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【ドラム】すぐに実行できるドラム道 〜出音を大きくする方法〜

こんにちは🙋‍♂️
普段のレッスンで行なっていることや、自分がやってきた練習法、ドラムに関することを伝えていけたらと思い、今回noteにて記事を書いていくことにしました!  
要はオンラインレッスン、文面や動画を使って普段対面でのレッスンを様々な理由でできない人へも伝えていければと思います!

本日はその第一弾"自分のドラムの出音を大きくする方法"を書いていきます。
この記事は無料で公開しています。
タダで手に入れられる知識、是非みていってください👋


さっそく本題。
メタルコアにおいて重要である出音。常に爆音が響いてる中で、その音に負けないドラムの音を出す方法とは

【脱力して叩く】

よくいろんな人が言っているこれ🔼 
これだけ聞くと???って感じですよね。
要は大きい音を出したいからといって力一杯叩くのは音的にも体力的にもNOですよという事です。少し意識や方法を変える事で出音は格段に変わります。

ここで勘違いしてはいけない事は、脱力と言いながら叩くときはしっかりスティック握っているので完全に力を入れずに叩いているわけではありません。
脱力=力を抜いて叩くという事ではなく、無駄な力を抜いて叩く】
という事です。
無駄な力を抜く事で音やプレイの質の向上、体力の温存ができます。
自分のドラムのクオリティを上げていく為に、無駄な力を抜いて余裕を持ったドラミングをしましょう。


✔︎叩く強さではなくショットスピードを上げる

小さな動きで大きな音を出せるようにしましょう。

その方法は手首を使うことです。
弦楽器隊のピッキングと同じで手首のスナップがとても重要で、手首がしっかり機能していれば腕を使わなくても手首によるショットの速さで出音を大きく出せます。
🔽参考動画

手→腕の順に上がって、振り下ろした時に腕→手がおりてきます。
腕全体を鞭のようにしならせると手首の力を上手く伝えられ、ショットのスピードも格段に上がります。

もちろん、強く叩けばその分大きい音は出ます。
でも、手首を使ってショットスピードを上げて叩く方が次のフレーズへも対応しやすく、2ビートなどの早いフレーズでも余計な力を使わずに対応できます。
力を入れて振り下ろす動作を手首で補いましょう。

手首はとにかく柔らかく☝︎

*思いっきり叩く奏法は次のフレーズへの対応の遅れや、手首、腕の故障にもつながります。ドラムは特に手足一本でも負傷したら致命傷なので気をつけて叩きましょう


✔︎打面の中心を狙う

これは言わずもがな、各太鼓の音を最もよく出せる場所が打面の中心。
一番音が前に飛びます。

自分のスネアを持ってる人は打面を見れば叩いた時の跡がついているので見てみると良いですね。中心から半径5cm以内からはみ出てたら、少し叩く位置を調節する必要があります。

スタジオ練習の時や、自宅でのパッド練習の時に打面の真ん中を叩けているか確認しながら練習しましょう。

ストイックにいきたい人におすすめなのは自分の膝の上など範囲が狭いところでやるとより洗練されます。
(自身も自宅では基本的に膝上でやってます)
難易度マックスでいきたい人はペットボトルの蓋などで練習するとかなり極まりますw

*ライブ時のライン録音で"音量にばらつきがあるな、、"と感じる人も自分の叩いている位置を今一度研究してみると良いかも


✔︎椅子の座る位置を変えてみよう

これはキックについて。
椅子の前側半分に座って足が付け根から全て出てる状態で座ると足の重みを最大限ペダルに乗せられます。
"踏みにいく力"を少しでも軽減することでキックのプレイに余裕が生まれます。

慣れている位置から自分の腰を移動させないように普段の椅子の位置を少し後ろにずらしてみると良いでしょう。
🔽参考動画(座ってる位置少し見にくいかも... 前半分に座ってます。)

また、椅子を少し高めに設定することでも無駄な力が抜ける可能性が高いです。また膝が直角になっているよりも足を動かす幅、力を少なくすることができるのでスピードも上がります。
*動画の通り、自分はめっちゃ高いです。

スローン位置を変えるだけでも踏みやすさ、音量共に変わってくるので色々研究してみましょう👏

これらは全て意識するだけで変わります。
ドラムを練習するときは何事もまず意識することから、一緒に頑張りましょう👍


以上!! 今回はここまで
これからも不定期ではありますがレッスンnoteどんどん書いていきます🙋‍♂️

#ドラム #ミュージシャン #メタルコア #ロック #音楽


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