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「短歌」早春日記

これまでに書いた短歌を載せてみます。

花を見て切ないとつぶやく真昼の日
語らぬベゴニア一鉢の孤独

右耳を撫ぜられている肌寒さ
分け合う夜のもの言わぬ雪

二人分洗濯物を畳んでる
同じ匂いの君と生きてる

天空に光のピアノ鳴りだせば
まだ見ぬ未来手のなかに落つ

花もまだ咲かないけれど春はある
雪解け見える藻岩山裾

愛はもう 言葉としてはすり減って
好きと言うだけあなたに届け


ほんとは、短歌には全然自信ありません。
たくさんつくってもいないですし。
むずかしいですよね。
なにが詩になるのか、考え、考え、でも結局、勘で突っ走っている感じです。


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