旅は19日目。パレルモの朝です。
Buongiorno!
ヒロシでございます。
ジジイのイタリア旅も19日目。今朝はパレルモのホテルで目覚めました。
例によって駅近くのホテル。アンバッシャートーリという古くからの4つ星ホテルです。
どれくらい古いかというと、エレベーターのドアが手動式でした(笑)。
昨日はカターニャから、パレルモもまでトレニタリア(旧イタリア国鉄)で移動しました。
イタリア語の先生やお仲間からは、「カターニャ→パレルモの移動はバスが便利」とアドバイスを受けてきました。が、所要は2時間半。広場恐怖症ではありませんが、バスに2時間半連続で乗るのはかなりしんどいなと思いました。
そこで、トレニタリアを調べるとカターニャからトレニタリアの代行バスで1時間後ほど行くと、ディッタイノという駅からパレルモ行きの快速列車があったのです。
もともと列車での運行があったのでしょう。が、何かの事情、おそらくは利用者減少で、代行バスでの運行と合わせて路線を維持しているということです。
で、迷うことなく代行バスと鉄道でのパレルモ行きとなりました。所要時間はあわせて3時間30分。バス1時間、鉄道2時間半という感じですね。
そういえばこの路線、旅行作家の故・宮脇俊三さんも乗ったシチリア中部の都市エンナを通るものでした。本に書かれてあっように、いつまでもシチリアの火山エトナ山が、車窓から追いかけてくる景色が続き、ちょっと感動しました。
昼すぎには無事、パレルモに到着できました。
ジジイの旅も終盤となりましたが、引き続き気を引き締めてまいります。またお会いしましょう。Ci vediamo!
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