【わかっていても変わらないのはなぜ?】



いろんなセミナーに参加したり
いろんな本を読んだり
SNSやブログを読んで


「こういうやり方がいい」
「こうすれば現実は変わります!」
といったことを頭に詰め込んでみても
何かしっくりこない

書いてある通りにやっているのに
どうして???
となっていませんか?


「わかっている」とは
どんな状態なのでしょう?


「わかっている」ということには
2つの状態があります


頭でわかっている=思考的な理解
感覚でわかる=身体の感覚としての理解


頭でわかること: これは知識的な理解で、何かを論理的に理解すること。
感覚でわかること: これは身体感覚を通して何かを理解すること。
腹落ちするというのは、この身体感覚ですね。


言葉を簡単にすると、
知識的な理解は「頭でわかること」で、
感覚的な理解は「感じてわかること」です。


私たちの日常や現実は、感覚的な理解、
つまりカラダを通じて感じることに深く結びついています。


ですから、
ものごとを頭で理解しているだけで、
それを実際にカラダで感じたり実践したりしない場合、
実質的には「わかっているつもり」ということになります。


頭で理解したことを
実際に行動や実践に移さないと、
その知識は頭の中で循環し続け、
何も結果に結びつかないんです。
その知識が頭の中でグルグルと回り続け、
悩み続ける原因にもなります。


この停滞の原因として、
男性性の思考が強すぎたり
女性性の感じ取るチカラが弱かったり
そういったバランスの乱れが考えられます


男性性のエネルギーが支配的だと、
過度な考え込みや分析に偏りやすくなります。
女性的なエネルギーの弱いと、
感覚を受け入れる力が不足して、
行動に移せないままでいることがあります。


男性性のエネルギーと
女性性のエネルギーの調和が取れると、
頭で理解して、行動して体感として
理解することができるようになります。


自転車や車の運転を知識だけ入れて
「運転できない」のと同じように
実際にやってみて、
何度かやってできるようになる。


そうして
初めて「わかった」になりますよね。


つまり
頭に入れた知識を実際の行動や実践して、
体の感覚として「できる」となるんです。
そうなると本質的に「理解できた」なんですね。


ここまでくると
現実にも変化をもたらすようになります。


大切なことは身体の感覚で感じることです。
この「できる」という感覚を増やすことです。


自分を愛する、自分を大切にするのも
この身体の感覚を通じてわかることなのです。


そのためにも
日頃から感覚を大切にして過ごすことを意識してくださいね♡

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