「ヴィンチェンツォ」を観た
韓国系イタリア人ヴィンチェンツォ・カサノは、イタリアンマフィアのコンシリエーレ(顧問弁護士)。
5年ぶりに韓国を訪れた彼の目的は、雑居ビル“クムガ・プラザ”の地下に眠る15トンの金塊を手に入れること。
ところが巨大企業バベルグループは、この地区一帯を取り壊して再開発するため、傘下のバベル建設にクムガ・プラザの所有権の入手を命じていた。
暴力や裏工作でクムガ・プラザを手に入れようとするバベル建設に対抗するため、ヴィンチェンツォはバベルグループの調査を開始。バベルグループがこれ