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「人参が買えない」事実が、私の心を育てる


私は、今日、久しぶりに中庸スープを作ろうと思い立ち、足らない材料である「人参とカボチャ」を購入して帰ることにしました。

駅近くの八百屋さんは、2軒とも祝日のためお休み。
近所のスーパーは、まさかの人参もカボチャも売り切れ!

絶対に必要であれば、もう少し遠くのスーパーまで行くのですが、その必要もない気がして、購入しないまま帰宅しました。

事実としては「人参とカボチャが売ってなかったので、買えなかった」以上。

でも、一瞬だけ思ったんです。
「もっと早く気がついていたら、出先で購入できたのに!
なんで気がつかなかったんだろ。私って、ダメ人間だ!」と。

そして、すぐに我に返ります。
「えっ?ただ近所のスーパーに人参が売ってなくて、買えなかったかっただけじゃん!
別のスープにしたらいいだけで、私がダメ人間って誰も言ってないよね?
もう、やだーーーーーーっ!」

ここまで脳内会話が進めば、こっちのものです。


起きた出来事に対して、反射的に自分が何を考えているかの思考を見るチャンスは、日常に溢れています。

いつの頃からか始まっている思考の癖ですが、「嫌な感じがしたら、即修正!」を繰り返しているうちに、いつの間にか起こった出来事に振り回されることが少なくなっていきます。

もし、自分にダメ出しをしたり、責める傾向にある方は、この反射的に立ち上がる思考を見つけて修正してみて下さい。
意外と事実は大したことない場合も多いものです。

<おまけ>
最近、「ストーリーを作るのが脳の仕事だ!」という話を聞いて、妙に納得してしまいました。
同じストーリーなら、自分を幸せにするストーリーを創造したいものですよね!
私の脳みそ、Fight!

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