見出し画像

新年の抱負を立てるのではなく、今日からゴール世界に生きよう

新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

写真は元旦の茶室から。
今年もお茶を立てるところから1年がスタートしました。

年明け早々にさまざまな出来事が起きましたが、必要以上に悲観するのではなく、被害を受けた方に対して自分の力を使いながら、誰かの力を借りてできることに集中します。

友人がやっている能登の日本酒、宗玄は幸いなことに皆様無事ということでした。製品の購入やそれ以外のこともサポートします。江戸時代から続く伝統とともに、能登の自然の恵みをたっぷりと活かした素晴らしいお酒ですので、ぜひ気になった方は見てみてください。



本日は、新年の抱負を立てるよりもゴール世界で生きる重要性についてまとめました。


決意を新たにすることは、最も無意味

2024年もスタートし、新年の抱負を立て、決意を宣言する人が多くいると思います。僕自身も今までそうでした。しかし実は「決意を新たにすること」は大切ですが、それだけではまったく無意味です。

人間が変わる方法は3つしかない。

1番目は時間配分を変える。
2番目は住む場所を変える。
3番目はつきあう人を変える。

この3つの要素でしか人間は変わらない。

最も無意味なのは、『決意を新たにする』ことだ。

大前研一さんの言葉

上記は大前研一さんのとても有名な言葉なので、一度は聞いたことがあると思います。的を得た素晴らしい内容だと思いますが、プロコーチの観点からすると、この3つの方法の大前提となる一番大切ものが抜けています。

本当に大切なことは、ゴール設定

それがゴール設定です。ゴール設定なしに、時間配分、住む場所、付き合う人を変えても、結局自分自身に対するイメージが変わっておらず、コンフォートゾーンに留まることになり、気づいたら元の生活と同じリズムで過ごしてしまう、なんてことが起きてしまいます。

そんな大切なゴール設定については、こちらの記事にまとめています。

行動を変えるための認知科学については、少し長いですがこちら。

ゴール側に生きるということ

自分が心からやりたいゴールを設定し、ゴールを実現している自分側から日々を過ごす。そうすると意識せずとも勝手に時間配分、住む場所、付き合う人も変わります。

正しくゴール設定ができていると、

「よし!時間配分変えるぞ!」
っていう気合い入った感じではないんです。

「これを当たり前のようにやっているから、この時間に起きるか〜。」
というような感じで、なんだかすごく自然な感じなんです。

同じように住む場所に関しても、今住んでいる場所が、ゴール側の自分が住んでいるところと違う場合は、違和感が出てきて引っ越したくなってしまうし、人間関係もゴール側の自分だったら誰と当たり前のように会話しているか?の視点から、勝手に変わってきてしまいます。

このタイミングに決意を新たにした人こそ、まずはゴール設定から行なってほしいと切実に思います。

2024年を自分史上最高に変化に富んだ一年にしていきましょう!

コーチングに興味を持った方はこちらをご覧ください。


サーキュラーエコノミーのことについて日々発信しているXアカウントはこちら!お気軽にフォローしてください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?