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作者の 心が 動いた 部分

こちらの

オープンチャット「はっとり ひろきの絵本制作コミュニティ

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の中で、

『ぶっ飛びすぎると「ナンセンス絵本」に なってしまい、
 絵本の ジャンルとしては ハードルが高いと 思っています。
 絵本作りで、どのような事を 意識してバランスを
 取っているのでしょうか。』

というご質問を いただいたので、お答えしてみました。


何をもって、ナンセンスなのか、ユーモアなのかなど、
定義は難しいですが、僕が絵本作りで 意識しているものの 中で、
気を付けているのは、
作者自身が 何が面白くて 作っているのか、ここ面白いでしょ! 
と、いうことです。

メッセージはその後 です。(例外もありますが)
というのも、
1冊を 作り上げる過程で、
あ、僕は もしかしたら こんなことが 伝えたいのかな」 
と出てくる からです。

いろいろな 作り方が あるかと 思いますが、
僕は、ほぼ ほぼ 「何を 伝えたいか」は、ひとまず 置いておきます。


もう少し 詳しく お話しをすると、
ここが 面白いでしょ!ここが 気持ちが 良いでしょ!
と思う場面は、作者自身が 心が動いた部分だと 思います。

それを読者に 共有できたら、まず それで良いと 思うんです。


逆に、伝えたいことが あるとして、
あれが 正しいとか、これが 面白そうとか
寄せ集めて 作るのではなく、

何かひとつ 面白い部分(作者の心が動いた部分) だけを
意識すると、作りやすいです。

その後、ラフを作ってから、
あれ、もしかしたら こんなことが 伝えたいのかな。
と 見直して、
「読者に 見つかるか 見つからないか」 で
そっと 忍ばせる くらいが、バランスとしては
良いような気がしています。

ですが

あくまでも 僕の作り方です。

がっつり メッセージを 入れたいと言うので あれば、
もちろん それでも良いと 思います。

ナンセンス、ユーモア、ジャンルを どうこう よりも
ここが 面白いでしょ。を、大きく広げて、
いろいろな パターンを 考えてみるのも 良いのかな。
と 思います。

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