予定調和ほのぼのテレビ界隈
ミヤネ屋とかひるおび!とかをたまに見ると司会の進行に納得いかないことがあったり、コメンテーターが碌なこと言わないなぁとか色々思ってしまいます。
現代のポリコレに縛られたテレビは、予定調和を重んじるので全然面白くありません。
報道は中立でなくてはならないのに、その前提を無視してとても一方的な解釈をさせてくることも多いと思います。
かといって、異種格闘技戦みたいな朝まで生テレビ!とかは最終的には、法律や政治の知識量大会と化してしまいます。がやがや言い合って建設的な議論にはなりません。それでも、田原総一朗さんのニュースの本質に迫ろと命がけで番組を作る姿は凄いとおもいます。
今日ふとNスタを見てみたら、斎藤幸平氏が出ていてびっくりしました。東浩紀や宮台真司は前述したようなテレビの欠点に嫌気が差して、テレビに殆ど出なくなっていました。
斎藤幸平さんは、たまにテレビに出ているのを見ましたが、コメンテーターをやっているのは意外でした。
人新世の資本論ってそんなに売れてるんですね。
ジジェクというスロベニアの哲学者がいるのですが、彼はなんでも精神分析や哲学に結びつけて考えます。ジジェクも斎藤幸平氏のようにマルクスに影響を受けています。
しかし、斎藤さんはテレビをよく分かっているようで、カロリーが高いからスコーンは食べません!と熱弁を振るっていました。
個人的にNスタのほのぼのとした特集は好きですが、面白いコメンテーターが少なかったので、これはこれでいいかも。
申し訳ないですが、政治のニュースにコメントしてたかは良く見てないのでわかりません。
ジジェクや斎藤幸平氏はマルクスに影響されていますが、それは何故なのでしょうか。マルクスに関しては、資本主義の欠点を言い当てたというのは凄いと思いますが。
ジジェクや斎藤幸平さんの本をちゃんと読みたいと思います。毎日のニュースで一喜一憂するより本を読んで考える時間を設けたいです。
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