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【家で鍛える】【ドラム】パッドを使ったストローク強化をしよう

今回は家にドラムが無く思うように練習が出来ない人たちに向けて、パッドを使ったドラムトレーニングを紹介します。

以前YouTubeやTwitterでも紹介した8つのパッドトレーニングを中心に
応用・上級編として一部だけ有料で自身が独自にやっているパッドトレーニングを紹介していきます🙋‍♂️
*無料で読める部分が多くなってるので是非無料の部分だけでも見ていってください。


【今のうちにやっておくべきパッドトレーニング】

動画と同順に紹介していきます。

1.チェンジアップ

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基礎中の基礎🤝
ドラム始めた時から今でもやってます。
単純だけど意外とむずい

2小節ごとに1拍に対する打数が一つずつ増加していきます。
1〜6打までいったらそのまま反対に6〜1と逆からも練習しましょう。

これは基本的には早さではなくリズムを鍛えるためのトレーニング。
慣れればフィルインなどでも様々な割り方ができて便利になります。

一拍の中に幾つの音符が入っているかしっかり把握して叩きましょう☝️


2.シングルストローク

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(余白でかすぎすみません...)
次にシングルストロークの強化

8分と16分を交互にシングルで叩きます。
一つ目は2連と4連を交互に
二つ目は3連と6連を交互に叩いていきましょう。

とにかくシングルのストロークを早くしたい!!
って人はひたすら叩くべし。

ポイント💡
叩く際アクセントをつけずに手首やフィンガーショットを駆使してスピードを出しましょう。

3.シングル&ダブルストローク

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シングルと合わせてダブルストロークの強化
ダブルは何かと使用する場面が多いのでやっておいて損なし。
むしろいいことだらけ。こいつはすごい。

[上段]
最初は8分音符を叩き、次に16分音符をダブルストロークで叩きます。
2段目は16分音符をシングルストロークで叩き、次に1段目と同じく、16分音符でダブルストロークを叩きます。

[下段]
こちらは3連でのトレーニング
最初は8分音符を3連で叩き、次に16分音符を6連のダブルストロークで叩きます。
2段目は16分音符の6連をシングルストロークで叩き、次に1段目と同じく、16分音符を6連のダブルストロークで叩きます。

ポイント💡
シングルストロークとダブルストロークの差をあまり出さないことダブルストローク時の左右のストロークの強弱を統一しましょう☝️


4.シングルパラディドル

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よく聞くことが多いパラディドル。
さっき言ったダブルストローク。もう出てきました。
特にパラディドルは色んな場所で使えるのでできるようにしておくのが吉⭕️

パラディドルの「パラ」は連続した2つの音符を左右交互に叩く(RLもしくはLR)という意味で、「ディドル」は同じ手で連続した2つの音符を叩く(要はパラディドル)という意味

上から順にスタンダード、リバース、インワード、ディレイドと名前があります。
これに関してはまずはゆっくりフレーズを覚えることから始めましょう☝️

ポイント💡
それぞれの音符の音量と間隔が均等にすること。
上記のダブルストロークを多用するのでマスターしてからシングルパラディドルに臨みましょう☝️


5.パラディドルディドル

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名前がすごいことになってますが、これはめちゃくちゃ使える。困ったらこれみたいなところあります。
やっておいて損なし。

名前の通りパラディドルの「ディドル」の部分が増えたモノです(説明雑)
要はディドル(RRまたはLL)の部分が一つ多いですよというフレーズです。

このフレーズもまずはゆっくりからでフレーズを馴染ませるところからはじめましょう。

ポイント💡
フレーズに慣れてきたら、「パラ」の部分にアクセントをつけてみましょう。
">"のマークがついている部分がアクセントとなってます。
これもダブルストロークを主に使うフレーズなのでしっかりマスターしておきましょう。


6.フラム

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こちらも超使えます。フラム万歳。
何よりフラムは叩いていて気持ちいい。

フラムとは主音となる音符の直前に装飾音を添えて叩く方法、応用のドラムプレイなどに結構多用されてます。
メタルコアのジャンルでもミドルなテンポの曲のフィルインなどでもよく使われてますね。
自身もかなり多用してます。

主音に添えられる音は装飾音なので、この二つには音量の差をつける必要があります。
装飾音となる方のスティックは振り下ろすスティックの位置を低めにして叩きます。

叩く強さで音量を調節するのではなく、スティックを振り下ろす高さ(ストローク)の違いによって音量の差をつけましょう。
*これについて詳しく書いた記事があるのでこちらも是非チェックしてみてね ⬇️⬇️⬇️

ポイント💡
このフレーズのもゆっくり解読して体に馴染ませてから徐々に早くしていきましょう。
4段目のフレーズはシングルパラディドルのフラム版となっているので少し難易度高め。


以上がパッドを使った家でできる基礎練習。
一つ一つしっかりこなしていけば確実にストロークが向上していくので根気強く練習しましょう☝️


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