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育む力を信じたい

得意なことがないことは無能ということだろうか。day12の「自分の得意なこと」がどうしても見つけられなくて、手が動かなかった。でも、ようやく見つけた気がするから今日は勢いで書き上げたい。

育むことが得意

私は0→1を産み出すことに苦手意識がある。
でも、”1”があれば、それを育む能力は子どもの頃から得意だった気がする。だから、会社勤めという今の働き方に居心地を感じ、ひとつの会社で成長していきたいという思いが強いのかもしれない。

私がキャリアスクールのSHElikesに入会したのは22年3月。最初はマーケティングを、次にwebデザインを受講した。チャラチャラ勉強していなさそうな人間だけど、入会当時の私は頑張っていた。

webマーケティングを卒業したのは、2022年6月のこと。2ヶ月経たないうちに提出した。あの頃はまだ勉強不足で右も左もわからなくて、SHEの講義資料を観ながら必死に作業していたのだけど、想像以上の高得点を獲得できた(92点)……自分でもワタシエライナと自画自賛できた結果だった。正直あの時は全然理解してなかった(今出せばもっと良い提出ができる自信がある)。でも、ベースがあれば育めるから、課題の提出はできたし卒業もできてしまった。

私、実はSHEのSNSクリエイティブコンペで入賞したことがある。
0→1を産み出すことが苦手な私にとっては難易度が高すぎて、制作中はしんどかった。でも、初めて出して、選ばれた。もちろんめちゃくちゃ一生懸命考えたし、わからんPhotoshopの操作を必死に調べながら作った。作り上げた瞬間「絶対無理だわ……」と思いながら提出したくらい、意味わからなかった。でも、選んでいただいて公開されている。
この時も、要件という1と講義という1があったからクリエイティブまで育むことができた結果だと感じている。(自由にどうぞだったら無理だった)
とはいえ、自分でも手応えの無かったクリエイティブ。そりゃ評価されることもなくて、全然いいねはつかなかった(笑)

ふだんの仕事でもそう。創造力があふれる先輩が生み出した1を前におし進め育む仕事をしている。いつ作業してんの?ってびっくりされることもあるけど、1あることを進行することは結構得意だから就業時間内です。


私は0から1を産み出すことを苦手とする創造力に欠ける人間だ。これをずっとネガティブに、欠点だと思って生きてきた。
でも、1あればなんとなく育めることも立派な得意なことなのかもしれないと思ってきたから、この得意なことを愛してみたいと思ったから文章にした。

プロになれるような立派な能力はまだないけど、これからも1を育み続けながら自分の潜在的な能力を信じて、成長していきたい。

文章力や表現力を強化するために、noteを書いてみることにしました。
自分でお題を探すことは苦しいので、いしかわゆきさんの書籍『書く習慣~自分と人生が変わるいちばんの大切な文章力~』にお題をお借りして、綴っていきます。不定期更新です。

おしまい。