、近況(2020年9月以降に向けて)

いかがでしたでしょうか。

もし、興味のある記事がありましたら、覗いてみて頂くと嬉しいです。2019年は「地理」、2020年は「歴史」を中心に書くつもりで進めてきましたが、最近はあまりこだわっていません。他にも、人事ネタや組織ネタなど、雑多な記事を書いています。よろしければぜひ↓。

時にはこうして、自分が何を書いてきたのか振り返ると、明日どうやっていこうと考える材料になるのでいいですね。

noteを始めてしばらくは、毎日1記事じっくり書いていたのですが、さすがに諸事情で時間が取れなくなり、2019年10月8日からは「つぶやき」に変えています↓。

これは、Twitterでつぶやいた色々な内容の中から、比較的いいねが多かったツイートや、自分で印象に残っているツイートを、再構成して「つぶやき」として残すためのものです。

ただ、時々こうして、思い出したかのように多めの字数の「記事」としてまとめることもあります。たまにはまとめていかないと…。

なお、「3賛七描史」を書いた後、2020年8月は、とある小説にかかりきりになっていました。まだ公開はしていませんが、いずれ公開できるといいなあと思っています。それも一段落しましたので、また次の作品に取り掛かっていきたいですね。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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