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本当に掴みたい未来を掴むには、まず現状を揺らがせることが大切だった

今までやったことのないことに挑戦する。とても大事だけれど、きちんとやるという決断をしないとなかなかできないことです。今回は今までやれてなかったことに挑戦した結果、気づくことがたくさんあったので、内容をシェアさせていただきます。


僕が挑戦したこと

僕が今回初めてやったことは、娘が生まれてから家族3人で旅行に行く、でした。なんだ簡単そうじゃん?って思うかもしれないですが、ずっとやりたくても先延ばしにしていました。その理由として、赤ちゃんファーストの奥さんと僕の葛藤が大きく3つあります。

  • 赤ちゃんと奥さんにとっての移動のストレス
    遠出には移動がつきもの。動きたがりな赤ちゃんのことを考えると、例えサービスエリアなどに寄ったとしても、対して動けるスペースもなく、ずっと座りっぱなし or 抱っこしぱなっしで、身体的にかなりストレスがある。そして仮にとんでもなくぐずってしまい、しかたなく移動中に抱っこしたり、チャイルドシートから降ろした場合、仮に今もらい事故を受けたらどうしよう、などと奥さんの心理的負担もとても大きかったのが懸念でした。

  • 離乳食のこと
    赤ちゃんに対して、なるべく自然の素材のものを離乳食として食べさせてあげたい奥さんと僕にとって、離乳食を簡易的に済ませたくないという思いがありました。かといって、離乳食を作る環境はなかなかないし、移動中にインスタントなものをあげたりしたくなかったので、ここのハードルも大きかったです。

  • 仕事や趣味や勉強やらで時間がないと思っていた
    今となっては本当に恥ずかしい話なのですが、出張続きの仕事や、現在動かしている趣味のゴールのこと、本気でやり切りたいコーチングの勉強などのことを考えると、ギリギリの毎日を過ごしている気がしていて、PCに触らずに2日間を過ごすなんて、自分の中のセルフトークとして「時間がないからできない」という言葉が鳴り響いていました。

できないと思っているだけで、できる方法が必ずある

そんな大きな2つの懸念と、僕が仕事で出張続きだったりで、夫婦としてきちんと向き合わずに先延ばしにしてきた家族3人旅。ちょうど奥さんが誕生日を迎えるタイミングになったので、これを機にやってみよう。と奥さんと決断しました。

決断したからには、どこに行くのか?どこに泊まるのか?を決める必要があります。家族旅に対する自分の中の重要性が上がったので、マインドの仕組みから普段はスコトーマ(盲点)だった情報が入ってくるようになります。結果的に友達の力をお借りして、避暑地の自然が堪能できて、キッチンがあって離乳食の問題が解決される、SANU白樺湖に宿泊することに決めました。

SANU 2nd home

実際にやってみて気づいたこと

まず、ほんと〜〜〜〜にやってよかったです!最高の旅になりました。

移動についてはこまめに休憩をはさみつつ、どうしてもぐずってしまう時は抱っこしたり、赤ちゃんの面倒を見るのに運転を夫婦で交代して負担を減らしながらで、全然なんとかなりました。

そして離乳食も、SANUのキッチンを使って全く問題なく準備ができて。

SANUのベランダで離乳食をいただく

仕事などについても、久しぶりにデジタルデバイスから離れて家族で白樺湖の自然を堪能することによって、客観的に物事をみれたり、家族と過ごす時間の重要性が僕の中でとっても上がって、自然と「時間がない」というセルフトークから解放されている自分に気づけました。

白樺湖を散歩

特によかったのが、赤ちゃんが寝た後の奥さんとの焚き火の時間と、翌朝の個々人が別行動の時間を取れたこと。元々僕たちはキャンプが好きで、焚き火を囲んで話すこともよくあったのですが、赤ちゃんが生まれてからはそんな時間は全く取れていませんでした。火を囲みながら本音で話し合った時間は何にも変え難い時間でしたし、これからのことについてもゆっくりお話ができてシンプルに関係性がさらによくなりました。

そして、翌朝赤ちゃんがお昼寝をしている間の別行動では、奥さんは子供が生まれてからの約10ヶ月をゆっくり振り返りながら、自然を眺めて内省をすることで、今まで取れてなかった本当に創造的な時間を過ごせたと、とっても嬉しそうに話していたのと、僕自身もたまたま出会った珈琲屋さんで、自分が本当に好きなやりたいことの新たな側面をしっかり発見することができました。合流してから一緒に振り返りながら、お互いこの時間のために、この旅があったんだ!と確信をもっていえる時間を過ごすことができました。

終わりに

もちろん道中いろんなハプニングもありました。予約していた行きたかったお店に行けなくて、コンビニご飯を食べることになったり(笑) でもそれさえも本当にいい思い出だね〜なんて話しながら笑って振り返ることができる旅になりました。そしてこれからは必ずこのような時間を定期的に作っていくことを決めました。

今回の僕の最大の気づきは、奥さんが幸せであれば、何事もうまくいくということ。奥さんが幸せだと、赤ちゃんも嬉しそうだし、何より僕の幸福度も上がって、なんでもうまくやれる気がしてくる(=エフィカシーが上がってくる)。旅行から帰ってきてからも、本当に調子良く歯車が回り出している感覚があります。

そして実は今回のこの決断と行動の裏側には、コーチングで学んでいることの実践でもありました。家族のゴールを設定して、今まで挑戦していなかったことに、挑戦してみるということ。

そうすることで、今まで当たり前だと思い込んでいた現状が揺らぎ、本来手に入れたかった未来が見えてくる。

そんなことをきちんと経験を通して理解することができた、旅でした。

ぜひみなさんも、やりたかったけれど後回しにしていることに挑戦してみませんか?


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