Hiromi

東京生まれの千葉県育ち、10年くらい薬剤師をやっています(^^)

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マガジン

  • 患者の家族になってみて

最近の記事

学んだ読書記録(パワハラ上司を科学する)

いや、これちょっとおかしいでしょ?ということも言語化できていないとストレスにつながる。自己防衛という意味でも知識をつけてデータで証明することが大切なのではないか。 環境要因 負荷が高い、自由度が低い 人的要因 マネジメントとリーダーシップのバランス 役割葛藤、役割の曖昧さ 矛盾を感じる、何を求められているのかわからない パワハラが発生しやすい場面は決まっており、それぞれに対処法が存在する。これまで管理職に向いている人は実績と経験があることだけなのかなと思っていたが、そ

    • 移植医たち

      何から伝えたら良いかわからないから、作者にありがとうを言おうと思う。 医療の本を読むのは、その時の自分の気持ちに左右されるから、とっておいて何かあったら繰り返し読むようにしている。 前の私は、受け入れられなかったのかな。今も、もちろん逃げたくなることあるけど。 自己犠牲の究極の先に、いかに効率よく必要なエネルギーを取るかってことになってきて、缶詰に辿り着くのわかる。缶詰収集が趣味なんて話聞いたことないし、自宅でお茶を立てるのも面白い。すごい緊張感のある職場では、いちごキャンデ

      • アカデミアを離れてみたら

        博士、道なき道をゆく 「博士=一生研究」という公式は医療業界には当てはまっていない。そもそも、働き始めてから博士を取る人が多いことや臨床と行ったり来たりする過程で取得が組み込まれているケースが多いからだ。 「博士」という名に縛られることも少ないかもしれない。でも、博士取得するための努力をすること、これは何だろうと取り組む中で、意味はしっかり持っていたい。 「何の研究をやりたいのか?」「ゴールは何か?」 それこそがPh.D.の出発点であり目的でもある。とった方々を見ていると

        • 患者の家族になってみて③手術前日

          5月からの化学療法が終わって、明日手術。 脱水、腎機能低下、皮疹、脱毛、FNにはなっていないけど骨髄抑制。色んな副作用を経験しながら、4コース。何をやっても、どこにいても心配ばかりだった。 でも、嫌な時間だったわけじゃないよ。誰にでも起こりうることとして捉えることができたし、一緒にいる時間は幸せを感じていた。 「何のために元気にならなくちゃ」なのか?元気になってからの夢や希望なんてあまり聞くことがなかったけど、藤子不二雄ミュージアム行きたいくらいだったけど、やはり待っている

        学んだ読書記録(パワハラ上司を科学する)

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        • 患者の家族になってみて
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        記事

          患者の家族になってみて②

          化学療法開始 母親が化学療法を受けるため、自分のことのようにすごく緊張していた1日。離れて暮らしているから、メールでのやり取りになる。 6/22(火) day1 アプレピタント125mg オランザピン2.5㎎ 6/23(水)day2 体重増加(43.5⇒44.1kg)で利尿薬入れたと。アプレピタント80mg オランザピン2.5㎎ デカドロン錠(用量聞き忘れた) 6/24(木)day3 アプレピタント80mg オランザピン2.5㎎ デカドロン錠(用量聞き忘れた) 6/

          患者の家族になってみて②

          「患者の家族」になってみて。

          医療者の端くれとして、親ががんと診断された日々を綴りたいと思います。 告知やはり最初はショックで、4月の診断後のゴールデンウィークはどん底の気分でした。でも6月になるとかなり落ち着いてくるもので。頑張ってやろうという気持ちが出てきます。 方針ある病院では、術前化学療法2、3コース全部入院でやる。 もう1か所では、2泊3日で退院、1日5000歩以上歩いて、毎日検温する。 こんなにやり方って違うの?標準治療はあっても、その周辺状況だったり方針に違いがあることに驚く。でも、

          「患者の家族」になってみて。

          今年の夏の目標

          梅雨が明ければ大好きな夏、とのことで。 とりあえず目標は以下のように設定してみる。 日焼け止め強化。美白維持。 腕に魅せられる筋力をつけるように頑張る。 夜の炭水化物摂取量を極力減らすように努力する。 はだしで過ごす機会を増やすべく、サンダルで生活する。 山行へ行く。

          今年の夏の目標

          手を出せるちいさな領域と、チーム医療

          普段、自分は仕事として、薬物治療が適切に行われるか?を監視しているわけなんだけど、医療者が手を出せる部分って本当にわずかなんだなと思う。 病院は手術したり、薬を投与して治すのが仕事ではあるけど、それを提供しただけでその人の問題が解決するわけではないよね。費用面をカバーしてくれる保険会社の人、色々話を聞いてくれる家族だったり友達だったり、さらには病院に送ってくれる家族だって立派なチーム医療の一員。 どんなサポートが必要かは、医者にもコメディカルにもわからないから、自分で発信

          手を出せるちいさな領域と、チーム医療

          料理への挑戦

          つい先日は、ポテトサラダを。きゅうりをマリネするとか、玉ねぎをマリネするとか、玉ねぎに火を通すかとか、ハムを使うかベーコンを使うか?新じゃがでよかったのかとか書いてある本によって、言ってること違うし、めちゃめちゃ奥が深いじゃん‥。 今年も昨年に引き続き、極めて行く予定。

          料理への挑戦

          なんのために、だれのために

          医療従事者やっていて、はや11年。最初はもっと知識を得るのが目的で、だいたい見るものがなんでもわかって、質問に答えられて、素早く終わらせられるのが目標だった。一生懸命やってありがとうって言われればそれでいいと思っていた。 今、明確に誰を助けたいのかわからなくなって困っている。対象は自分の施設に来る人だけでいいのか?小さくないか。"Patients can choose adequate health care by their own will and achieve th

          なんのために、だれのために

          Gift (アンサングシンデレラ)

          ドラマチックなエンターテインメントとして楽しんでいます。   私は、薬剤師は薬というプレゼントに情報という手紙をつけて渡す仕事だと思っています。 その手紙は一人一人内容が違います。 あとは何回でも、どれだけたくさんのことでも聞いて良いし、使った後に何かあったら連絡できるアフターサービスもついています。 説明より早く使いたいときはありますよね。 今、頭痛や生理痛で苦しんでいるのに、手元にロキソニンがない時、絶望的な気持ちになります。ドラッグストアやコンビニやネットで買えて、

          Gift (アンサングシンデレラ)