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キュレムVmaxのススメ【ロストアビス発売直後環境】

 スパイクカップ4戦目
 ワイ(さあ初手はどんな感じかな~)
 手札「キュレムVmax,トレーニングコート,ヤレユータン,ベルト2枚,スイッチャー2枚」
 ワイ(えぐいてえええええええええええええええええええええええええ)
 ワイ(トップカイ来い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
 スマホロトム「わいやで」
 ワイ(ワンチャンある!!!!!カイ来い!!!!!!!!!!!!!)
 カイ「きたで~」
 ワイ(あざすうううううううううううううううううううううううう!!)

 こんにちは,Hiroろです.

 今回はロストアビスで初登場したキュレムVmaxについてまとめようと思います.スパイクカップで使用し,いい感触だったので言語化する目的で書いてます.是非参考にしてください.構築のもとにしたのは,【公式】ポケモンカードチャンネルの動画,および,ポケカ四天王の凱さんの構築です.そちらも是非見てみてください.

1.キュレムの性能

 まずは基本性能の紹介です.

①キュレムVmax


 このポケモンは,ダメージ上限のないワザ「ダイフロスト」でどんなポケモンも一撃で倒すことができます.特性「はくぎんせかい」を使うことで,エネルギーを付けることもできる優秀な性能をしています.

 ダメージラインは,
0枚(120)→ウッウ(ロスト),メロエッタなど
1枚(170)→かがやくゲッコウガ,インテレオン,ネオラントVなど
2枚(220)→ほとんどのポケモンV
3枚(270)→ヒスイゾロアークVstar,ヌメルゴンVstar,おまもり付きV
4枚(320)→ミュウVmax,白馬バドレックスVmax,おまもり付きVstar
5枚(370)→キュレムVmax,オドリドリ込みミュウVmax

 こだわりベルト込みだと,
1枚(200)→クロバットV,ネオラントV
2枚(250)→すべてのポケモンV
3枚(300)→Vstar全般,タフネスマント付きハピナスV
4枚(350)→オドリドリ込みミュウVmax,おまもり付きVstar

となっております.

 HPは330となっており,だいたい1回は攻撃を耐えることができますが,逃げるのに必要なエネルギーが3個なので,バトル場から逃げることは難しいです.

 弱点は鋼で,ディアルガ相手の際は気を付ける必要があります.

②キュレムV

 ワザ「きゅうげきれいとう」で大量のエネルギーをつけることができ,たまに使います.ワザ「フロストスマッシュ」もたまに使います.相手のサイド次第です.

 逃げるのに必要なエネルギーが3個なので,先行時にベンチへ逃がしにくい(後1メロディアスエコーを避けにくい)のが悩みどころです.

③ちょっとしたテクニック

 キュレムVmaxの特性「はくぎんせかい」で水エネルギーを引いたとき,すべてのポケモンに付けることができます.なので,手張り+はくぎんせかいで2エネ加速し,バトル場の逃げるために必要なエネルギーが2個のポケモンを逃がすことができます.

 キュレムVのワザ「きゅうげきれいとう」を使う場合は,手札にエネルギーを残すことをお勧めします.全部付けてしまうと,動きに柔軟性がなくなりますし,相性の良いポケモンであるかがやくゲッコウガの特性「かくしふだ」を使うこともできなくなるからです.


2.ロストアビス環境での立ち位置

 個人的感想にまみれたTier表を見ながら話していきましょう.

個人的感想にまみれたTier表

 Tier1のパルキアやミュウに対しては,ワンパンできるという点から強く出ることができます.しかしスタジアムの「頂への雪道」には弱いので,パルキアには止められる可能性があります.ミュウを相手にした場合も,ゲノセクトで攻撃されると厳しいです.なので,5分5分であるかと思います.

 Tier2のギラティナやロストバレット相手は構築次第では厳しい戦いになります(スパイクカップでギラティナに3連敗しました).構築の肝となるヤレユータンがヤミラミに一撃で倒されるという点からやや不利とします.アルセウス裏工作に対しては,一撃で倒すので,チェレンを実質無効化でき,有利であると思います.ミラー対面は,2回連続でワザ「ダイフロスト」を使えなかった方が負けます.

 Tier3のルナトーンに対しては,かがやくゲッコウガのワザ「げっこうしゅりけん」で押し切りましょう(マナフィはしらん).ミュウツー相手の場合は一緒に出てくるであろう黒馬バドレックスを一撃で吹き飛ばせば勝てるので有利.ディアルガはきっついので,パルキアなどで戦い,エネルギーがたまったディアルガを一撃で吹き飛ばせば勝てますが,不利です.ハピナスは,対策カードを入れないとミルタンクで詰みますが,ハピナスをワンパンできる点は優秀ですなので,構築しだいで勝てます.

 ギラティナが多い環境ということもあるので,Tier2としました.異論は認めます.


3.デッキリスト紹介

 今回スパイクカップで使用したデッキリストを紹介します.

【デッキコード】gPLPQg-KtahIc-Lgg6nn

①キュレムライン

 今回は3枚ずつにしました.キュレムVmaxの特性「はくぎんせかい」以外に,パルキアVstarの特性「スターポータル」,メロン,ローズでエネルギー加速できるため,そしてベンチに3体もキュレムを置く必要がないため3枚ずつの採用としています.最初は2枚ずつの採用でしたが,サイド落ちでパルキアで攻撃せざるを得ない状態が多々あったため,3枚が安定かと思います.

 4枚ずつ採用する場合は,ヤレユータンを多めにして,クロバットネオラントを採用しない型になるかと思います.その場合,かがやくゲッコウガに依存するため,使いまわすための回収ネットや頂への雪道対策のスタジアムは多めに採用したいです.スパイクカップに出場した友人がこのタイプのキュレムを使っていました.このタイプもけっこう強いと思うので,考察の余地はあります.

②パルキアライン

 こいつはまじで強いです.特性「スターポータル」でエネルギーを3枚加速し,手張り+キュレムVmaxの特性「はくぎんせかい」で合計5エネになりワンパンしやすくなります.また,少ないエネルギーで高火力を出せるポケモンなので,キュレムにエネルギーをためている間のアタッカーとしても優秀です.

 一つ問題があるとすれば,パルキア,ネオラント,クロバットといったポケモンVを採用しなければ,サイドが3→1→3というプランにできますが,採用することで,3→2→1となってしまいがちな点が問題です.解決策としては,あとで紹介する葉隠れポンチョや取られるサイドが1のポケモンに対する回収ネットなどが挙げられます.

 枚数としては,2枚ずつがオススメです.1枚ずつでもいいですが,僕はサイド落ちが怖いです.使う枚数は1枚ずつなので,好みですね.V2枚,Vstar1枚でもありかと思います.

③ヤレユータン

 必須です.キュレムVmaxの特性「はくぎんせかい」を確実に成功させるのに必要なカードです.ベンチの広さを考えて,採用枚数を考えましょう.ネオラントやクロバットを採用しないのであれば3枚,採用するのであれば2枚がいいと思います.

 また,役割としてはスマホロトムと似ているところがあります.これについてはスマホロトムの紹介時に説明します.

 今環境では,ロストマインのヤミラミに鴨られてしまいます.ロスト系のデッキとの試合では,終盤に回収ネットで手札に戻して負け筋をつぶす必要があると思うので,回収ネットと一緒に採用しましょう(学び).

④ネオラントV,クロバットV

 デッキのエンジンとなるポケモンです.これらのポケモンなしでは,かがやくゲッコウガがサイドに落ちてしまうと,どうしようもなくなってしまうので,どちらか1枚は採用しましょう.おススメはネオラントです.

 ネオラントを採用した場合は,後攻1ターン目に
【特性「ルミナスサイン」→カイ→バトルVIPパス+ポケモン】
という展開が期待できます.
 それ以外にも終盤にボスの指令をサーチできたり万能なのでおススメのポケモンです.最悪アタッカーにもなる上,自分で山札に戻ることができます.

 クロバットを採用した場合は,手札に1枚クロススイッチャーがある場合にもう1枚を狙いにいきやすくなります.さらに,手札事故の際の解決策になりやすいです.

 デメリットとして,負け筋になることが挙げられますが,スパイクカップの6試合ではやられることがなかったです.この2匹よりもヤレユータンの方がやられてます.

⑤かがやくゲッコウガ

 絶対採用です.水エネルギーをトラッシュすることができるので,パルキアVstarの特性「スターポータル」のメリットが大きくなります.また,キュレムVmaxの特性を使用することで突然ワザ「げっこうしゅりけん」を使うこともできます.うまく使えば相手の盤面を崩壊させれます.

⑥コオリッポ

 こいつはミルタンク対策でしたが,スパイクカップでは当たらなかったので,クイックボールの肥やしになっていました.
 ミルタンク以外にもウッウやかがやくリザードン対策になるので強いですが,ヤミラミには効果がないこと,起動のしにくいこと,そしてダメージが低いことがデメリットとして挙げられます.キュワワーを倒せるのはえらいです.

 今のロストアビス環境では,ギラティナの数があまりにも多いので,ハピナスミルタンクの数が減る(ギラティナVのワザ「ひきさく」でミルタンク一撃,ベルト付きギラティナVstarのワザ「ロストインパクト」でハピナス一撃)ことを考えると採用しなくていいカードでした.環境読みが甘かったと言わざるを得ませんでした.代わりのカードとして,エンペルトVが良かったかもしれません(理由は後述).

⑦ポケモン展開札

 クイックボール,ハイパーボール,しんかのおこう,ヒスイのヘビーボール,バトルVIPパスが該当します.

 クイックボールは3か4枚です.少なめでもいい理由としては,カイを多めに採用するため,サーチ手段にそこまで困らないからです.実際回してみるとけっこうボールは余ります.初手に引きたいカードではあるため,減らしすぎるのは問題ですが,3枚なら問題はないです.

 ハイパーボールも3か4枚です.4にする場合はしんかのおこうを抜きましょう.ハイパーボールを3,しんかのおこう1にするメリットとしては,手札消費を抑えれることが挙げられます.カイを使ったターンは手札がそこまで増えないので,手札不足になる場合が多々あります.ハイパーボールで手札を減らしまくるよりも,しんかのおこうで省手札する方が後の行動が楽になります.なのでオススメです.

 ヒスイのヘビーボールは,かがやくゲッコウガやその他ポケモンを回収するために使います.特に,今回のスパイクカップでは,6試合中4回かがやくゲッコウガがサイドに落ちたので,まじで使いまくりました.山札を確認した後に使うと,ノーコストで欲しいポケモンをサーチできる可能性もあります.ポケモンがサイドに落ちてない場合はコストにもできますし,サイド確認ができるため強いです.

 バトルVIPパスは必須です.ネオラントのところでも書いたように,カイ→バトルVIPパスの流れは最強です.友人は3枚採用してるくらいには強いです.自分は1枚採用でしたが,1枚だと先行時にはほとんど引けないので,先行を取った場合の展開力が落ちるのは残念でした.そう考えると友人の3枚採用が正解かもしれません.1枚でも後攻時は安定して展開できるので,キュレムは後攻デッキである可能性すらあります.

⑧入れ替え系カード

 ふうせん,ポケモンいれかえ,クロススイッチャーが該当します.

 ふうせんは,つけておくだけでバトル場に出しやすくなるので最強です.しかし,今環境ではロストスイーパーというロストゾーンを増やした上で妨害できるカードが存在し,ロスト系デッキの数が多いことから,1枚だけの採用にしました.ツールジャマ―の存在もありますしね.

 ポケモンいれかえは,キュレムを逃がすために使うことが多いです.ロストスイーパーやツールジャマ―が多い環境だと採用せざるを得ないです.クロススイッチャーを採用している都合上,少なめにしています.

 クロススイッチャーは,最強でした.狙いたいポケモンを狙い撃ちしてボコボコにできました.1枚手札に抱えておくと,カイがグズマに化けます.2枚そろえないと使えない点は微妙で,事故のもとになりやすいですが,それ以上に強いです.バトルVIPパス3枚の友人は,ここを抜いてバトルVIPパスとボスの指令をいれていました.ボスの指令2枚目とクロススイッチャーは選択です.

⑨エネルギー関係のグッズ

 たっぷりバケツ,エネルギー回収,ふつうのつりざおが該当します.

 たっぷりバケツは,最強です.3枚以上採用しましょう.たっぷりバケツで2枚エネルギーを持ってきて,1枚手張り,1枚かくしふだでもいいし,1枚手張り,1枚さるぢえはくぎんせかいでもヨシです.

 エネルギー回収は使っていて便利でした.たっぷりバケツの4,5枚目の立ち位置になります.そら強いわ.

 ふつうのつりざおは諸説あります.ミルタンクとの対面であなぬけのひもボスの指令でコオリッポが倒されたときに使うことを想定していましたが,現環境ではいらない可能性が高いです.スパイクカップでは一度だけ使用しました.そのときは,パルキアVがVSTARパワーを使う前にやられ,山札にもう一匹がいなかったので使いました.これよりは,ともだち手帳の方がいいと思います.

⑩その他グッズ

 こだわりベルト,ロストスイーパー,スマホロトムが該当します.

 こだわりベルトは最強です.「キュレムの性能」で書いたダメージラインを参考にしてください.1枚あると必要エネルギーが1枚減ると考えれば,いっぱいいれたくなります.カイでもサーチできるので入れ得です.

 ロストスイーパーは頂への雪道対策です.カイではスタジアムをサーチすることができません.そのため,頂への雪道を除去するためには,スタジアムを引き込みにいかねばなりません.しかも,クロバットVやかがやくゲッコウガを使わずに.となったときに,ロストスイーパーに白羽の矢が立ちました.頂への雪道は天敵なので採用した方がいいです.

 スマホロトムは強いですが,手札が直接増えるわけではないので,少なめにしました.でも今思うと,ふつうのつりざおいれるくらいならスマホロトムでよかったかもしれません.ピン刺しでしたが,大事故(一番上のやつ)を回避できたので1枚だけでも入れておきましょう.

⑪サポート

 カイ,ローズ,メロン,マリィ,ボスが該当します.

 カイしか勝たんってレベルでカイは最強です.①~⑩の説明の各所で出てきてるように,使い道が多すぎるので3,4枚採用しましょう.使い道をまとめると,
 1,カイ→バトルVIPパス(バチバチ展開)
 2,カイ→クロススイッチャー(疑似グズマ)
 3,カイ→ロストスイーパー(頂への雪道対策)
 4,カイ→たっぷりバケツ(エネマシマシ)
 5,カイ→クイックボール→クロバットV(手札補充)
 6,カイ→こだわりベルト(省エネ)
 7,カイ→ふうせん,ポケモンいれかえ(逃げれる)
になります.
 こんだけできるカードを多数採用しないわけがない.

 ローズも最強です.こいつがいるからキュレムが頑張れます.手張り+スターポータル+はくぎんせかい+ローズで7エネ付けれます.これだけ強い分,使用制限や手札トラッシュなど使いづらい面もあるので,1枚でいいです.その分,さるぢえで山に戻したりしてトラッシュしないようにうまく立ち回りましょう.

 メロンもエネ加速用で使います.メロン+手張り+はくぎんせかいでキュレムVmaxやネオラントVを起動できるので,強い.しかし,後半はクロススイッチャーがほしかったり(カイ使用),ボスを使いたかったりしますし,ローズの方が加速できる数が多かったりと,前半に1回使えばいいかな~ってレベルなので,1枚採用にしています.

 マリィは少なくなった手札を補充するように採用しました.博士の研究でもいいかなと思ったのですが,クロススイッチャー1枚を巻き込みがちになるな~と思ったので,マリィにしました.あと,手札干渉をする術が少しは欲しいと思ったので採用です.ツツジは,使用制限が厳しいことやほしいときに引けないと思ったので採用しませんでした.

 ボスの指令は,言わずもがなの最強カードです.クロススイッチャーがある分採用枚数を減らしていますが,2枚目ほしい場面もめちゃくちゃあります.

⑫スタジアム

 トレーニングコートが該当します.はくぎんせかいを使いやすくため,かくしふだを使うため,手張りするためと様々なタイミングで使える最強スタジアムです.これ以外のスタジアム候補はあまりなかったです.強いて言えば,クロバットやネオラントを除去できる崩れたスタジアムが候補にあがりますが,自分のパルキアの首も絞めるので,崩れたスタジアムを入れるならセイボリー入れるかなと思います.

⑬エネルギー

 10枚~12枚がいいと思います.この中にウォッシュ水エネルギーを1枚は入れた方がいいと思います.これがあることで,ギラティナVstarのスターレクイエム,ヤミラミのロストマイン,レジアイスのブリザードバインドなどを防ぐことができます.対ギラティナの面が強く,ギラティナ側がキュレムを一撃で倒すことができなくなるので採用しましょう.問題としては,確実にサーチするカードがない点です.エネくじで引ける確立は低すぎますし,ウッウロボは外れたときのデメリットがえぐいのでどうしようもないです.引けることを信じるか,水エネ10枚+ウォッシュ水エネルギー2枚にするかしかない気がしてます.

 あと,エネルギーの枚数を多めにした方がいい理由としては,いっぱいエネルギーを使うからです.


4.その他採用候補カード

 実際に大会で回してみた感想としてこれ欲しい~とかこっちでもいいかも~と思ったカードを書いていきます.

①回収ネット

 まじで欲しかった.かがやくゲッコウガやヤレユータンの再利用に使えるのはもちろんですが,対ロストデッキの際に,ヤレユータンを手札に逃がして,ヤミラミのロストマインから逃がすためにも使えます.クロススイッチャーでバトル場から下げたキュレムをバトル場に戻す際にも使えるので,2,3枚は欲しいと思いました.けっこう構築が変わりそうです.

②ともだちてちょう

 ボス,ローズ,メロンが1枚しか入ってないですが,再利用したいと思うことが多々あるため,現物の2枚目を入れるよりはてちょうがいいなと思いました.

③おおきなおまもり

 ヤレユータンをヤミラミから守ったり,パルキアがギラティナの攻撃を1回耐えれるようになったりします.最初入れてたのに抜いちゃったのはミスやったな~って思いましたね.

④葉隠れポンチョ

 パルキアVstarや傷ついたキュレムVmaxがとられることを避けれます.しかし,パルキアデッキにはクロススイッチャーがだいたい入っているので,採用は慎重に.ギラティナ相手には刺さるかも.

⑤すりかえカップ

 さるぢえのグッズバージョン.あまりにもヤミラミに勝てない場合は,ヤレユータンを抜いて,カップにするのはあり.これも試合後に思いついた.

⑥げんきのハチマキ

 ダメージラインを書くと
 【げんきのはちまき】
0枚(130)→ウッウ(ロスト),メロエッタ,かがやくゲッコウガなど
1枚(180)→インテレオン,ネオラントV,クロバットVなど
2枚(230)→ほとんどのポケモンV
3枚(280)→パルキア・ディアルガ・ギラティナ・アルセウスVstar
4枚(330)→オドリドリ込みミュウVmaxおまもり付きVstar
5枚(380)→キュレムVmax

 【グッズなし】
0枚(120)→ウッウ(ロスト),メロエッタなど
1枚(170)→かがやくゲッコウガ,インテレオン,ネオラントVなど
2枚(220)→ほとんどのポケモンV
3枚(270)→ヒスイゾロアークVstar,ヌメルゴンVstar,おまもり付きV
4枚(320)→ミュウVmax,白馬バドレックスVmax,おまもり付きVstar
5枚(370)→キュレムVmax,オドリドリ込みミュウVmax

 【こだわりベルト(ポケモンV,非V)】
0枚(150,120)→ウッウ(ロスト),メロエッタ
1枚(200,170)→クロバットV,ネオラントV,インテレオン,かがゲコ
2枚(250,220)→すべてのポケモンV
3枚(300)→Vstar全般,タフネスマント付きハピナスV
4枚(350)→オドリドリ込みミュウVmax,おまもり付きVstar

 太字のポケモンを見てほしいのですが,狙いたいダメージラインはげんきのはちまきで十分なことがわかります.しかもげんきのはちまきにすることで,かがやくゲッコウガをエネトラッシュなしで倒すことができるようになります.唯一,タフネスマント付きハピナスVが倒せなくなるので,げんきのはちまき1枚,ベルト1枚でもいいかもしれません.環境次第では,げんきのはちまき2の方が強い可能性すらあります.(パルキアにつけることを考えるとベルトなんですけどね)

⑦ルリナ

 WTB(ウォーターツールボックス)で再注目されたカードです.水エネルギーの回収,コオリッポやかがやくゲッコウガなどのポケモンの回収をいい感じにできるので,採用する可能性もあります.でもこれでついてるエネルギーが増えるわけではないので,慎重に考えましょう.

⑧クララ

 役割としては,ルリナと同じです.ルリナと違い,選択の仕方は狭まってしまいますが,ヤレユータンも選択できるようになるのでこっちでもいい気はします.こっちの方が強いかも.

⑨セイボリー

 山を上から引けるカードがそんなに多くないので,邪魔しながら引けるセイボリーはありやと思いました.

⑩モミ

 ワザ使った後のキュレムを全快できるのは強い.でも,モミのターンに攻撃できないと微妙.非V相手には刺さる.

⑪キバナ

 メロンと同じ感じの使い方.クロススイッチャーを使えるようにもできるし,強い.でも,縛りが強いことと,終盤は欲しいカードが多いことから手札に加えれる枚数が少ないキバナは不採用にしがち.

⑫エンペルトV

 コオリッポの代わりとして使えそうです.ミルタンク相手にもできますし,バトル場に出せば,相手のキュワワーやふしぎなしっぽのミュウを止めることができますし,ウッウもワザを使えなくなります.ワザのダメージも130出るので,かがやくゲッコウガを倒せます.最強では??

追記:ギラティナ相手にエンペルトスタートした場合、ギラティナの行動がアビスシーク連打に行動が変わります。エンペルトで攻撃すると、2回アビスシークを決められるのでアクロマと合わさるとエンペルトスタートの意味がなくなります。なので、アビスシーク連打に行動を切り替えさせ、出てきたギラティナを速攻で倒すプランがいいと思います。

再追記(2022/07/18/23:16)
前に出しても、
逃げにくい(2エネ)
+ギラティナVを一撃で倒せない
+ベンチが狭くなる
などの問題が出てくるのでそもそも使わない方が強いと思う。
純粋にミルタンク対策したいならコオリッポでいいと思われる。エンペルトVは攻撃できるだけでダメージ受けるし、ハピナスに一撃で倒されるし。

⑬バケッチャ

 頂への雪道対策です.ロストスイーパーよりもいいかもしれないです.ギラティナに雪道が入っているデッキと当たったのですが,ロストスイーパーを使ってしまうと,相手のロストを増やしてしまうので,使いたくないという状態になってしまいました.バケッチャでもいいかな.バケッチャ入れるなら回収ネットは必須.

⑭スイクンV

 後攻1ターン目に攻撃できたら最高だし,出してすぐに起動できるのはかなり優秀.まだ試してないので,試してみます.

⑮モスノウ,チルタリス

 1進化ポケモンを3種類に増やしたくないから採用したくない.パルキアを使わないならモスノウはアリだと思う.

⑯ガラルジグザグマ

 かんしゃくヘッドは強いが,ベンチに余裕がない.回収ネット4枚採用のデッキならありかもしれない.


5.まとめ

 なんか書き忘れたこともある気がしますが,こんな感じかと思います.一撃で倒す楽しさを感じれるデッキですので,よかったらぜひ使ってみてください!こんなカードもいいんちゃう?とかあったら是非教えてください!



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