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人事担当者として勉強になった記事まとめ

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人事担当者として勉強になった記事を、いつでも読み返せるようにまとめていきます
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記事一覧

お金をかけずに採用サイトを作ったけど、めちゃくちゃ効果があった話

採用サイトを作るのにはお金がかかると思われていたりします。 お金をかけてカッコいいサイトを作らないと、いい人が来てくれないのではないか? でも、そんなことはないんです! お金をかけなくてもきちんと充実したものを作れば、すごく効果があります。なんなら、たっぷりお金をかけて作った見栄えのいいサイトよりも効果が出るんです。 コストをかけなくても採用力は上げられる特にシード期の会社や2〜3人ほどの小さな会社にとって、採用というのは言うまでもなく重要です。でも「お金がかかるから

「よきチーム」のSlackコミュニケーションを紐解く

はじめまして。採用チームの中村です。 アドベントカレンダー企画の主導が我がチームということで、僭越ながら寄稿させていただきます。 桜の開花状況in仙台まだまだ咲く気配がなく、どの木が桜なのかもいまいちはっきりせず。。 平気で雪ちらつくし、まだまだ春の気配は感じられない今日この頃です。 (余談ですが仙台って国内でもめちゃ風が強い都市らしいですね、 春一番がほんとに激しくて毎日寒いです) 代わりに3分咲きくらいの梅の写真にしますね。 フルリモートでのよきチームとは今回はフルリ

企業に染み付いた組織文化を変えるには?「カルチャー」変革のための3つのレバレッジ・ポイント

前回の記事では、先行研究をもとにカルチャーの定義を紐解き、カルチャーが組織において果たす役割とその重要性について確認しました。 その後編となる本記事では、どのようにしてカルチャーがつくられるのか、どうすればカルチャーを変革できるのか、というテーマについて解説していきたいと思います。 とはいえ、あらかじめ断っておくと、組織に染み付いたカルチャーを変えるのは、簡単なことではありません。 そこで本記事では、具体的に注力すべきカルチャー変革の3つのレバレッジ・ポイントについてご

人事制度は組織のOS。経営課題に紐づく制度変革を─SmartHR人事制度改定プロジェクトの全容

2024年1月、SmartHRでは人事制度の大幅なアップデートを行いました。 人事制度改定を担当したのは、2023年7月に発足した人事制度ユニット(2024年1月より人事制度部)。約半年をかけたプロジェクトを牽引してきた斎藤優衣さんと、人事管理本部を率いる豊田聡さんにその全容を聞きました。 人事制度、こう変わりました(2024年1月〜)─まずは今回、人事制度がどう変わったのかを簡単に教えてください。 斎藤:私たちが人事制度と呼んでいるのは、等級、評価、報酬制度の3つを指し

「ZOZO組織再編」変化の中で、組織開発チームが目指す進化の方向性

こんにちは、ZOZO組織開発ブロックの指原(@sashihara_jp)です。 この記事では2021年10月にZOZOテクノロジーズとZOZOが組織再編するという大きな変化の中で、組織開発担当者の視点から、どのようにその変化に向き合ってきたのか、これから何をしていこうとしているのかを紹介します。 ZOZOテクノロジーズの中で組織開発チームができた経緯については2021年2月の記事に詳細に書いています。 組織再編(吸収分割)についてまず、ZOZOテクノロジーズとZO

健やかな組織づくりを目指して。クラシコム人事が注力するマネジメント支援、3年間の取り組み

こんにちは。クラシコム人事の金です。先日、2023年版の社史が公開され、代表の青木の振り返りの中で、人事企画室の取り組みについて次のような言及がありました。 振り返ってみると、人事が2人体制になり、人事企画室が発足したのが2020年12月。ちょうど丸3年が経ちます。今日はこの3年間、マネジメント支援においてどのような取り組みを行ってきたのか人事の目線から振り返ってみたいと思います。 クラシコムの組織開発の考え方クラシコムの組織開発のベースにある方向性を言葉にしてみるならば

出会いを資産にする「ファンベース採用」という概念

こんにちは、GaudiyでHR/PRを担当してる山本(@hanahanayaman)です。 Gaudiyという得体の知れないスタートアップに飛び込んでから、今月で丸3年が経ちました。入社当時10名ちょっとだった組織は、まもなくフルタイムで100名を迎える規模にまで拡大しています。 その仲間集めをメインミッションに、コーポレートPRや組織整備も含めて様々な役割を担ってきましたが、私自身はHRもPRもほぼ未経験。中途採用に至っては全くの初心者です。そこには採用担当になって初め

マネージャーの評価基準(シート・動画付き)

\マネジメントスクール&コミュニティ「Emo」受講生募集中/ はじめに約1年ぶりのエントリーになります。今回はマネージャーの評価基準というタイトルで書きたいと思います。 マネージャーを評価する基準というのはありそうでないなと、この1年色々な経営者・マネージャーの方と話す中で感じていました。 その時残すべき成果が出ていればマネージャーとしてOKとしている会社もあれば、「マネージャーとしての行動リスト」のようなものが5個〜多くて30個程度であり、その行動リストを評価とまでは

セブンデックスらしい候補者体験を追求して見えてきたこと

こんにちは、セブンデックス人事の神保です。 野球観戦が趣味なのですが、野球オフシーズンの今、NFLに手を出しそうな神保より2023 Advent Calendar by SEVEN DEX の4日目をお送りします🎄 今回のアドベントカレンダーは、セブンデックスの第6期スローガンである「BA・KU・NO・BI (バクノビ)」をテーマに、メンバーが記事を書いています。 セブンデックスに2022年1月に一人目人事と入社し、もうすぐ2年。この2年の振り返りを兼ねて、“候補者体験”

iCAREのエンプロイージャーニーを価値あるものに。チーム全員で創り上げた採用体験とは【MVPインタビュー】

iCAREでは、半期に一度の全社キックオフ・表彰イベントを行っています。FY23下期(iCAREは8月始まり)はコーポレート部門で初選出となる、People Experience部 採用チーム マネージャーの溝呂木愛さんがMVPを受賞しました。そんな溝呂木さんは上期でも「誇り」賞*を受賞。それぞれの受賞コメントで印象に残っている言葉とともに、iCAREでの採用活動を振り返ってもらいました。 *Credoのひとつ「家族(周囲)に誇れるか」を最も体現し社内に影響を与えている人に

【人事がお届け!聞きづらい逆質問、先にお答えします!】 ~評価制度編~

こんにちは!新卒採用担当の武井です! 前回に引き続き、【人事がお届け!聞きづらい逆質問、先にお答えします!】特集をお届けします。 ▼前回の記事はこちら 今回はエン・ジャパンの”評価制度”について、お伝えします! 高いパフォーマンスを出し続けて成長するためにも、納得感のある評価制度は重要ですよね。 エンに入社を考えている方はぜひ参考にしてください! ※エンに来年入社する内定者の方、これから選考を受ける学生さん向けの内容です。 今回も広報の高田さんと一緒にエンの評価

全ては"勝ち続ける"ために。圧倒的逆算で創られていったサイバーエージェントの企業文化論|企業文化をデザインする人たち#05

2023年6月1日に出版された「企業文化をデザインする」を執筆する過程であらためて実感した「企業文化」の底知れぬ奥深さと影響力。 そんな「企業文化」をさらに深め、多くのビジネスリーダーにとって「デザインする価値があるもの」にするため、「企業文化」と常に向き合ってきたIT業界・スタートアップのトップランナーにインタビューする短期連載企画。 ーー「企業文化をデザインする人たち」 第5弾を最終回とし、トリをお願いしたのは株式会社サイバーエージェントの創業期から事業・組織の成長

SmartHRの働き方制度(2023年7月〜2024年12月)

こんにちは!SmartHR 人事グループの川和田(@kawawada)です。 SmartHRでは働き方制度を定期的に見直しており、2023年7月適用に向け制度の見直しを行ってきました。 社内で議論・検討の結果、2023年7月〜2024年12月までの働き方制度が決定したので、発表します! 主な働き方制度(休暇・休職制度以外)主な働き方制度の一覧がこちらです! 今回の見直しの結果、これまでの働き方制度における全社的な大きな課題は見付からなかったため、23年7月以降もこれまで

リファラル採用強化💪全社キックオフから約1ヶ月で2人の内定者が出た話

どうも、株式会社アルダグラムで人事をしております重田です。 【コンセプト】 本noteでは、リファラル採用を強化するために行った施策について、振り返ってみたいと思います。 プロローグ現在、私はひとりで人事をしている「ぼっち人事」です。 人事は私ひとりですが、昨年(2022年)1年間は、圧倒的事業成長性や素敵な仲間に恵まれ、従業員数は2倍ちょっとに拡大することができました🎉 ※その軌跡はnoteにまとめておりますので、興味あればご一読ください。 2023年になってからも、