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トップユーチューバーは毎日決まった時間に投稿する

今日のおすすめの一冊は、伊庭正康氏の『結局、「しつこい人」がすべてを手に入れる』(アスコム)です。その中から『「しつこい人」が成功する』という題でブログを書きました。

本書の中に「トップユーチューバーは毎日決まった時間に投稿する」という興味深い一節がありました。

チャンネル登録者数900万人(2021年4月現在)を誇るHIKAKIN氏は、トップユーチューバーの一人です。HIKAKIN氏がユーチューブへの投稿を始めたのは2006年。 自身のビートボックスの動画を撮影し、アップしたのが始まりなのだとか。 
そんなHIKAKIN氏は、ユーチューブでの活動について、「一番、努力しているのは『決まった時間に続ける』こと。毎日19時にアップする。 毎日更新に決めてから再生数が増えた」 「決めたことを愚直にやり続けるのは信頼を高めることと、大勢から突破する必須条件」 「無理してでも毎日続ける人の方がずっと第一線でやっている」といったことを語っています。 
実際、HIKAKIN氏のようなトップユーチューバーでなくても、一定の収益を得ているユーチューバーは、毎日もしくは2日に1本ペースなど、高い頻度で定期的に更新されている方が多いです。 
かくいう私も、ユーチューブに「研修トレーナー伊庭正康のスキルアップチャンネル」を開設しています。研修や自己研鑽に役立つコンテンツを配信しているので、ご覧いただけると嬉しいです。 ただ、このチャンネル、最初は視聴数が上がらず、ダメダメでした。 渾身の新しい動画をアップしても、アップしても、全然伸びなくて。
「なんでやねん」と腐りかけました。実際、この段階で「やーめた」となる人が多いんです。 でも、私は、ユーチューブの作業を日々のルーティンに組み込み、2日に1本ペースの配信を続けました。 そのうちちょいバズが起きる動画が出始めて、胸躍る感覚を体感し、動画配信にやみつきになり、いまに至っています。
マメな更新がいいというのは、ブログ、ツイッターやインスタグラムなどのSNSでも同様です。とくにSNSは毎日何らかの投稿することが、フォロワーなどを増やす秘訣といえます。 ツイッターなら、ひとこと投稿するだけでもいいんです。 それならできそうですよね。 
ただ、毎日はつらいので、「はじめのうちは週2とか週3回にしよう」といった考えはNGです。「ああ今日は投稿する日か、めんどうだな」と思ってしまいます。 感情の起伏をつくらず、「とにかく毎日機械的に投稿する」という姿勢で臨むのがよいでしょう。

野球のイチロー選手は、「小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただ一つの道」という名言を残しています。また、鍵山秀三郎氏は「凡を極めて、非凡に至る」と言っています。

YouTubeでもSNSでも、毎日コツコツと続けることが、いつかとんでもないところに行けるただ一つの道であり、その他大勢から抜け出す道でもあります。最初はどうしようもない内容であったとしても、とにかく続ければ、コンテンツも磨かれ、必ず光るものになっていきます。

YouTubeやSNSにおいて、「しつこく」毎日、投稿できる人でありたいものです。

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