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行動前「決断」

やりたいことがあるのに行動できない・成長したいのに成長できないと思っている人に私の社会人としての経験や、これまで出会った仕事をイキイキする人・成長し続ける人に共通していることを共有したい。

それは服を選ぶ時も、スーパーで買い物する時も、なりたい自分になるために転職・副業・資格取得・(結婚・もしかしたら離婚にも)有効だということを伝えたい。

大前提として、私たちは悩む生き物。

例えばどんな服が欲しいか分からないまま、とりあえず服は欲しいからアパレルショップに行く。
あれこれ見て、店員さんに声をかけられ悩んだあげく良い買い物ができなかった経験。

または今日の夕飯何を作るか分からないまま、スーパーで色々な食品を購入して、冷蔵庫に既に余っていた卵を無駄に買ってしまった経験。

何も決めないまま行動すると私たちはとにかく他人の影響を受ける、誘惑に負ける、目移りする、悩む時間が増える。

しかし予めネイビー色のコートを買う!
夕飯はカレーにする!と決めておくことで、その買い物ができるように目的に合わせた行動をとる。
コートに合いそうなニット帽と出会えたり、カレーに合う福神漬けを買うくらいの「寄り道」はするけどね。

つまり行く先・やることを決めていなければ私たちは悩む。なら行動する前に「決断」することで迷いがなくなる。

PDCAサイクル→(決断)DPDCAへ

決断=decision
計画=plan 実行=do 評価=check 改善=action

よくPDCAサイクルが看護業界や中小企業でも使われるが、プランを先に練るとお金・環境・家族含む人間関係・時間等に影響を受ける私たちは考えることが多すぎてがんじがらめになり行動できなくなる。


それは良く言えば、人のために自分の行動や成長を後回しにする「自己犠牲的な優しさ」である。
しかし行動したいのに行動できない・成長したいのに成長できない状況では、限られた時間だけが過ぎ未来で成長できなかった自分と向き合うことになるのではないか。

行動・成長したいのに動けない原因は、
①目的の行く先を決めていないか
②計画を練りすぎてがんじがらめな状態にあるか

→それならPDCAサイクルではなく、
(決断)DPDCAを意識することが必要だ。


やりたいこと=行く先を決めてしまうことで、私たちは全自動的に必要な計画が分かり、その計画に適した行動を選ぼうとする。決断したことで、必要な情報と選択が限られるからだ。

昨日よりも今日、日々成長している人は行く先に一歩ずつ歩いている実感をモチベーションに代えて、成長・前進に繋げている。

つまるところ他人や環境に影響を受けず、自分らしく生きるとは

計画を立てる前に先ず、
やりたいこと=行き先を「決断する」ことだと私は思う。

あなたが見たい景色はあなたが決める。
そのために明日は何をしよう、来年は何をしよう、再来年、10年後は何をしよう。

決断することから行動と計画が始まる。

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