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投げかけたものが返ってくる

今日のおすすめの一冊は、小林正観さんの『宇宙法則で楽に楽しく生きる』(廣済堂出版)です。その中から「柔らかで温かな人間関係」という題でブログを書きました。

本書の中に「投げかけたものが返ってくる」という心に響く文章がありました。

もし、今の状況が自分にとってイヤな状況であるなら、今この瞬間から、過去にやってきたこととは違う積み重ねを始めてはどうでしょう。何年か経ったときには、穏やかな状況になっているかもしれません。

投げかけたものが返ってくるのです。ですから、誰でも簡単に、四次元的ではなく三次元的に、未来を予想することができる、ということです。なぜならば、自分が今、どう生きているかの積み重ねによって、未来がつくられていくからです。

具体的にいうと、目の前の人、目の前のことをどれほど大事にしているか、ということに尽きます。

「じゃあ、これから頑張るべきなんですね」と聞かれますが、私は「頑張りなさい」とは言っていません。

「じゃあ、努力するべきなんですか」「努力することがいいと言っているのではありません」

「じゃあ、もっと苦労しろということですか」「苦労しろと言っているのではありません」

「じゃあ、何をしろって言うんですか」

「感謝をしてみましょう」ということなのです。

今、目の前にいる人を大事にして、周りの人すべてに感謝をしていくことで、自分が感謝をした分だけ感謝されるのです。

現在は過去の積み重ねだ。乱暴でぞんざいな言葉を毎日使っていれば、乱暴でぞんざいな言葉を使う人ばかりがまわりに集まる。グチや泣き言ばかり言っていれば、グチや泣き言ばかりいう人がまわりに集まる。

積極的で前向きな話をしている人のまわりには、積極的で前向きな人があつまる。小さなことでもいつも感謝する人は、感謝多き人がまわりに集まる

感謝するということは、現状を肯定するということであり、どんな状況でも、その中から感謝の対象を見つけること。

「投げかけたものが返ってくる」

日頃、感謝の言葉を多く投げかけたい。

今日のブログはこちらから→人の心に灯をともす


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