流れる水を感じるように【10/10〜10/15】

おはようございます〜。
来週にむけて、冬装備の準備をしないとな〜となっています。朝、寒いよね。

10月10日

今日は職場の仕事はお休み。
ほかの地区の漁師さんのところでわかめに関する作業のお手伝いをした。

職場の中だけだとわからない技術の部分なので、夏頃と今回作業のお手伝いをさせていただいて、実際どういうことをするのかを体感させていただいている。

大事な部分だと思うので、こうやって沖の漁場まで行けることってほんとにありがたい。

「手伝ってくれたから、昨日より早くおわったよー」と言ってくれて、おうちで朝ごはんをいただきながらすこしお話し。

「地元の人からすると、なんでって思うけど。外から来て、浜をやりたいって言ってやってる方々はほんとにすごいなと思ってる」と言ってくれて、なんだかほろりとした気持ちになった。
ありがとうございます。

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昨日から陸前高田の農家カフェフライパンではじまった、遠野のまいさんのうつわ展。
1年以上前から「これ好き！ほしい！」と何回も言っていた、白いうつわを売約済みにしてもらった。

たくさんの人にまいさんのうつわを見ていただきたいし、知っていただきたい気持ちはありつつ、1年以上も前からずっと好きだと言っていたのに、誰かにこの白いうつわを連れていかれたら悲しすぎるなと感じて。この白いうつわだけは、絶対に私が連れていくという気持ちだった。

ずっと好きだと言い続けてて、身近における幸せったらないよね。

うつわ展がおわったら、迎えにいこうと思う〜。

10月11日

日中はずっと沖で作業をしつつ、ときどき牡蠣の入った籠たちを運ぶために船外機で海と陸を行き来している。

陸上に戻って牡蠣をひきあげながら、そのときのざっくりとした状況を後輩じーちゃんが教えてくれたり、奥さんから休憩のときに食べるおやつを受け取ったり、ときどき伝言を受けて海にいる作業船に戻るなどがあって、文字通り陸と船の伝言役のようだなと思った。
(急ぎではない話のものだけど)

10月12日

仕事おわりに、機械屋さんにわかめの種まきに使う道具の相談。来月の作業で使うので、いまのタイミングで相談できてよかったなと思う。

来月後半には種まきがはじまるのかと思うと、なんだか1年って早いなと感じた。私自身の2回目の種まき、どうなるんだろう〜。

10月13日

夜にだいちゃんと話していて、「1年前はどうしていきたいのかを話せなかったけど、いまは話せていて、それだけ進んでるんだなと感じました」と言ってくれて、よく考えるとすごいことだなと感じた。

1年以上前からずっとだいちゃんと話しながらゆっくりでも形作ってこれたこと、忙しい中でもだいちゃんは時間を作って毎回話を聞いてサポートしてくれていること、ふりかえりながらほんとにありがたいことだなと思う。

学生の頃にお世話になってた京都の酒蔵の人の話が出てきて、あのときの海沿いの町や別荘で過ごしたことは、やっぱりいまに活きている気がした。
まだ先になりそうな気はするけど、どこかのタイミングでまた会いに行きたいなと思う。

10月14日

夜にお手伝いしているメディアの方々と、まちに関しての話などをした。

そういった視点でまちを考えてこなかったから、単純におもしろいなと感じつつ、私がいまいる土地はどうなんだろうな〜と思った。

その話の中で、「水が染む」という言葉を教えていただいた。「その土地の気風が身につく」という意味があるそう。
私の中で「水」という言葉がすーっと入ってきつつ、きちんと覚えておこうと感じた言葉だった。

10月15日

職場の沖作業で、今日で時間のかかる場所の作業を終えた。(と思う)
来週からはさくさくスムーズに進んでいったらいいな。

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仕事を終えて、夕方頃からときどき作業をしている場所へ。昨日送っていただいたものなどの確認や連絡などをしつつ、私のわかめ作業で必要なものを作っていた。

すごくすてきだなと感じるものを見て、ほんとによかった。あともうすこしなので、このままスムーズに流れていくといいな。

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同じ場所の離れたところで食友達たちが打ち合わせをしていて、何回か声をかけてくれた。
来月の種まきにむけて考えていることをちょっとだけ話したけど、今月内にあらためてきちんと会って話す場をつくろうと思う。

おすそわけをいただいたり、声をかけていただいて気にかけてくれたり、ほんとにありがたいことだなと思う。
みんなのやさしさにほっとした夜だった。

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気づいたら駆け抜けていった感じがあったので、今日はゆっくり過ごそうと思います。
今週もお疲れさまでした！