見出し画像

ボードゲームリゾートGAW ~想像力の冒険を~

山梨県の甲府、長野県の松本。
その中間、山梨と長野の県境近くに、
「諏訪郡 原村」(はらむら)があります。

標高二千メートル級の山々が連なる
「八ヶ岳(やつがたけ)」の西南部!
諏訪湖にも近い。
人口、約八千人弱の小さな村です。

…この村で、2024年5月1日、
ある施設が開館を迎えました。

その名も『ボードゲームリゾートGAW』

本記事では、このGAW(ガウ)を
紹介していきたいと思います。

さて、ボードゲームリゾート、と聞いて
読者の皆様はどんな印象を持ちますか?

「リゾート、だからタヒチやバリ島的な、
南国のような施設…?」
「ボードゲームがたくさんあって
一日中遊び放題!」
「好きなボードゲームを
自由に勝手にその場で選んで遊べる?」

…いや、その予測は当たっていない。
そんなイメージでGAWを
とらえてはいけないのです。


ここは、GAW発起人である
「アナログゲームマスター」
あだちちひろさんと、
共同発起人である樋口太陽さん
(お二人はご夫婦です)の
note記事から、どんな施設なのか、
部分引用していきましょう。

※引用元のnote記事へのリンクは
本記事の下部に貼ります。

(ここから引用)

『太陽:僕たちが知る限り、
世界中、どこを探しても
同じコンセプトの施設はないし、
「ボードゲームリゾート」と言うと、
「リゾート感あふれる施設で、
好きなだけボードゲームができる」と
思う人も多いと思う。

でも、GAWはちょっと違う。

ちょっとというか、かなりか。
GAWでの過ごし方を
具体的に紹介していくのが
いちばん分かりやすいかな。

あだち:OK!
まず、GAWは完全予約制、
一日一組様限定のご案内
になります。

そして、予約完了後、私と
事前のオンラインミーティング
させていただきます。』

(引用終わり)

◆完全予約制
◆一日一組限定
◆事前のオンラインミーティング必須


…もうこれだけでイメージが
変わってくるのではないでしょうか?
いきなり行って自由に使える施設ではない。
完全予約制。一日一組限定。
しかも事前にミーティングが必要…?!

(ここから引用)

『あだち:ミーティングでは、
今まで遊んだことのある
ボードゲームの種類や、
利用される方々の関係性
(家族、友人、同僚など)、
目的(レジャー、親睦会、
研修など)などを、できるだけ
細かく打ち合わせさせていただきます。

「ボードゲームは全くやったことがない」
とか、「『カタン(CATAN)』と
『ナンジャモンジャ』は家にあります」
といった経験値的な話や、

GAWでの理想の過ごし方、例えば
「レジャーとして
ボードゲームで盛り上がりたい」
「社員同士がコミュニケーションを
深める場にしたい」などのリクエストを
細かくお聞きしていく。

そして、その情報をもとに、
お客様に合ったプログラムを
私がお作りして、当日お迎えします。


太陽:つまり、プログラムは
フルオーダーメイド。
ここは、GAWの大きな特徴です。
どんなボードゲームを使うかも、
こちらで事前に厳選させていただく。』

(引用終わり)

…あだちさんと太陽さんが、
来訪される方たちのことを
事前にしっかり把握して、
『お客様に合ったプログラム』を
あらかじめつくってくれる
んです!

まさに、ゲームマスター!

(ここから引用)

『あだち:当日の流れの
一例はこんな感じです。

11:00 受付
※スマホなどの電子機器類をお預かり

11:15 簡単なボードゲームで
ウォーミングアップ


12:00 ランチタイム
(GAWオリジナルサンドイッチ、
スナック、ドリンクなどが入った
「GAWバスケット」を1人1個ずつお渡し)

13:00〜15:00 ボードゲームタイム

15:00〜16:00 屋外でチルタイム
(焚き火を囲んで一日の振り返り。
オリジナルGAWビール付き)

終了

太陽:ボードゲームに
集中いただけるよう、
受付後に電子機器類を
お預かりさせていただくのですが、
もちろん強制ではありません。
事前の打ち合わせでもあらかじめ
ご説明させていただきます。

「なぜ焚き火?」と
聞かれることがありますが、
焚き火タイムは、
GAWでのボードゲーム体験と
リンクする要素
なんです。』

(引用終わり)

…だいぶイメージがついてきましたか?

◆フルオーダーメイドのプログラム
◆スマホなど電子機器は原則預ける
◆ウォーミングアップ・ランチタイム
◆ボードゲームタイム
◆チルタイム(焚火で振り返り)

これがGAWでの過ごし方の一例!

しかし…疑問が出てきますよね。

なぜ、八ヶ岳の近くなのか?
東京でも大阪でもできるのでは?
アクセスの悪いところを選んだ理由は…。

あだちさんは、その理由を
記事でこう書いています。

『世の中に存在する
全てのボードゲーム体験は、
人生における「学び」につながっている』
と。

◆負けたり失敗したりするからこそ
「次の一手」を考える思考が生まれる
◆ボードゲーム上では全員にターンが回る、
つまり、プレーヤーは平等で、
メンバーの現実の肩書などによる
コミュニケーションの偏りが生まれない
◆メンバーの性格が垣間見える・相互理解
◆同じ空間で同じ時間を過ごす共有感・達成感

だからこそ、そのような
貴重な時間を過ごす空間は、
『非日常』であらねばならないのだ…と。

(ここから引用)

『「みんなでゲームをする」という
目的なんかのために、

わざわざ大人たちが都会から、
この高原地帯まで足を運び、
大自然に囲まれた場所で
ボードゲームに没頭する。

夕方には外に出て、焚き火を囲む。

八ヶ岳のクラフトビールブルワリーである
エイトピークスブルーイングと
コラボレーションして開発した
オリジナルのGAWビールを飲みながら、
みんなで過ごした時間を振り返っていく。

「何か意見を言わないと」ではなくて、

楽しかった思い出を
自然と語り合いたくなるような
空間にしたい
と思ったとき、

「非日常空間」であることが
とても重要だ
と思ったんです。』

(引用終わり)

いつでもすぐに
来られる場所では意味が無い。

あえての八ヶ岳の麓。あえての原村!

そこで共有した貴重な経験・体験は、
ボードゲームメンバーに
計り知れない価値をもたらす…と。

最後にまとめます。

本記事では「ボードゲームリゾート
GAW」を紹介しました。

(GAWの記事を読みながら私は、
あえて都会から離れた場所の古民家
「せんのみなと」のお二人、
高崎 澄香さん、長嶺 将也さんや、
『シリアスゲーム』の武内 伸雄さん、
『ゲーミフィケーション研修』の
滝井 順子さんを思い浮かべました)

note記事のリンクは
下部に貼っておきます。
本記事で引用したのはあくまで一部です。
ぜひ、元の記事で全文を。

気になった方は、GAWの
ホームページも訪れてみてください!↓

※引用元のnote記事はこちらです↓

※GAWが紹介されている
ニュース記事はこちらから↓

合わせてぜひどうぞ!

よろしければサポートいただけますと、とても嬉しいです。クリエイター活動のために使わせていただきます!