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ドイツに勝ってないのにライカQ3買ったので懺悔する話

こんにちは、あなたのココロのスキマ♡、写真と昇竜拳でブッパなします、hirotographerです。

サッカーでドイツに日本が勝ってライカM11というカメラを買ってしまいはや幾星霜・・・

さてタイトルどおり年明け早々にやってしまいました・・・多分原因はストリートファイター6のやりすぎです。懺悔エフザンギエフです。

ほくそ笑む懺悔エフさんとLEICAさん


2月にCP+2024にも行く予定ですが、

これで何も買わなくて済むので本当に安心ですね!


ちなみにPerfumeのファンなのですが、パフュクラの方から、ついにライカ情報まで提供いただけるようになってしまいました(ももクロ玉井詩織さんの情報)。ありがとうございます、ありがとうございます。全方位から沼の奥へ奥へと追い詰められています。


さて本題です。

買った理由、というよくある長い言い訳と懺悔

はい。というわけでライカユーザー恒例の「買った理由」ってやつやっていきましょうか。これが「ウザい!」とXトゥイッターで揶揄されることもありますがライカユーザーはこれをやらないと正気を保てません。散財した自分との精神のバランスがとれないのです。許してください、助けてください(錯乱)。

理由1. 一度Qシリーズを使ってみたかった

多くの人がQからライカに入って結局M型を買う、という流れでQシリーズを手にします。幸い自分はM型から入ったのですが、根強いファンも多いQもいつかは使ってみたかったのはちょっとあります。つまり、M型から入っても、Qから入っても結論は死あるのみです。致死性の蠱毒です、あきらめましょう。

ライカ毒にやられると遅かれ早かれこうなります。

理由2.ギリギリ値上がり前だった

6月に発売したQ3ですが、初期オーダーすら完納する前に10月に突然の値上がり宣言!90,2000円(税込)から値上がり後はなんと968,000円(税込)。
ちょっとしたレンズが買えそうな値上げを4か月でやってます。
ちなみに予約すると「予約時点での価格で購入できる」というメリット(もはや謀略)があるので、とりあえず予約しておこう、というのがきっかけでした。過去Qシリーズの価格変動を見ても高級フルサイズコンデジというオンリーワンのポジショニングのためか、リセールバリューが非常に高い(損しない)ことが伺えますので、買うなら値上げ前!という鉄則にしたがったまでです。

現金なら安心という方もいらっしゃいますが、現金=円の価値も変動し、時に棄損します。貨幣経済におけるどこにポジションをとるか?という選択の中に、円・株・金・投信・REIT・外貨・ライカ、という違いがあるだけです。テストに出るので覚えておいてください。ここ数年の傾向としては円安ライ高です。

理由3.小旅行に最適の1台である

週末に2泊3日くらいの小旅行が結構あるのですが、このときには妻が一緒なのでクイックに撮ることが求められます。M型でも結構絞るのでピントには苦労しないのですがレンズ交換がキツイ。手慣れた私でも妻において行かれます。あとは食事の際に料理も綺麗に撮影したいのですが、iPhone 15Proでもやはり限界があります。M型は寄れないのでマクロフィルターで調整するのですが、それだと時間がかかってしまうので、寄れてかつ1台でレンズ5本分の働きをするQ3は最適でした。

荷物量的にもカメラバッグとキャリーケースで2つ持つよりもバックパック1つで済むほうが楽で小旅行向き。年末に買ったWANDRDのPRVK 21ℓバックパックであれば、衣類とカメラ入れてこれ一つで旅立てます。
逆にフルサイズレンズ突っ込むとほとんど積載できないのでこのための専用機に近いです。

WANDRDよくばりライカセット。
つまり、ハサミ討ちの形になるな…

理由4.勢い

最後はアレです。勢いです。
9月末に予約したら割りとすぐに来ちゃった、というので断る理由が一つ減りました。直前の出張の際にGRIIIを探したりしたのが良くなかったんだろうなぁ・・・。あとはライカと僕の信頼関係ですねぇ、などと言いたいところですがそんなものはありません。それがファンとライカとの|Eternal《エルマリートだし。

ライカQ3 短期利用レビュー

というわけでそんなに長期つかってませんが、クイックなレビューです。

ライカQ3のいいところ:Pros

システムとしての軽さ:総重量743gで「めちゃくちゃ軽い!」というレベルではないものの、マクロアダプタ、28mm,35mm,50mm,75mm,90mmという焦点距離込で考えると総合的なアドバンテージがあります。

75mmトリミング撮って出し

ペアリングの繋がりやすさ:過去の悪夢が嘘のようにサクサク繋がります。転送スピードも速くファイルが増えても今のところ安定していますが、
SDカードへの記録枚数が数百を超えるとM11はダメダメになったので要追加検証。
しかも、カメラオフにしていてもアプリ側からのアクセスでペアリングしてファイル転送できるの超強い。いちいちカメラ防湿庫から出して電源いれなくてもいいのがマジで楽。ここだけオーバーテクノロジー。

マエストロIVプロセッサー:
M11とM11-Pの画像処理プロセッサーはマエストロIIIなのにQ3だけ、なぜかマエストロIV。Q3だけ先行しているお得感が味わえます。なお違いの分かる男になるまで少し時間が必要です。

マエストロのおかげなのか
左側の格子のグラデーションがえっち

ライカルックなるものをダウンロードして利用できる:
リアルタイムLUTみたいな感じでライカの作りこんだ色味をJPEGに反映できます。味付けはシャドウのコントラストがちょっとこってり目の印象ですが、今後もどんな絵作りが出てくるのか期待しつつ楽しみます。で、カメラ内もよいのだけどライトルームで使えるプリセット出してくれたら一億点あげます。ライカさん。特徴としてはアンダー目で撮ると潰れやすいので明るめで撮るといい感じになる、という第一印象。

Leica Look: Classic
Leica look: Contemporary
こちらはフィルムモードのVivid

偽りの28mm。実際としては25mm、24mmに近い:
これはネット上でも指摘されているところなのですが、体感28mmよりも広いです。6000万画素という高画素を最大に活かせる広角レンズは正義。お得感があります。

ライカQ3の悪いところ:Cons

値段:まずはこれ。高い!そしてリリースして4か月で値上げするんじゃねぇ!「28mmのズミルックスが100万円越えなので、Qシリーズはお得!」的な言説をよく目にしますが、それすらライカの策略に見えるのでもう何も信じられない(人間不信)。

シャッター音:Q3さんのコンデジとしての自覚の高さゆえか想像するシャッター音とは異なる得も言われぬ音がする。ファーストインプレッションとしては「え?今なんか音鳴った?」。鹿威しの音を聞くような心地よいシャッター音は多分M型だけの特典なんだと思う。そう思うことにしよう。いや、あまりこだわるほうじゃないんだけど、シャッター音が軽いというかもはや「軽々しい」「軽薄」っていう表現が近い。アガらない。今日も「は?」って言いながら撮ってます。

ちなみにTonsokuさんもことシャッター音に関しては同じ感想。

そしてそして、シャッター音、お前だけはダメだ・・・

プレビューからの復帰が遅い:最近のカメラとは思えないくらい遅い。ソフトウェアの不具合レベルのもっさり感(最新のFW2.0.1)

バッテリーチャージャーのケーブルがUSBじゃない・でかい:M10, M10Pと同じようなサイズ感のチャージャー。M11の神懸かり的なコンパクトチャージャーはどこにいったのか不思議に思うレベル。開発チームが違うのだろうか・・・。ケーブルもUSB-CのM11と異なり、普通の電源ケーブルなのでダルい。

どおしてなんだよぉぉぉぉ!!

でもそんなことより何より、ストラップとケースでドレスアップしたワイのライカQ3ちゃんの可愛さを見よ!!(結論

かわEは最Q

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