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”肩書き”ではなく”実績”を。製造会社を18年勤めた後、柳井工業へ転身した山本の想い。

2020年6月に中途入社した山本義之さん。柳井工業では主に”機械エンジニア”と”人材育成チーフ”を担当しています。

「肩書きに囚われるのではなく、技術力を伸ばして実績を残したい」という目標を達成するために柳井工業に入社したと聞きました。今回は入社のきっかけから、仕事内容、山本さん自身のビジョンについて聞いてみました。

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■プロフィール
山本 善之(ヤマモトヨシユキ):製造会社に18年従事し、製造部門の管理監督者・製造管理・人材管理と幅広く担当。次第に「肩書きではなく、技術力を伸ばして実績を残したい」と思い、柳井工業に2020年6月に中途入社を果たす。

「●●会社の山本です」から抜け出したかった。常務・柳井に付いていけば、間違いないと確信した。

━━まず最初に、前職での仕事内容と転職背景を教えてください。

前職は製造会社に勤めていました。18年ほど勤めていたので、製造部門の管理監督者・製造管理・人材管理と幅広く任せていただきました。長く勤めていたこともあり、仕事にも慣れて安定していましたね。

ただ、お世話になった先輩方がどんどん定年退職を迎えるのですが、これからの将来を考えた際に「自分はずっとこの仕事をしたいのか?」と疑問を抱くようになって……。同時に「このままでも大丈夫なのかな……」と不安になり、次第に”転職”を考えるようになりました。

「●●会社の山本です」ではなく、「私は過去にこのような実績を残し、これからは●●を学んでいきたいです」と胸を張って言えるようになりたいと思ったのが、転職に至る1番のきっかけでしたね。

━━そうだったんですね。柳井工業に入社された決め手は何でしたか?

シンプルに、柳井工業のビジョン・ミッションに共感し「私も一緒に働きたい」と思ったからです。

弊社は「プラント企業を”より”良くする」というビジョンの下、日々各々の仕事に取り組んでいます。これは常務の大きな決意だと思いますし、容易なことではないと思います。

柳井工業でビジョンを実現するために行動していけば、技術はもちろんのこと、ビジネスパーソンとしてもぐんと成長できると見込めました。

また、常務取締役・柳井の強烈な想いに触発されたことも大きな決め手でしたね。

ご存知の方も多いと思いますが、柳井はTwitterやnoteで自身の考えをまとめ、発信しています。プラント企業の闇や、自分が実現したい世界なども赤裸々に語っていて。

一般的なの企業であれば、経営者の考えなどに触れる機会が少ないと思うのですが、ストレートにお伝えしてくれているので、「この人に付いていけば間違いない。一緒に働きたい!」と思いましたね。

未経験の機械エンジニア。”貪欲さ”を持てば、誰にでもなれるチャンスがあります。

━━現在、山本さんが行っている仕事内容を教えてください。

現在は大きく2つの役割を担っています。まず1つは”機械エンジニア”として、主にお客様のプラントの維持管理や、4年に1度行われる”定修工事”に従事しています。

柳井工業は数多いプラントの部品の中でも”回転機”に特化しているので、回転機の部品交換・注入・解体・メンテナンスも行えるようになりました。

2つ目はマネージャー補佐の”チーフ”として、主に人材・教育育成として”メンバーサポート”を担当しています。

先ほどお伝えした弊社のビジョンである「プラント企業を”より”よくする」という行動指針を下に、メンバー1人1人の目標設定や成長具合のチェックを行っています。

ビジョンが設定されてから、まだ半年が過ぎたくらいなので、まだまだ社員全員が「柳井工業が描く将来性」をイメージできていません。メンバー1人1人の役割を具体化させるためにも、一緒に考えて試行錯誤しています。

━━イメージが沸きました。機械エンジニアの仕事がほぼ未経験とのことでしたが、技術を覚えるのは大変だったのではないでしょうか?

正直、大変でしたね(笑)。前職の製造業で技術的なことを学んだとはいえ、プラント業界ははじめてだったので、基本的なことでも覚えることは大変でした。

ただ、はじめてのことでも「早く技術を身に付けて、先輩方に追いつきたい」という貪欲な気持ちがあれば問題ありません。柳井もnoteで伝えていますが、未経験でも着実に覚えていけば、機械エンジニアになれると思います。

分からないことがあれば、社内のメンバーやお客様が親身に教えてくれるので、何よりも気持ちが大切だと思います。自分もまだまだ未熟なことばかりですが、1日でも早く精進できるように頑張りたいです。

入社早々に”機械分解のミッション”。柳井工業が”最高の精鋭部隊”と言われるように。

━━実際に入社してみて、印象的だったことはありますか?

入社したのが2020年の3月なのですが、入社して早々に柳井から”機械を分解するミッション”をいただいたのが、今でも衝撃的でしたね(笑)。

入社して間もなかったので「自分にでもできるのだろうか……?」と不安だったのですが、分からない時は周囲の人に聞いても大丈夫だったので、ミッションをこなしていくうちに、メンバーとも打ち解けたのでうれしかったです。

今思えば、「どんなに難しいことでも周りと協力すれば大丈夫」という意図だったのかなと個人的に考えていて。柳井の思いやりにも感謝していますし、「自分でも地道に技術を学んでいけば大丈夫なんだ」と確信に変わりました。

━━そんなミッションがあったんですね。入社して半年が経過されましたが、やりがいを感じる瞬間はありましたか?

柳井工業では、現在4拠点を構えていて、私は三重県四日市を担当しています。まだ拠点ができたばかりなので”0→1”を経験できるので、毎日がチャレンジングで刺激的ですね。

ゼロからといっても、弊社は長年お付き合いがあるお客様と仕事をしているので、ガラッと仕事内容が変わるというわけではないのですが、今は”現地雇用”や”人材育成”に課題があるんですね。

まだ基盤が整っていないからこそ、自分時代でどんどん改善できるのでとてもやりがいを感じますし、貴重な経験だと思っています。

━━ありがとうございます。では最後に、山本さん自身の意気込みをお願いします。

まずは、柳井工業のビジョンを実現するために必要不可欠なメンバーになりたいです。自分の役割を全うし、機械エンジニアとしても人材育成のチーフとしても、スキルの底上げを当面はしていきます。

そして行く行くは、お客様から「仕上工の精鋭部隊って柳井工業だよね」とお墨付きをいただけるよう、弊社全体の技術も上げていきたいです。

私は「もっと高みを目指したい。やってやろう!」という姿勢や志しは、常に高いところに置いて行動しています。メンバーやお客様への姿勢は低く、視座や志しは高くありたいですね。

編集協力/ヌイ(@nui_nounai

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