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やりたいことがあるなら「自分ならできる」と思って行動することが大切

Xでポストしたことについて、noteでもまとめておこうと思います。何かやりたいと思ったら、「できる」と思って行動することが大切という話。

子どもの頃、特に幼稚園から小学生くらいの頃は、現実的に夢を職業として考えることができないので、「将来の夢は?」と聞かれると、とにかく好きなことを答えるものです。僕の場合、南海電鉄の運転士→プロ野球選手→将棋の棋士と変遷していきました。

この将来の夢は、その時々で好きだったものを挙げただけでもあるのですが、心のどこかで「自分にはなれっこないけどね」という諦めがあったのも事実です。

中学生くらいになるとリアルに職業を考え始め、なんとなく「本をつくる人になりたい」という思いを持ち始めます。今から考えれば、小学生の頃から誰にも負けないくらい本を読んでいたと思いますし、図書係や図書委員をやるくらい本が好きでした。だからなのか、どうやったら本づくりに関わることができるのかはわからないものの、「自分は本に関わる人になる」ということだけは間違いないように思っていたのです。

その思いはずっと変わらず、結果、編集者になって本を何冊も手掛け、自分も著者となって著書を出版することができました。

もしかしたら、本と同じくらい野球や将棋が好きで(好きなんですけどね)、それにずっと関わっていきたいという根拠のない思いが強ければ、プロ野球選手にも将棋の棋士にもなれたんじゃないかと思っています。もちろんプロ野球選手や棋士は才能が必要で、かなりの狭き門なので難しいのはわかっているのですが。

でも、編集者や著者って、自分にはできると思って努力をすれば誰にでもなれるんですよ。どういう努力をするかにもよりますが、努力をすればほぼ100%なれます(努力の方法はいろいろあるけどひとつは下記)。

プロ野球選手は難しいけど、大抵の職業は努力すればなれます。狭き門だと思ったら、門自体は狭いけどその門を目指す人が少ないので意外と入りやすかった、なんてこともありますし。

就職の話に限らず、普段の業務でも同じことですね。社内でやりたいことがあったら「自分がやりたい」と周りに言って行動すること。

失敗したとしても挽回するチャンスはいくらでもあります。僕は大学卒業後も就職せずに26歳くらいまでバックパッカーをしていたのですが、それでも今は編集チームのマネージャーをやってたりしますからね。どうにでもなると思います。

で、現状、弊社の編集職では未経験者の募集はしていないのですが、この記事を読んだ方が編集者になって近い将来一緒に働くことができたら嬉しいなと思います。

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ということで、僕が所属しているナイル株式会社では、編集者を募集しています。弊社での編集業務の内容や働き方などについて質問があるようでしたら、僕のXアカウントにDMをいただければ回答します。ナイル株式会社の編集業務に興味のある方は、下記リンクをご覧ください。

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