久居

忘備録、覚え書き、買い物記録。猫、自転車、映画やアニメ、たまにカメラ

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最近の記事

祝再放送「カーネーション」〜周防龍一という男

「虎に翼」の余波だと思うのですが、NHK BSで、朝ドラ「カーネーション」の何度目かの再放送中です!!! どんどんぱふぱふ!!!! 再放送は毎回観ているし、なんならDVD-BOXも持っていますが、今回も毎日観ています。 初見勢のリアタイ感想からしか得られない栄養があるので、みんなどんどんSNSで呟いてね~~!! 脚本渡辺あや、音楽佐藤直紀、10代から40代のヒロイン糸子を演じるのは尾野真千子。 https://www.youtube.com/watch?v=DL4EHy

    • コツンとぶつけて車が全損した話

      愛車NISSAN MOCO をぶつけた「ザザっ」と音がしたので「あ、こすっちゃった!」と思いました。 擦っただけのつもりでした。 降りて見てドびっくり。 バンパーがばっきりと割れて真っニつ、ボンネットは歪み、ドアはヘこみ、ライトが割れてるじゃありませんか。 え? え?? なんでこんな??? 場所はとあるホームセンター。 毎週行ってる馴染みの駐車場…… 「P」というでっかい表示看板があり、おそらくその看板のポールにぶつかった人がいたのか、ポールの両脇に大きなコーンが置か

      • 恋愛リアリティショー「ボーイフレンド」を観た

        Netflixシリーズ「ボーイフレンド」を観ました。 いわゆる恋愛リアリティショーです。 恋愛リアリティショーって今まで見たことがなくてこれが初めてなんですが、なぜ興味が湧いたかというと出演者が全員男性だから。 これ、ゲイの恋愛リアリティショーなんです。 男女ものなら絶対観ない恋愛リアリティショー。 なのに男男ものなら前のめりで観てしまうのは何故なんだぜ……と、図らずも自分の内面と向き合うことにもなりました。 ドロドロした過激な恋愛ショーなんて観たくない、そんなもんは現

        • 砂糖菓子に潜む毒、「ガラスの城」

          今は亡き週刊マーガレットに1969年〜1970年まで、約2年間連載されたわたなべまさこ先生の代表作「ガラスの城」。 久しぶりに読み直したので、感想を書きます! ロンドンの下町で母親と暮らす姉妹、イサドラとマリサ。 美しく華やかで勝気な姉と、控えめでおとなしく心優しい妹。 決して裕福ではないふたりの憧れは、遠くに見えるストラス・フォード伯爵邸。 あんな城で大勢の使用人に傅かれて贅沢な生活をおくりたいと夢想するイサドラは、急死した母親の残した日記から、実はマリサがストラス・

        祝再放送「カーネーション」〜周防龍一という男

          くせ毛を生きる

          人生で初めてショートカットにした日 2018 タイトルは雨宮まみさんの「東京を生きる」のパクリです。 リアル知り合いの方はご存知ですが、ワタシ、ものすごいくせ毛なんです。 くせ毛、つーか縮れ毛? 捻じれててうねうねしてて乾くとブワーッと天に向かって広がるタイプ。量も多い。 ある程度延ばしてなんとか重力を感じさせていますが、短くすると怒髪天状態。 「私もくせ毛だよ」という人と比べても、私くらいひどいくせ毛の人には会ったことがありません。心の中で「その程度でくせ毛とか片腹

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          「ナルコの神」を観た

          早くに両親を亡くし、幼いきょうだいを育てるため必死に働いてきたカン。弟と妹を成人させ、自分も結婚して子どもを持つが、相変わらず生活は貧しい。 米軍人相手の自動車整備の仕事で英語を学び、カラオケバーの経営者となり広い賃貸アパートに引っ越すことはできたが、トラブルの多い水商売に嫌気が差していた。 そんな時、友人から「南米の小国スリナムで新しいビジネスを始めないか」と持ちかけられる。スリナムからエイを安く仕入れ、韓国で売ろうというのだ。 妻子を韓国に置いて単身スリナムに渡ったカ

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          「ヴィンチェンツォ」を観た

          韓国系イタリア人ヴィンチェンツォ・カサノは、イタリアンマフィアのコンシリエーレ(顧問弁護士)。 5年ぶりに韓国を訪れた彼の目的は、雑居ビル“クムガ・プラザ”の地下に眠る15トンの金塊を手に入れること。 ところが巨大企業バベルグループは、この地区一帯を取り壊して再開発するため、傘下のバベル建設にクムガ・プラザの所有権の入手を命じていた。 暴力や裏工作でクムガ・プラザを手に入れようとするバベル建設に対抗するため、ヴィンチェンツォはバベルグループの調査を開始。バベルグループがこれ

          「ヴィンチェンツォ」を観た

          「復讐代行人~模範タクシー~」を観た

          「模範タクシー」とは、無事故無違反の優秀な運転手のみが運転する、黒塗り高級車の特別なタクシーのこと。 黄色のラインが車体に入っており、【모법】(模範)の表示がある。 ある刑務所から、殺人事件で服役していた凶悪犯ドチョルが心身衰弱を理由に減刑されて出所する。出所に反対する市民やマスコミが大勢押しかける中、ドチョルは迎えのタクシ一に乗り込みその場を離れるが、そのまま行方が分からなくなってしまう。 検事のハナはドチョルを乗せた模範タクシーを調査し始め、ムジゲ運輸にたどり着く。ム

          「復讐代行人~模範タクシー~」を観た

          「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」を観た

          韓国ドラマ 「SKYキャッスル」全36話完走しました。 韓国では超難関三大大学のソウル大学(Seoul)、高麗大学(Korea)、延世大学(Yonsei)の総称を各大学の頭文字をとって「SKY」と呼ぶ。 富・名誉・権力を手にする者だけが住んでいる高級住宅街「SKYキャッスル」。 整形外科医の夫と二人の娘とSKYキャッスルに暮らすソジンは、親子3代を医師にしたいという姑の期待に応えるため、なんとしても長女のイェソをソウル医大に合格させたいと願っている。 ソジンはSKYキャ

          「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」を観た

          「財閥家の末息子~Reborn Rich~」を観た

          韓国を代表する財閥スニャングループ。 社員としてスニャンに忠誠を尽くすユン・ヒョンウは、偶然手にした社内のファイルから裏金とペーパーカンパニーの存在に気づいてしまう。 スニャンの副会長じきじきの命令で裏金回収のためトルコに向かうヒョンウだったが、6億ドルを口座に移したとたん、あっけなく切り捨てられて銃弾に倒れる。 彼が目を覚ますとそこは、ソウルオリンピックを翌年に控え、民主化へと突き進む激動の1987年だった。 スニャングループ創業者チン・ヤンチョル会長の孫、幼いチン・ドジ

          「財閥家の末息子~Reborn Rich~」を観た

          「密輸1970」を観た

          むちゃくちゃ面白かった!!! 舞台が1970年代ですから、韓国はまだ軍事政権の時代です。 今の若い人にはピンとこないでしょうが、韓国って1980年後半までバリバリの軍事政権だったんですよ。 その時代の韓国ってTVニュースくらいでしか知らないけど、実際の生活はこんなだったのかな…と思う映画でした。 イケてるファッションはいわゆるサイケ、音楽は懐かしの歌謡曲、ディスコに喫茶店、男も女も煙草をスパスパやってる。 そして密輸品は、当時は世界から絶賛されていた日本製品。食品とか家電

          「密輸1970」を観た

          「パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女」を観た

          前半すごくよかったんだけど、話が進むにつれ失速していく残念作。惜しい! 序盤のカーチェイスのまま突っ走って欲しかった。 後半は肉弾戦になっちゃうので看板に偽りありだよ〜 「国家情報院」(またもやヨム・ヘラン!)も「冷酷非情な殺し屋」も、えっこの人たちなんのために出てきたん??と思うほど未消化。 ウナが脱北者という設定もいるのかそれ…?? エピソードが散漫。全体的にもうちょっと削ぎ落として、クライマックスにカーアクションを持ってくればグッと面白くなりそうなんだけどな。もっ

          「パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女」を観た

          「ゲゲゲの女房」にブチ切れた話

          再放送で視聴していた「ゲゲゲの女房」。 まあまあ楽しく観ていたんです、赤貧時代は。 前半は面白かったよ。 そこらへんの感想はちょい前に書きました。これ↓ ところが終盤の雲行きが怪しくなり、最後の2週でブチ切れてしまった。 怒ってるよ私は。 ひたすら父親に従い夫に従っていた布美枝が、ついに主人公としての面目躍如かと思いきや、長女の独立(教員就職、僻地への赴任)を限止しようと結婚相手をあてがって採用辞退させようと暴走する夫と父を止めることもせず、娘に向かって「お父ちゃんとケ

          「ゲゲゲの女房」にブチ切れた話

          猫を見に「クワイエット・プレイス:DAY 1」に行ってきました(違う)。ツッコミどころは山よりありますが、最後に出てきたピザのデカさにすべてが吹っ飛んでしまった…傘かよっっ!???

          猫を見に「クワイエット・プレイス:DAY 1」に行ってきました(違う)。ツッコミどころは山よりありますが、最後に出てきたピザのデカさにすべてが吹っ飛んでしまった…傘かよっっ!???

          「僕と契約して魔法少女になってよ!」〜今さらですが、まどか☆マギカ

          まどマギこと「魔法少女まどか☆マギカ」をご存じですか。ご存じですね。 星雲賞メディア部門賞を受賞した2011年春の深夜アニメ。 もともと「魔法少女もの」は大好きで、セーラームーンは夢中で観てました。 もちろん「少女革命ウテナ」も好き。 フリルやドレスも大好きだし、ロリータもゴスロリも、ダークもグロも好き。 まどマギを好きにならない理由がない。 キャラデザがああなので最初は軽い気持ちで観始めるんですが、1話のラストで「これってもしかして…?」と思わせる伏線の妙。 世界観、美

          「僕と契約して魔法少女になってよ!」〜今さらですが、まどか☆マギカ

          「関心領域」と「アウシュビッツのお針子」

          観てきました「関心領域」 けっこう人が入っててびっくりしちゃった。 しかしこれは難しい…予備知識が試されるな… ルドルフ・ヘスやヒムラーの名前と為人も知らず、なんの「関心」もなく、ただ話題の映画だしと観に行く人がいたとしたらただのホームムービーか?と思ったとしてもおかしくない。 塀の中しか見ず、犬の声や銃声や怒号を聞かず、毎日走っている貨物列車が何を運んでいるかも気にせず、あるいは花壇や畑に撒かれる肥料の灰や、自分が着ているドレスがどこからやってきたのかを奥様同士で笑いな

          「関心領域」と「アウシュビッツのお針子」