かずひろ

43歳 投資全般、不動産投資歴8年 家族:妻・子供(4歳) 趣味:経済ニュース、投資、…

かずひろ

43歳 投資全般、不動産投資歴8年 家族:妻・子供(4歳) 趣味:経済ニュース、投資、不動産投資、運用、登山、ゴルフ 1日2時間は学びの時間に。

最近の記事

自社株買いと株価上昇

私自身、株式投資の銘柄を選ぶうえで重要な判断材料のひとつに、 自社株買い をしているかどうかがあります。 自社株買いとは 自社株買いとは、名前の通り 企業が市場から自社の株式を買い戻す行為を指します。 もともとは、原則禁止だったのですが、2001年の法改正により可能となりました。 効果や意図については様々な議論があると思いますが、株価上昇との関連性は投資家や企業経営者にとって重要な関心事ではないかと思います。 今回は、自社株買いが株価に与える影響について書いていきます

    • 自己投資が一番効率のいい投資?

      お金より大事な物 先日、友人と食事をしているときに、こんな会話がありました。 友人「お金いっぱいほしいよね」 私「いやー。自分が使う分だけあれば、それ以上要らないでしょ」 友人「〇〇さんは、お金をいっぱいもっているから言えるんだよ」 (私、生活に余裕はありますが、お金持ちではありません) 私「そんなことないよ。そんなにお金を持ってどうするの?何がしたいの?」 友人「お金を持っていると安心するでしょ」 私「無いよりはあったほうがいいだろうけど、あっても安心なんて

      • 円安の行方・・影響、そして先行き

        ここ数年日本では「円安」という言葉が頻繁に聞かれるようになりましたね。 この「円安」はどこまで進むのか? 不安になる人は結構いると思います。 その影響、そして先行きについて考えてみましょう。 円安とは 円安とは、日本円の価値が外国通貨に比べて相対的に低下することを指します。 具体的には、外国通貨(例えば米ドルやユーロなど)に対する日本円の交換レートが上昇し、外国通貨1単位あたりの円の価値が低下する状況です。 つまり、海外から見ると、日本円が安くなっているということです。

        • インデックス投信しかすすめない理由

          つい数日前、友人に 「投資を始めたいけど、何を買えばいいの?」 と聞かれました。 おすすめの投資 この種の質問は、本当に数えきれないぐらいされるし、 自分自身では、長期から短期まで色々な手法で投資をしていますが、 基本的に 「何を買えばいいの?」 という質問に対しては、 長期 の インデックス投信のみ。 インデックス投信とは インデックス投信とは特定の市場指数や指標に連動するように設計された投資信託のことです。 これらのファンドは、例えば株価指数(S&P 500など)

        自社株買いと株価上昇

          「卵はひとつのかごに盛るな」( 分散投資の重要性)

          株式投資を行う際に、よく耳にする格言の一つに 「卵はひとつのかごに盛るな」 という言葉があります。 この格言は、分散投資の重要性を説いています。 今回は、なぜ「卵をひとつのかごに盛るな」という格言が重要なのか、そして分散投資がなぜ大事なのかについて書いてみたいと思います。 株の格言「卵はひとつのかごに盛るな」とは? この格言は、単純ながらも重要なメッセージを持っています。 卵を一つのかごだけに盛ると、落とした時にすべて割れてしまいます。 株式投資では要するに、リスクを

          「卵はひとつのかごに盛るな」( 分散投資の重要性)

          不動産投資は立地がすべて

          今まで、ずっと株式投資のことしか書いていなかった気がするので、たまには不動産投資についても書いてみようと思います。 実は僕は株式投資もしているのですが、おおまかな投資のポートフォリオの中には不動産もあります。 初めての不動産購入 初めて購入したのは、確か2013年頃だったかと思います。 東京の湾岸エリアで初めて不動産なるものを購入しました。 当時、検討しているときに意識していたことは、 ・みんなが欲しがるような人気物件であること だけでした。 結果的に、価格は購入

          不動産投資は立地がすべて

          アメリカ株と日本株の違いと取引の注意点

          株式投資においては、アメリカ株と日本株は人気のある選択肢だと思います。 それぞれの市場には独自の特徴があり、投資家が考慮すべきポイントも異なります。 この記事では、自分なりのアメリカ株と日本株の主な違いや取引の注意点について考えていこうと思います。 1. 市場の規模と流動性 アメリカ株式市場は世界最大の市場であることは、皆さんも知っていると思います。 そして、多くの大手企業が上場しています。 そのため、流動性が高く、東証のような昼休みはありません。 一方、日本株市場は比較

          アメリカ株と日本株の違いと取引の注意点

          S&P 500 と NASDAQ 100      異なる魅力を持つ株式指数の比較

          今年の1月から新NISAが始まり投資信託にも注目が集まっています。 なかでもオルカン(オールカントリー)やS&P500は有名な指数ですかね。私が特に注目をしているのが、S&P 500とNASDAQ 100。 S&P 500とNASDAQ 100は、両方とも米国株式市場の主要な指標であり、投資家にとって重要な情報源です。 これらの指数に連動した投資信託に投資をしている人も多いと思います。 これらの指数はそれぞれ異なる特性を持ち、異なる投資戦略を提供しています。 この記事では、S

          S&P 500 と NASDAQ 100      異なる魅力を持つ株式指数の比較

          近頃の円安の背景と影響について

          最近、日本の経済情勢は円安の波に揺れていますね。 この円安の動きは、日本国内のみならず、国際的な経済にも大きな影響を与えています。 そこで、今回は近頃の円安の背景とその影響について考えてみたいと思います。 円安の背景 米ドル高・円安の要因: 現在アメリカドルは世界の通貨に対して高い状態です。 アメリカ経済の強さや米国の金融政策の変化により、米ドルが買われやすくなり、それに伴って円が相対的に安くなっています。 経済政策の影響: 日本国内でも、金融政策の変化が円安に影響を与

          近頃の円安の背景と影響について

          逆指値注文とは?         (効果的な取引戦略と注意点)

          投資において大事なこと。 それはリスク管理です。 特に、損失を最小限に抑えることが非常に重要になってきます。 リスク管理をするうえで、私が非常に重宝している手法が逆指値注文です。 逆指値注文は、投資家やトレーダーにとって重要なツールの一つです。 市場の変動やリスク管理を行う上で役立つ手法であり、正しく使用することで効果的な取引戦略を展開することが可能となってきます。 今回は、その逆指値注文について考えてみました。 逆指値注文とは? 逆指値注文は、指定された価格に達した際

          逆指値注文とは?         (効果的な取引戦略と注意点)

          金利上昇が私たちの生活に与える影響

          最近、経済の動向やニュースで話題となっているのが、金利の上昇です。 金利は経済に深い影響を及ぼす要因の一つであり、その変動は私たちの日常生活にも様々な影響を与える可能性があります。 では、金利の上昇が私たちの生活にどのような影響を与えるのでしょうか。 ローンとクレジットカードの金利上昇 金利が上昇すると、銀行や金融機関が融資する際の利子も上昇します。 これにより住宅ローンや自動車ローンなどの借入金利にも反映され、返済額が増加する可能性があります。 また、クレジットカードの

          金利上昇が私たちの生活に与える影響

          日銀のマイナス金利解除と円安進行(世界の金融市場への波及効果)

          日本の金融政策の変化が、世界の金融市場に波及しています。 日銀がマイナス金利政策を解除し、その結果円安が進んでいることが、外国為替市場や株式市場に影響を与えています。 まず、日銀がマイナス金利政策の解除を決定したことで、円安が進行しました。 日銀のマイナス金利解除は日本の経済政策の大きな変化であり、日本のみならず世界経済にも影響を及ぼします。 円安は日本の輸出企業にとっては好都合な状況であり、円安が進むことで彼らの競争力が高まります。 しかし、逆に輸入品の価格上昇など、消費

          日銀のマイナス金利解除と円安進行(世界の金融市場への波及効果)

          長期投資の重要性(資産形成の鍵)

          こんにちは。 投資は、将来の資産形成や財政の安定において非常に重要ですが、その中でも長期投資は特に有効な手段だと思います。 なぜなら、長期投資は時間の力を最大限に活用し、着実に資産を増やしていく方法だからです。 私自身のポートフォリオも、長期7割 中短期3割で運用しています。 今回は、長期投資の重要性についてお話ししたいと思います。 長期投資のメリット 複利の力を利用できる: 長期投資は複利の恩恵を受けることができます。 つまり、元本に利子が加算され、その利子も次の利

          長期投資の重要性(資産形成の鍵)

          アメリカ大統領選挙と株価の関係

          近頃、本業と家庭が多忙になってしまったため、久しぶりの投稿になってしまいました。 2024年といえばアメリカ大統領選挙。 アメリカ大統領選挙は、世界中の人々にとって注目すべきイベントの一つです。 その結果は国内外の政治、経済、そして株価に大きな影響を与える可能性があります。 今回は、アメリカ大統領選挙と株価の関係について分析し、今後の展望について考察していこうと思います。 1. 選挙前の市場の動向 アメリカ大統領選挙期間中は、過去の流れを見ていると株式市場はしばしば不安

          アメリカ大統領選挙と株価の関係

          日銀 マイナス金利解除にむけて

          日本銀行が、マイナス金利政策の解除を検討し、その射程をとらえつつあるとのニュースが流れました。 1月31日に発表された金融政策決定会合の主な意見によれば、賃金と物価上昇の好循環に自信を深め、解除の判断が近いとされています。 春季労使交渉の結果が3〜4月に明らかになることを視野に入れ、最終段階の見極めが行われる見通しです。 今回の主な意見では、 「マイナス金利解除を含めた政策修正の要件は満たされつつある」 との発言があり、 「物価目標実現の確度はさらに着実に高まった」との評価

          日銀 マイナス金利解除にむけて

          投資信託とETF(投資するならどっち?)

          新NISAも始まり、日経平均も34年ぶりに高値を更新しました。 投資家が資産を増やし、資産を多様化するために利用できるツールは、さまざまなものがあると思います。 なかでも、初心者におすすめなのが、投資信託とETF(上場投資信託)。 これらの二つはそれぞれ異なる特徴とメリットを持っています。 今回は、投資信託とETFの違いについてアウトプットをし、どちらがあなたの投資目標に適しているかについて考えていこうと思います。 投資信託とは 投資信託は、複数の投資家が資金を出し合い、

          投資信託とETF(投資するならどっち?)