日本語族の秘密
日本語の秘密、
それは一音一音に意味があることです。
「一音一義説」と言います。
例えば、日本人は
「いのち」を「い」と表現。
だから、
「稲」(いね)=「命(い)のち」の「根(ね)」
なわけです。
英語では「blood」と書いて
はじめて「血」ですが
日本語は「血」(ち)の一音。
体から流れる赤い液体を
「ち」(血)と呼び、
おっぱいから流れる液体を
「ちち」(乳)と呼んだ
日本人の感性はお見事。
おっぱいから出る乳は血液だからです。
乳房に流れ込んだ血が母乳に変わる。
そのとき、酸素の働きで赤から白になる。
赤と白、本質は同じだと
日本人は直感的にわかっていたんです。
そしてその2色を日本の国旗の色にした。
「ち」は「地」でもあります。
日本人は「ちから」(力)は「地から」
生まれると考えていたわけです。
一音にいくつも意味が宿る日本語は
このように解像度が高く
日本人の繊細な感性は
日本語から生まれているのです。
今日も頑張ったね。
おつかれさまでした。
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