幸福な人ほどよい人間関係がある
今日のおすすめの一冊は、川田浩志(ひろし)氏の『人生を楽しんでいる人は歳をとらない』(ディスカヴァー)です。その中から「誰と一緒に行くのか」です。
本書の中に「幸福な人ほどよい人間関係がある」という心に響く文章がありました。
◆アドラーは、「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」と言った。つまり、人間関係が良好であれば、人間の悩みはなくなる、ということだ。
そのためには、小林正観さんは「柔らかく温かい人間関係をつくる」ことが大事だという。温かな人間関係の基本は「和顔愛語」。お互いがニコニコして笑顔で接する。そして、愛ある温かな言葉を使う。相手を決して傷つけたり、落ち込ませたりしない。
温かな人間関係と真逆なのが、損得や打算で成り立つ関係だ。計算づくの関係はギスギスして、いつか必ず破綻する。また、相手を否定する発言や、正論を振りかざしてばかりいると、冷たい人間関係となる。
「幸福な人ほどよい人間関係がある」という言葉を胸に刻みたい。
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