横川 裕之@抽象概念を身体で体感させて教える人

精神世界の抽象概念を身体で体感させて教えています。詳しくはYoutubeのリンクを。著…

横川 裕之@抽象概念を身体で体感させて教える人

精神世界の抽象概念を身体で体感させて教えています。詳しくはYoutubeのリンクを。著書に『すごい自己紹介(4刷)』『思考は文字化すると現実化する(3刷)』『ねるまえノート(2刷)』。

最近の記事

批判からも学べることはある

チャレンジには失敗や批判はつきものです。 失敗や批判がイヤなら、チャレンジしなければいいだけですが、何もしなかったら衰退していきます。でも、せっかく与えられたこの命です。 どれだけのことができるのか?チャレンジしてみたいと思う氣持ちを持つ人が少ないからこそ、チャレンジする人には成長も成果も与えられます。 チャレンジのリスクと報酬 チャレンジにはリスクが伴います。失敗や批判を避けたいと思うことは自然な感情です。しかし、何もせずに安全圏にとどまっていては、成長の機会も成果

    • 日本を変えたいなら、まず自分から

      「日本を変える凄い方々に出会いました」 知らない人の某セミナーに参加された方の感想が流れてきて、この言葉が目に留まりました。そのセミナーの講師陣を写真付きで称える内容でした。どうやら「日本を変える」というテーマで、講師陣が熱く語ったようです。 自分が変えるという思い こうした感想が出てくるということは、少なくともこの受講者には自分が変えるという思いはないのではないでしょうか。セミナーを受けながら「こういう人たちが日本を変えていくんだろうな~」「すごいな~」「自分にはでき

      • 嫌いも好きも自分次第

        自分は嫌いだと思う人でも、その人を大好きだと思う人もいます。同じ人間を対象にしているのに、人によって好き嫌いが分かれるのは不思議な現象です。この現象は、嫌いな人が存在するのではなく、好きも嫌いも自分が決めていることを示しています。 好き嫌いは自分の選択 自分が嫌いだと感じる人も、他の誰かにとっては大切で愛される存在です。このことから、好き嫌いは客観的なものではなく、主観的なものであることがわかります。つまり、自分の感じ方が、その人に対する好き嫌いを決めているのです。 嫌

        • 本当の自分とは「偽りの自分」

          「本当の自分がわかります」 占いやスピリチュアル系の広告でよく見かけるこの言葉は、多くの人の心を惹きつけます。人生がなかなかうまくいっていないと感じる人は、今の自分が偽りの自分だと思いたいのかもしれません。「自分はもっと良い人生を送れるはずなのに、偽りの自分だからうまくいかないんだ」と心のどこかで思っているのでしょう。 思っていても構いませんが、生まれてから今日までの人生を作ってきたのは間違いなくその人自身です。自分で作ってきたからこそ、自分で変えることができるのです。

          やる氣に頼らず行動する自分を創る5ステップ

          「やる氣が出ないんです…」という言葉は、行動できない理由として最もよく聞かれるものではないでしょうか? やる氣が出ないから行動しない。 ということは、 やる氣があれば行動できる。 逆から考えると、行動するためには、やる氣が必要となる。 このパターンを持っている人は、行動するために「やる氣を出す」というワンステップを踏まなければなりません。 しかし、このワンステップに失敗すると、本来やるべき行動にまでたどり着かないことになります。そして、「やる氣が出なかった」という

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          商いは益を求めて商売にあらず

          「商いは益を求めて商売にあらず。人喜んで商売なり。」 先日立ち寄ったお店に、小さく貼られていたこの言葉が、深く心に響きました。(写真ではなく、メモだけに留めておいたのが悔やまれる…) この言葉を読んで、「自分は商売人じゃないから…」とは思わないでください。ボクたちは一人ひとりが自分の人生の経営者なのです。 ボクたちが扱う商品は自分自身です。 自分を開発し、磨き、売り込むのはすべて自分の役割です。つまり、人間は生まれながらにして、経営者であり商売人なのです。 自分の人

          夢や目標を持つと必ず現れるもの

          大学に入ろうとすると、「受験」という壁が現れるように、夢や目標を持つと、目の前に必ず壁が現れます。しかし、その壁は自分が進みたい人生に必要だからこそ現れるものです。 この壁は、あなたが本当に成し遂げたいことへの試練として立ちはだかります。その壁に全力でぶつかり、超えていくことで、自分という人間の魅力は確実に高まっていきます。 壁を乗り越える経験は、自分自身の成長を促し、内面的な強さや魅力を引き出します。 夢や目標に向かって進む中で、壁にぶつかることは避けられません。避け

          棚からぼた餅を得られる人とは?

          もし、【棚からぼた餅】という経験をしたことがないのであれば、いまの場所にとどまっていては、棚から落ちてくるぼた餅をキャッチすることなんてできません。 行動しているからこそ、ぼた餅をキャッチするチャンスが出てくるのであって、現状維持にとどまっている人にそのチャンスが巡ってくることはありません。 たとえば、出会いがない…と嘆く暇とエネルギーがあるなら、出会いを求めて、重い腰をあげないとダメです。何もしない人に対して、何かをしてくれるのは生まれたての赤ちゃんや小さい幼児に対して

          後回しの習慣が未来を奪う

          「老後の楽しみに…」という言葉を耳にすることがあります。年老いた後の楽しみのために今を犠牲にする。この考え方には、「楽しみは後回しにする」という思考の癖があります。では、実際にその時を迎えたとしてもどうなるでしょうか? 今を楽しむことを後回しにする人は、将来も同じように楽しみを後回しにしがちです。たとえば、年老いた後に「介護のためにお金を…」と、さまざまな理由をつけて楽しみを後回しにすることが多いでしょう。未来といっても、その時が来れば「いま」なのです。今を楽しめない人は、

          蹴落とすか、支えるか?権力と信頼のジレンマ

          誰かを蹴落として権力を手に入れた人は、その権力が誰かに奪われるのではないか…という不安から、人を信用できなくなります。特に、その権力を手に入れるまで忠誠を尽くしてくれた人を除け者にすることが多いのです。 たとえば、前漢を創った劉邦の例があります。ライバルである項羽を倒した後、いちばんの功績があった韓信がやがては自分の座を奪うのではないかと疑心暗鬼になり、韓信を嵌めて死に追いやります。 これで不安から解放されると思いきや、韓信を慕う人たちからの復讐や、こういったやり方に異を

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          他人の押しつけが気にならなくなる考え方

          他人の押しつけによって、自分らしさが発揮できないと悩んでいる人は多いです。なんで他人はあなたを押しつけてくるのでしょうか? それはその押しつけてくる人が、あなたの人としての大きさを恐れているからです。そしてその人自身が自立できていないからです。 あなたの人としての大きさは、そんな小さな人の基準にはまらないくらい大きなものです。その大きさを無意識部分で恐れる小さな人は、強引に自分の基準を押し付けて、あなたの大きさを抑えつけようとしてくるのです。 もし、誰かがあなたを抑えつ

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          人は求められた以上のことはやらない

          「人は求められていること以上はやらない」 こんな言葉を聞くと、「予測を上回るのが当たり前でしょ?何を言ってるんですか?」と反発されることがあります。しかし、実際に予測を上回ろうとする気概を持っている人はごくごくわずかです。 組織心理学者のエドウィン・ロックとゲイリー・レイサムは、具体的で難易度の高い目標が、曖昧で難易度の低い目標に比べて、はるかに高いパフォーマンスを引き出すことを発見しました。 この発見は1970年代の実験に基づくものですが、テクノロジーが進化しても、人

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          重荷があなたを飛躍させる翼となる

          あなたが重荷と思っているものは、実はあなたを飛躍させる翼です。 たとえば、人間関係の問題や、過去の思い出したくない出来事など、自分が悩んだ経験がそれに当たります。その重荷に潰されていないからこそ、いまのあなたはここに存在しているわけです。 世の中には、同じような悩みに直面している人がたくさんいます。あなたがその経験を発信し、その発信を読んで救われる人がいれば、あなたにとって新しい可能性が開けてきます。 翼は羽が異なる世界へと連れて行く、という意味に捉えられます。あなたが

          やる氣は工夫で引き出せる

          やることが決まっていて、結果もわかっている仕事に取り組むのに、やる氣が出てこないことがあるかと思います。どんな仕事でもやる氣を持って取り組めるのは素晴らしいことですが、現実にはなかなかそうもいきません。そんな時には、ひと工夫してやる氣を生み出すドーパミンの力を借りましょう。 ドーパミンの力 ドーパミンは、脳内で分泌される神経伝達物質で、やる氣やモチベーションに深く関わっています。何かを達成したときや、新しい挑戦をする際に分泌されるドーパミンが、ボクたちに快感を与え、さらな

          「できない」から見つかった成長のカギ

          同じことをやっているのに、なぜか自分だけができない…。 そんな経験、ありませんか? ボクがそうなのです。早稲田大学を卒業しているせいか、 「早稲田のくせにこんなのもできないの?」 「こんなのもわからないの?早稲田なのに?」 「こんなことも知らないの?早稲田で何を学んだの?」 と、よく言われます。 言われます、というか、言わせてます。 できている人や知っている人からすれば、そう言いたくなるのもわかります。それくらい、ボクは何をやっても物覚えが悪いのです。入試問題に答え

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          たった一文字の違いが大きな差を生み出す

          「何をいまさら…」と、自分の年齢や状況を理由に、可能性を閉じてしまう人は本当に多いです。年齢を重ねれば重ねるほど、その傾向は強い。 しかし、この投稿を読んでいるあなたは違います。 あなたは、いまさらの「さ」を「か」に変えて、「いまから」と考える人です。このたった一文字の違いが、人の人生にどれほど大きな変化をもたらすことか。 【いま「さ」ら】、と、【いま「か」ら】。 このたった一文字の違いが、人生における選択や行動に大きな影響を与えるのは想像に難くありません。「いまさら

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