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【最も早く安く簡単に】会社を登記する方法。

こんにちは、@hiroki_maekawaです。
先日、DirectPicks株式会社を設立しました。

DirectPicks株式会社は、エンジニアポジションに特化したヘッドハンティング会社です。主に下記のようなポジションを専門にしています。

エンジニアと言っても色んなタイプの方がいますが、「普段皆さんがスマホやパソコンで使うようなサービス(FacebookだったりTwitterだったりYouTubeのようなサービス)を作っている人!」とイメージ頂けると分かりやすいかと思います。

・CTO
・VPoE
・エンジニアリングマネージャー
(サーバーサイド / モバイル / データ分析 / 機械学習チーム等)
・プロダクトマネージャー
・プロジェクトマネージャー
・バックエンド / サーバーサイドエンジニア
・SRE
・DevOps
・インフラエンジニア
・機械学習エンジニア
・データサイエンティスト
・データエンジニア
・データアナリスト
・iOS / Android エンジニア
・フロントエンドエンジニア
・UI/UX デザイナー
・セキュリティーエンジニア
・QA エンジニア
などなど

本記事投稿の背景

筆者は会社設立前、「会社設立なんてググればオンラインで簡単にできちゃう」なんて思っていたのですが、ググっても全手順が詳細に書かれているページがまるでなく、、

何もかも初めてだった筆者は、今回の会社設立までに意外に時間も手間もかかってしまったため、今後会社を設立する方々向けに「いかに早く、低コストで、できる部分は全てオンラインで会社を設立する方法」をまとめてみました。

簡単簡単と言われていますが、会社設立には意外と手順が多いんです。

本記事を参考にすれば、起業前に約1ヶ月&数万円は節約できるので、もしお知り合いの方で起業しようとしている人がいたら本記事を紹介してあげて下さい!

(本記事は、途中からNote初めてから初の有料記事にしてみました。)

それではいきます!


会社設立の手順

手順は全部で10あります。
合同会社の場合、3〜7の手順は必要ありません。

1. 事前準備
2. 電子定款の作成
3. 最寄りの公証役場にメールをする
4. 公証役場からの連絡を確認
5. 電子定款に電子署名を行う
6. 法務局のシステムを使用し、電子署名した電子定款を公証役場に送信
7. 最寄りの公証役場へ行き認証を受ける
8. 設立登記申請をオンラインで行う
9. 登録免許税の納付
10. 印鑑届書を最寄りの法務局へ送付

それぞれ詳細を説明していきます。


1. 事前準備

①株式会社か合同会社か決める(それぞれ違ったメリットがあります。ググると色々出てくるので、ご自身でどちらかに決めて下さい。)

②マイナンバーカードの取得(取得まで1ヶ月程かかります。申請はオンラインで可能。受け取りは最寄りの役所。)

③印鑑証明書の取得(事前に役所で印鑑登録を行う必要あり(1日で登録可能)、マイナンバーカードを持っていれば最寄りのコンビニで発行可能。)

④ICカードリーダーの購入(マイナンバーカードの読み取り機。)

⑤WindowsOSのパソコン(オンライン申請に必要な数々のソフトが残念ながらWindowsにしか対応していません。。)

⑥設立会社HPのURLを取得するため、ドメイン名の取得を行う(電子公告に必要。登録〜取得まで1時間程。筆者は下記「お名前.com」で1円で取得しました。)

⑦お金(株式会社の場合は約20万円、合同会社の場合は約6万円)


2. 電子定款の作成

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