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詳細画面と追加画面と編集画面がある理由

今日はkintoneについて書こうかな。方法論というより、私がもやもや考えていることを出してみる感じのやつです。

画面の種類

kintoneには一覧画面(複数レコードを表形式で見る画面)の他に3つの画面があります。
詳細画面と追加画面と編集画面です。
この3つはどれもレコードひとつだけが表示される画面なので見た目が結構似ています。

なぜ、3つあるのかを考えてみたいと思います。
(いやそんな考えんでもわかるやろ、という方は間違った使い方しないと思うので心配なし)

おさらいで、それぞれの画面の特徴を挙げてみます。

詳細画面

既に登録済みのレコードひとつを見る画面です。見るためにあります。参照と言ってもいいです。見るんです。見る画面です。(しつこい)

追加画面

新しくレコードを追加するための入力画面です。この画面の間はまだレコードは登録されていません。入力する画面です。

編集画面

既に登録されているレコードについて、値を変更するための画面です。入力します。入力する画面です。

何が言いたいかというと

なぜか詳細画面で値を変更したい勢が多いんです…!(個人的感想)
ですが、詳細画面は見るための画面なので、値を変更するには裏でこちょこちょしないといけません。カスタマイズとかREST APIとか言われるやつです。

できなくはないけど、基本操作から外れるのでメリットデメリットをしっかり把握した上で使わないといけません。よくわからないのであれば、最初から入力用の画面として用意されている編集画面を使うべきかなと考えています。

ちゃんと変更用の編集画面っていう画面が用意されてるんだから、変更はそこでやったらいいじゃない!ってことです。

kintone SIGNPOSTにも書いてある

このあたりの考え方はkintone活用の道しるべ、kintone SIGNPOSTにも書かれてます。

基本機能でどこまでできるのか、どこからがカスタマイズの範囲になるのか。アソシエイト試験などで体系的にお勉強するのもいいですね。

それでもやっぱりカスタマイズ

基本機能でできることを把握して運用していてもなお、やっぱり画面遷移めんどくさいし、なんとか詳細画面で値を更新できないかな?となったら、そこで初めてプラグインやカスタマイズを考えればいいのかなと思います。絶対にカスタマイズがダメということでもないです。
なにがなにやらわからぬまま、闇雲に手を出すのは怖いけど、きちんと理解した上でやってみるのはアリだと思います。便利になるなら我慢すべきじゃないもんね。これはカスタマイズでもプラグインでも同じです。

身の丈にあったものを選ぼう

とはいえ、全くわからないものは手を出さない方がいいかなと思ってます。詳しい仕組みを理解する必要は全くないのですが、たとえば、ネットで拾ってきたJavaScriptのコードをただコピペしただけのカスタマイズとかは、手に負えなくなる可能性があるので使わない選択をするべきかな。というのが個人的な思いです。

プラグインも、なんかよーわからんけど便利なやつ、で使うのではなく、基本機能ではまかなえない、この!このやりたいことをッ!実現するためには!必要だから使います!ってくらいの気持ちで利用すると、ツールに振り回されることもないかなと。

言語化めっちゃ難しいんですが、、、ツールが動く仕組みは知らんでもいいんだけど、なぜそのツールを選んで使う必要があるかは理解しておかないといけない、みたいな。。。

カスタマイズを全否定してるわけではないことだけはお伝えしておきます。

逃げ台詞

思いのニュアンスを伝えるのがめちゃくちゃ難しかったので、もしお話しできる機会がありましたら、ゆっくり語り合いたいですね。言語化諦めた( ^ω^ )
話せばなんとかなる!(かもしれない)

13日目だよ。

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