【自己紹介】実用地歴提案会ヒストジオについて

1、会の名前について

『実用地歴提案会ヒストジオ』と申します。

実用=実際に使える

地歴=地理歴史のコンテンツを

提案会=提案する会です。

ヒストジオとは、ヒストリー(歴史)と、ジオグラフィー(地理)を合わせて作った造語です。

2、会の設立目的について

地理や歴史というと、どのようなイメージがありますか?

地理→地名を覚える、特産品を覚える、気候図を読み取る…?

歴史→人物を覚える、事件を覚える、年表を読み取る…?

そのようなイメージが強いのではないでしょうか?

また、旅行好きの方は、地図を見て旅をしたり、小説好きの方は、歴史小説を読んだり、というイメージがあるかもしれません。

とはいえ、私は、地理や歴史は「実際に使えてこそ」と考えております。地理や歴史は、実学なのです。

地理の勉強のための地理、歴史の勉強のための歴史、暗記テストで高得点を取るためだけの地理歴史、だけでは、あまりにもったいない。

こう考えて、会の名前を

実用地歴提案会」としました。

実際に使える地理歴史のコンテンツを提案するのが、この会の目的です。

3、会のコンテンツについて

まずは、地理にてコンテンツを制作しています。

イバーランドの県道』というものです。

冒頭の画像は、その設定の一部です。

「町学校」という場を設定します。色んな町からやってきた「町学生」が学んでいます。町学生たちは、各ゼミに所属しています。

茨城県出身者のゼミが、今回のコンテンツの舞台です。プロフェッサーイバラキ(教授)が主宰しているので、「プロイバゼミ」「プロラキゼミ」と呼ばれています。

…なんで2つあるのか?

それは、「男性」「女性」2人のプロフェッサーイバラキがいるからです。それぞれ、「プロイバ」(男性)、「プロラキ」(女性)と呼ばれています。

ここで使っている手法は「擬人化」です。最近、脚光を浴びている手法で、「刀剣」や「艦隊」で有名ですね。

このコンテンツでは、「市町村」を擬人化するので、「市町村擬人化」(あるいは土地擬人化)です。プロフェッサーだけは、県なので「県擬人化」ですが…。

この教授の下で学んでいるのが市町村が擬人化された「町学生」ということです。

ただ、フィクションという前提ですので、「市町村(都道府県)の化身」というわけではなく「その市町村の出身者」という設定にしてあります。

水戸市出身のゼミ生は、以下のような感じです。

男性だけ掲載しましたが、女性もいます。

…なぜ男女2人いるのか?

それは、「市町村(都道府県)のとらえ方は1つではない」と考えているからです。色々な切り口で、自分なりの解釈で自分で擬人化してほしい、という願いを込めています。

4、【ゲームブック】という手法について

…市町村を擬人化するのはわかりました。で、それを漫画やイラストにするだけですか?それで、どうやって「使える地理」にするんですか?と思われたかもしれません。

それをご説明します。

「使える」ようにするには、自分の中で「無意識に出てくる」状態にまで高める必要があります。いちいちスマホや本で調べなくてもいい状態です。

国レベルなら、ある程度備わっていると思います。東京はこのあたり、北海道はこのあたり、ですよね。

でも、市町村レベルではどうですか?

水戸市は県庁所在地なのでご存知かもしれません。では、水戸市の北西にある町の名前はご存知でしょうか?

…答えは「東茨城郡 城里町」(しろさとまち)です。

市町村合併でできた、比較的新しい町です。隠れた魅力にあふれた町です。ですが、知名度は低い。茨城県民であればご存知かもしれませんが、全国的な知名度がある、とはなかなか言えないですね。

まずは最低限、茨城県なら茨城県の市町村名を「無意識に出てくる」状態にまで高めるところまでにしたいと思います。

…そこからですか?と思われたかもしれませんが、そこからです。

「使える地理」には、自分の手触り感のあるレベルまで見える化する必要があると思います。

そこで、取りたい手法が【ゲームブック】です。

『イバーランドの県道』では、ゲームブックの手法を通して、架空の土地「イバーランド」を旅することができます。

5、まずはお試し版をどうぞ

ここで「ゲームブックとは…」と語り始めると、とても長くなってしまいますので、「お試し版」を制作して、公開しております。論より証拠、一読いただけましたら幸いです。

6、なぜ茨城県なのか?

なぜ茨城県を取り上げたのか?

「魅力度ランキング」で最下位常連なのが不思議だからです。

茨城県には魅力があふれています。しかしその魅力が知られていない。

そもそもどんな市町村があるか知られていなければ、魅力が知られていないのも無理はありません。

このコンテンツが、少しでも茨城県の魅力を知っていただく一助になればと考えています。

なお、2019年には茨城県で国体も開催されます。この機会にぜひ。

7、おわりに

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。無理せず、ぼちぼちと投稿できればと思います。

使える歴史のコンテンツにつきましては、おいおいと…。

また、「働き方」「生き方」「好きなもの」も投稿したいと思っております。

よろしくお願い申し上げます。

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