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#8 歌うたい【お刺身くん】

【第8回目ゲスト】

お刺身くん
音楽と海を愛する歌うたい。
夢は平井大さんと歌うこと。

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【H…Hiromi / O…お刺身くん】
2024.03.14

▪️H.自己紹介をお願いします!

O.今年25歳になります。千葉に住んでいて、
仕事しながら音楽活動をさせてもらっています。今、オリジナルソングを作っている最中ですね。


▪️H.そうなんですね!
歌は前からされてたんですか?

O.ちゃんとやり出したのは最近です。
1年ちょっとくらいです。社会人になってからですね。僕、高校までしか行ってないんですけど、高校卒業する前までは音楽の道に進んでみたいなと思っていたんですよ。でも挑戦しないで無理だって諦めてしまっていて。

元々父親も音楽の道を進んでいた者なので、
同じ道を進んでみたいなと思っていたんですが、全然挑戦していないのに挫折してしまっていました。ギターとかは触っていましたが、友達とかと一緒に歌って聞いてもらうだけで満足していてて。

元々、人を喜ばせるのは好きだったので、
就職自体はずっと好きな飲食の道に就職しました。僕、板前してて、だから「お刺身くん」って言う名前にしています。

▪️H.そうなんですね!納得です(笑)
学生の時は、どんな子どもだったんですか?

O.学生の時は、歌うのは大好きだったんですけど、ギターはやったことがなかったです。
カラオケばっかり行ってて、どちらかといえばスポーツの方を頑張っていました。部活は水泳と卓球をずっとやっていました。

▪️H.スポーツマンなんですね!
ご両親が楽器をやられてたんでしたっけ?
O.父親が元々ミュージシャンだったので。
30歳くらいまでそれでごはんを食べてたみたいです。

▪️H.そうなんですね!
じゃあ身近に音楽があったんですね。

O.身近に音楽はあって、聴くのに満足してて。
憧れ自体はあったんですけど、それを自分が届けたいとは思っていませんでした。

▪️H.へー!それが変わったキッカケは
なんだったんですか?

O.趣味で平井大さんの曲とか、
ただそれも最初は平井大さんじゃなくて、
流行りのバンドとか昔の好きな歌とかを引っ張りだしてきて、弾き語りして乗せるだけで。
それで満足していたんですけど、
ある時、「平井大」という男に出会いまして。

▪️H.そうなんですね!
“出会う”っていうのは音楽を聴いてって言う意味ですか?それとも、リアルに出会ったんですか?

O.ずっと平井大さんの曲は聴いていたんですけど、2,3曲くらいしか知らなくて。ただキッカケがあって、ライブに行ったんですよ。ライブに行った時に自分がなりたいのはこれだ!って思って。自分でビックリしてます(笑)

▪️H.そうなんですね!
そのライブで何を感じたんですか?

O.もともと好きな音楽のジャンルがけっこう幅広かったんですけど、何気ない小さな幸せを、当たり前を、幸せと思う大切さを教えてくれたというか。僕自身、ライブを仕事として捉えていたので挑戦できていなかったんですけど、彼の音楽を見てたら楽しんでる!って思って。これだ!と。

別に堅苦しく仕事として捉えるんじゃなくて、
歌いたいための人に歌えばいいんじゃないかと思えたのが平井大さんの歌でした。


▪️H.そうなんですね!ライブを楽しいで終わる人もいるじゃないですか。それを自分がやろうと思えているのが凄いですね。それはなぜできたと思いますか?

O.趣味で歌っているのを投稿していたんですけど、今のお刺身くんのアカウントではなくて、
別の個人用のアカウントで投稿していた時に、
もっといろんな曲聴きたいとか、こういう歌を歌ってほしいと言われてたときに、自分の仕事になるはずのない声が誰かに求められているんだなと。それが今は少ない数でもいろんな人に届いた時に、自分のやりたいことができるんじゃないかなって可能性を感じたことがあって。それでもうまくいかないって気持ちが上回っていたから挑戦できてはなかったんですけど。最後に後押ししてくれたのは平井大さんのライブに行った日ですね。

▪️H.そうなんですね!そのライブに行った後、どう変わって行ったんですか?

O.すぐ平井大さんのカバー配信始めます!って感じで。自分の歌がなかったので、自分の好きな人の歌を拝借しようって感じで始めました。

▪️H.なるほど!平井大さんのことを知らない人もいると思うので、平井大さんってどんな方って説明されますか?

O.自分の中では神様と崇めているので(笑)
曲を説明する時は日常の小さな幸せに気づける曲がいっぱいあるよっていう風に説明しています!見過ごしてしまいそうな幸せもやっぱり大事って。ずっと続いているものって例えば、恋愛でもマンネリ化しちゃうじゃないですか。おはようっていうのが当たり前だったりとか、ごはん食べる時に美味しいねっていうのが当たり前だったりとか。当たり前のおはようとか、いただきますとか、ありがとうとかを大事にするんだよって教えてくれる曲がたくさんあるなって思います。

▪️H.なるほど。初めて聴くならどの曲を
おすすめしますか?

O.「題名のない今日」のんっていう曲があるんですけど、凄くいいです。周りにいる人を大切にできる曲といいますか。何気ない日常に花束をって歌詞が印象的です。

▪️H.いい歌詞ですね!じゃあ、お刺身くんが影響を受けた人って誰ですか?平井大さんを除くとすると誰がいます?

O.やっぱり父親が大きいですね。常に父親が車でかけていた音楽が全部好きになるし、けっこう父親が家でギターを弾いていることも多かったんですよ。ギターの弾き方とかは父親には教わってなくて、独学で平井大さんの動画を拡大して見たりとか、それくらいのレベルのギターなので全然まだ駆け出しなんですけど。

▪️H.そうなんですね!そんなお父さんから教えてもらったことってありますか?こういう考え方、大事にしてたとか。

O.それは「愛される人になりなさい」とはずっと言われてますね。けっこう小っ恥ずかしいことも言っちゃうタイプの父親なので、やっぱり元アーティストっていう雰囲気ですよね。なので僕もありがとうとか、ごめんなさいとか、いただきます、ただいまとかは口にするタイプですね。そんな環境で育てられてよかったなと思います。

▪️H.素敵ですね!ちょっと前に戻るんですけど、板前になろうとはなんで思ったんですか?
O.実は父親は音楽をやった後、ずっと飲食の道の人間で。順番が僕とは違うんですが(笑)
父親はパスタ屋を経営しています。

▪️H.そうなんですね!お父さんと一緒なんですね。じゃあ、お刺身くんが歌を通して伝えているメッセージとかありますか?

O.僕はまだカバー配信ばっかりなので、自分自身の言葉ではないって思ってしまうんですけど、自分の中では音楽を通して、まだ1曲もできてないので言うのもあれなんですけど、明日来てほしくないなって思う人が明日も楽しみだなって思えるような、そんな曲を作りたいなと思います。今日つまらなかったなじゃなくて、つまらない中でも今日はこれ楽しかったなって思えるような曲を作れたらなって思っているんですけど。

▪️H.めちゃいいですね。
作詞作曲も今やられているんですか?

O.はい、そうですね!

H.私も出版関係のことをさせてもらっていて、言葉を集めて動画とかを作っているんですけど、音楽って1つの曲の中でストーリーが完結しているんですよ。伝えたい想いとかが凄く簡潔にまとまっていて。作詞作曲している人凄いなって思います。

O:実際にやってみると、言葉の捉え方がみんな違うんじゃないかなって思うぐらい、一言一言に意味が込められていて、面白いなと思います。聴く人によって違って聞こえるのかなって思います。

▪️H.面白いですね。歌の活動は配信と
またどこかで歌われたりしているんですか?

O.ついこの間、お仕事って形でお呼ばれすることが決まって。後、オリジナルソングができ次第、路上ライブを始めていこうと思っています!

▪️H.おお!路上ライブは初めてですか?

O.やったことはあるんですけど、継続してやっていなくて。お試しみたいな感じでやっただけでした。

▪️H:そうなんですね!前にでることや、路上ライブも勇気がいることだと思うんですけど、元々できるタイプだったんですか?

O:どちらかと言うと変わらないより変化を求めるタイプなので挑戦心はあります。板前の仕事とかも人に包丁の捌きとかを見られる仕事なので、手元が全部見えるので、それがたぶん好きだったんですよね。

▪️H:なるほど。躊躇なくいけるタイプなんですね!

O.そうですね、後先はあんまり考えてないですね(笑)考えると怖くなってしまうのであんまり考えてないですね。

▪️H:なるほど!本とかは読まれるんですか?

O.音楽の小説とかは読むんですけど、僕、頭弱いので、文字を見るのが苦手なんですよね(笑)

H.そうなんですね!自分も、もともと本は苦手だったので。学生時代、国語が苦手で社会人になってから読み始めるようなりました。読みやす本からでいいと思います!

▪️H.じゃあ、今後どうしていきたいとかありますか?

O.今後は飲食ってよりかは音楽の仕事を挑戦できる年齢のうちにやっておきたいなと。何歳でも夢を追うのは遅くないって言われるじゃないですか。音楽に関しては早いうちの方がって思っちゃう自分がいるので、自分の中で最大にして最後の挑戦なのかなと思っています!一度諦めていたものなので、”いつか”はないなと思っています。

▪️H.音楽へのチャレンジですね!その影響を与えた平井大さんも嬉しいと思います。
それにお会いしてませんでした?

O.はい、神様っているんだなって感じですよね(笑)ライブの帰り道に飛行機が一緒だったんです。

H.凄いですね!
それに配信も見に来てもらえてましたよね!

O.ありがたいですよね、忙しいのに。

H.自分が平井大さんの立場だと嬉しいと思います。あのライブで人生が変わった人がいることはやってよかったって思われると思います。

O.きっと生きがいを与えるのが上手い人なんですね。

▪️H.たしかに!お刺身くんにとっての
歌のゴールはありますか?

O.後先のことはわかりませんが、今の段階だと、曲を出してサブスクに登録して、たくさんの人に聞いてもらう環境を作りたいですね。こういう曲作りたいって言っているだけじゃずっと同じなので。

H.なるほど。それにファン作りを大切にされるなと思いました。来てくださるお刺身くん応援してるリスナーさんも優しい人ばかりで。丁寧にコミュニケーションとられているんだなと思いました。

O:たしかに、聴いてくれている人がいなかったら、ライブ行っただけでは自分はここまで続けていないと思います。もっと聴きたい!とか、
明日の配信も楽しみ!って言ってもらえることが何よりやりがいなので。


▪️H.配信は毎日されているんですか?

O.基本は毎日。休みの日は昼間にやることもありますが、夜にやっています。リクエストいただいた曲をやっていますね。フォロワーさんも平井大さんが好きな方が多いので、平井大さんの曲で溢れています(笑)

H.平井大さん好きな人はいい人多いと思います。

O.たしかに、配信で出会う人はあったかい人ばかりで。平井大さんの曲を聴いているんだなと思います。

H.いつか平井大さんとコラボできたらいいですね!

O.そうですね!夢ですね!見てくださっている方々にも何か恩返しできたらいいんですが。

▪️H.全体的に話を聴いていて平井大さんの想いを大切にされているんだなって思いました。今後、路上ライブは千葉でされますか?

O.千葉とか、軌道に乗ってくれば全国各地を回りたいなという気持ちではいるんですが。

H.私も普段、大阪で、関西来ることあれば
ぜひ聴きにいきます!

O.ありがとうございます!

H.今日はあったかい気持ちにさせてもらいました!お時間ありがとうございました!

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