第18回 社会人?反社会人?
大人になるということ。
大学生になれば、成人にもなりなぜか変な自信がついてしまう。自分はなんでもできる、成人していて、大人なのだからという感じで。
今では、18歳が成人扱いされて、責任も増えてきたような気もするが、まだまだ、大人になることはいいことなのかよくわからない。
大人でなければ、守ってもらえることも多いこともあるような気がする。
子供で、いたかったと思うことはないかな?なんて、考えてしまう。
実際はどうであれ、子供ながらも、もちろん学費も稼いで、自分で一人暮らしをして生活していた人間だっているだろう。
しかしながら、自分一人では解決できないこともある。自分も、奨学金という借金を抱えながら、アルバイトをしながら学費工面し、元親父に金をせびり、ある意味親の脛を齧りながら生きてきた気がする。
全く、大人でもなければ、自立もしていない。なのに、変に自立したように気取っていたように思える。
今、社会人として、生きていながらも本当に自分は自立した人間なのか、そもそも自立とはなんなのか、難しく考えてしまう自分もいるのは否めない。
大抵の人は言うかもしれない、そんなに、重く考えるな。自分の人生なんだからと。それは、そう。
自分の人生は一回しかなくて、初めて生きる人生だから上手く行かないことも多くて当たり前だよね。
一体いつになったら、大人になるのか。大人ってなんなんだろうか、この歳になってもよくわからないことばかり。
自分の思う大人ってなんだろう?
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