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生まれ変わるということ

今日のおすすめの一冊は、斎藤一人さんの『斎藤一人 本質 今だから語りたい、いちばん大事なこと』(KADOKAWA)です。その中から「感謝しない人とは付き合わない」という題でブログを書きました。

本書の中に「生まれ変わるということ」という心に響く文章がありました。

なぜ、人は生まれ変わるんですか? それは、まさに「魂の修行」のためです。 私たちがこの世に生まれてくるのは、魂の向上がいちばんの目的です。魂を成長させ、 少しでも神に近づけるように、人はこの世に生まれます。 

でも、一度の人生だけでは、とてもじゃないけど学びきれないんだよ。たった一度の人生では経験が足りず、 学びを深めることができません。 だから、何度でも生まれ変わるの。生まれ変わるたびに違う人生を歩み、さまざまな環境に身を置くことで、そこでしか得られない学びを深めていく。 

そうやって、私たちは神に近づきます。 なのに、多くの人は「人生は一度きり」「死んだら終わり」と決めてかかる。それでは、苦しくなるのは当たり前なの。

もちろん、今ここに生きている「あなた」という人間は唯一無二の存在だし、今世が終わってしまえば、二度と今のあなたに戻ることはできません。 そういう意味では、たった一度の人生と言うことはできるけど、間違えないでもらいたいのは、あなたのなかにある魂はずっと生き続けるんだよ。 

そして魂に刻まれた学びは、肉体が死を迎えても消えることはありません。 来世生まれ変わったときには、今世の続きから学びます。決して、一度きりの人生じゃない。

それに、今あなたの周りにいる大切な人は、あなたとはソウルメイト(魂の仲間)です。ソウルメイトとは同じグループに属していて、何回生まれ変わろうが、ずっと同じグループの中で学びを深め合う関係なんだよね。

だから愛する人が亡くなったとしても、その人があなたのソウルメイトである以上、必ずあの世で再会します。そして来世もまた、ともに生きることができる。絶望する必要はないし、ほんの短い別れだと思って、笑顔で見送ってあげたらいいんだ。

◆投げたものが返ってくるという。つまり、人にやさしさを投げれば、やさしさが返ってくる。人に冷たい言葉を投げれば、冷たい言葉が返ってくる。それを「因果応報」という。

たとえ、現世で投げたものが返ってこなくても、次の世で返ってくるというのが輪廻の考え方だ。それを信じるか信じないかは、その人勝手だが、信じたほうが、「魂を磨き、徳を積む」という人としてカッコいい生き方となる。

今世で、不思議に何度も会うような人や、家族だけでなく、長い時間一緒にいる人が周りにいたとしたら、それは前世からの深いご縁がある人。それがソウルメイト。

「人は、生まれ変わる」ということを胸に刻みたい。

今日のブログはこちらから→人の心に灯をともす


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