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「みんながやっているから」と言う人は、「なんとなくソレっぽい人」になる。

「え、出版するのに○○しないんですか、みんなやってますよ」
みんなって、誰やねん。

「ママ、ゲーム買って。クラスのみんなが持ってるから」
みんなって誰なの、名前を言って。
と同じレベル。

「みんながこういう風に書いているから、なんとなく真似してました」
講座をしていると、そんな声もよく聞く。
「みんな」って誰やろね?




顔が見えない「みんな」ではなく「たった一人」に向けて書く


文章を書くときは、実体のない「みんな」を意識するんじゃなくて、
本当に自分が届けたい「たった一人の人」に向けて書く。

「みんなは」とか「世間では」を気にしだすと
怖くなって、何にも書けない。

キャッチコピーを書くときは、
自分の業界の中で「みんな」が書いていそうなことは書かない。

なんとなく化粧品業界っぽい言葉、
なんとなく子育て講座っぽい言葉、
その業界で使われがちな言葉を組み合わせていくと、
ソレっぽいキャッチコピーがはい、出来上がり。

ソレっぽけど、他の誰でも書けるもの。
それでほんとうに、いいのかな?



「なんとなくソレっぽい」を疑う人=自分の意見がある人




「みんな」がしているなら、あえてしない。
「みんな」が使っているフレーズは、もう書かない。

そんな人の話は面白い。
そんな人だから「この人」と選ばれる人になれる。

実体のない「みんな」の亡霊に惑わされずに、
顔のある「人」を見ていたい。




<本日の問い>

あなたの業界や周りの人が
言っている・やっている
「なんとなくソレっぽいこと」
に対して

ソレ本当?と思うことはなんですか?



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