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「花吹雪ゆく春空の――」ヒスイの春短歌+シロクマ文芸部

『花吹雪ゆく春空の階段を
駆け上がる髪ひとすじの影』ヒスイ
(はなふぶき ゆくはるそらの かいだんを
かけあがるかみ ひとすじのかげ)


少女というのは、
ある日突然、大人になるもので。
この不思議さは、友人たちを見ても感じていたのですが、
今回、
つくづく感じいることがありました。

姪の澄。
大学生になりました。
いっきに、大人びてきました。

話すことはもちろん、声の使い方や笑い方にまで、
大人の匂いがしてきました。

なんとなく、寂しいような。
でも、同志を得たような。
そんな不思議な気持ちです。


大人になるって事は、やはり、階段を上がることで
それも、けっして下に降りることがない階段を上がることで、

彼女の前にある階段が、

明るい春の空に続いているといいなあと
思いました。

ひるがえって、自分にそんな春があったかなって
考えたら、
なんとなくあったような。

・・・なかったような?
・・・・・・なかったような!?

えー。
きっとあったと思います(笑)

そう信じて。
今日は18歳の春に贈ります。

『花吹雪ゆく春空の階段を
駆け上がる髪ひとすじの影』ヒスイ

本日は 小牧幸助さんの #シロクマ文芸部  に参加しております。

あわせて、短歌アパート『うただ荘』にも。

では、またね。

ヒスイの過去のシロクマ文芸部作は、ここでよめます。
ヘッダーははそやm画伯に借りっぱなし(笑)
ありがとう


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