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人となり日記

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仕事やプライベートで楽しかったこと、参考にしたこと、etc日々の振り返りを通して私の人となりを共有するマガジン。
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記事一覧

災害の備え

災害の備え

環太平洋沿いの地震が頻発していること、今年も台風が来ること、コロナ禍では安易に避難所へ行けないことから備えずにはいられない。
私自身が普段から備えてることを共有したいと思う。

1、重ねるハザードマップを見て、住んでいる所の起きやすい災害は何か、避難所への最短ルートと許容人数はどの程度か把握する。https://disaportal.gsi.go.jp/maps/?ll=35.704356,139

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歴史と統計に学ぶ。ワクチン接種を振り返る。

歴史と統計に学ぶ。ワクチン接種を振り返る。

はじめに

人類とウィルスの歴史を振り返ると、対ウィルスとの戦いは人類の負け越しが続いており、唯一勝ち越せたのは現代においても天然痘だけだ。
しかし、21世紀になると状況は変わった。
これまで通常10年以上かかると云われたワクチン接種が新型コロナに対して約1年で始まったからだ。
歴史的社会実験となる新たな取り組みに参加する看護師として、mRNAワクチンとは何か・ファイザー社ワクチンについて分かって

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AIvs教科書が読めない私たち

AIvs教科書が読めない私たち

コロナ禍において、急速に発展しているテクノロジー技術。コロナショック以降の株価の推移を見ていても、特にGAFAM+テスラ社等の成長には度肝を抜かれる。
そんな中ある危機感を抱く。2019年ビジネス書大賞を獲得した「AIvs教科書が読めない子供たち」が指摘する最悪な未来がより早く到来するのでは…ということだ。
同時に、看護師だからこそ伸ばしやすいスキルを磨き続けることで、この先もAIに代替され難い人

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ホルモン式幸福論

ホルモン式幸福論

医療従事者やビジネスパーソンなら1度は目や耳にしたことがあるのではないか。日本一アウトプットする精神科医こと
「樺沢紫苑先生」
コロナ前まで店頭に並ぶ書籍はビジネスに活きるマインドやスキルアップ等、個人や経済の成長に視点を置いた本が帯を連ねていた。
しかし、ここ最近は健康や時間効率•ストレスやお金との向き合い方等「幸福」とは何かという視点の本に帯がついていることに気付く。
富や豊かさより、一人ひと

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ライフピボット、縦横無尽な未来を

ライフピボット、縦横無尽な未来を

人生のルールが激変した。

そんな見出しの本書を発見した時、好奇心から手に取り読んでみる。あっという間に引き込まれてしまったので購入。
ライフピボットとは人生の方向転換のことだ。
人生について真剣に考えてる人、漠然とした将来の不安がある人にとって「面白い」「役に立つ」発想がたくさんあったので共有したい。

人生のルールが激変した。とは…

①人生の長期化 人生100年時代と言われるように、厚生労働

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年収90万でもハッピーライフ

年収90万でもハッピーライフ

コロナ前にも読んだ著書。当時はあまり胸に刺さることもなく、こんな人もいるんだなぁ程度の感想を抱いた。
最近定期的な断捨離(本整理)の際に、改めて著書を読み返してみると、お金に縛られずに幸福に生きる著者の言葉が胸に刺さり、私にとってもぶれない人生軸を見直せたので共有したい。

著者の生活と活動

著者は当時東京郊外の5畳ワンルーム・最寄り駅まで20分・スーパーやコンビニまでも30分以上の立地で家賃は

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(後悔から始まる)教養としてのワイン

(後悔から始まる)教養としてのワイン

2019年、社交場での交流や飲みニケーションが盛んだった頃。私も飲み会が好きだった。

最近飲みに行ってないなぁ。。
ふとワイン好きな前職場の上司を思い出した。
当時の私はお酒は好きだが、専ら日本酒やカクテルを飲みワインの知識なんて微塵もなく、上司がワインのうんちくをソムリエと楽しく話しているのを横で聴く以外の術がなかった。

さらにとある社交場で、「ワインの飲み方くらいは覚えようね(笑)」とまる

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ベスト・パフォーマンスのすすめ

ベスト・パフォーマンスのすすめ

最強の健康法 ベスト・パフォーマンス

50人を超える一流の名医・健康専門家オールスターチームが集結。最強の信頼性を担保するべく、東大医学部で教鞭をとる中川恵一氏と、順天堂大大学院で教鞭をとる堀江重郎氏がトリプルチェックした

そんな本の紹介。
具体的な行動レベルで健康を我が手に納めたい方におすすめだ。

疲労感の定義

・疲労感とは自律神経の疲れているからこれ以上体を酷使しないでというサインであ

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褒め道を極めよう

褒め道を極めよう

特に医療福祉業界は

業務が予定通りに進むことが当たり前とされているので、ファインプレーが起こらない限りそうそう褒められることはない。
しかも褒める行為は一歩間違えると、煽てられている?何か裏がある?浅はかだな…etc相手の不信感を買ってしまうことになる。
褒められる経験が少ない業界で働く我々にとっては、褒められた後の対処が分からず、不信感が勝る場合が多いのだと私は思う。

今日は楽観的な私が、育

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起床後20分早歩き

起床後20分早歩き

究極の健康維持&ストレス解消&老化予防、
その方法とは。

ここ1ヶ月、ブログ以外で楽しく続けていることがある。

コロナ禍で運動するモチベーションが減る一方で、自分のことをよく知る機会が増えた結果、私は読書がより好きになる。健康維持・ストレス解消・老化予防を目的として、本を読み漁る。

それらが共通して伝えていることが、

やりすぎない運動習慣を作り出すことだった。

3つの視点から、導きだした

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空腹は最強のアンチエイジング

空腹は最強のアンチエイジング

最新医学エビデンスに基づく食事法

結論

⬛️食べない時間を睡眠時間を合わせて1日16時間確保すること。

⬛️残りの8時間は好きに食べてよし。

1日3食の必要性

日本は江戸時代後期から1日3食が始まったと言われている。それまでは1日1食~2食。人類誕生して700万年の長い歴史から比べて、1日3食はたった数100年から始まった変化なのだ。

そもそも1日に必要な摂取カロリーは、

年齢や性差

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緩く失敗談話そ

緩く失敗談話そ

たまには緩めに失敗談でも

牛タン食べにサイクリング兼ねて遠出したら激しく転倒したので、今日は失敗談を3つ話す。

①18歳で初めての独り暮らしを開始。コーヒーを嗜む大人に憧れて、手引きコーヒーミルを購入したものの、半年ほどコーヒーの「粉」を手引きミルでかき混ぜていた。意気揚々と当時の彼女を自宅に招き、コーヒーを淹れる。そこで初めてコーヒーミルは「豆」を「粉」に変換できるものだと知る。

しばらく

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心のケアの基盤3選

心のケアの基盤3選

人の心の状態はこれまでの経験や環境・病状の経過によって様々に変化する。しかしどのような場面に置いても話を聴く以上、心に留める基盤があると思ったことを3つ共有したい。

安心感の上で成り立つケア

悩みや辛みを話す時に話し手が期待することは、気持ちよく過ごせる環境だ。
聴いてもらえる・分かってもらえる心理的安全性が確保された時、話してみようと意欲が生まれる。

よくネット用語で「コミュ障」という言葉

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ポジティブメッセージを伝えたい

ポジティブメッセージを伝えたい

臨床現場では患者自身も医療従事者も、自身が持っている肯定的な力を気づけずにいると感じる場面が多々ある。
人は人との肯定的な関わり合いによって支えられ、自身の力を信じて発揮できた時、また人の支えとなる。だからこそポジティブメッセージの重要さを痛感する日々を振り返りたい。

在宅の現場で、肺転移のある患者さん

Aさん「トイレ行くだけでくたくただよ。このまま疲れて死んでしまうんじゃないかと思うから、元

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