megumi

人生の満足度があがった話。子の発達障害・不登校や仕事との両立に悩み、試行錯誤するなかで…

megumi

人生の満足度があがった話。子の発達障害・不登校や仕事との両立に悩み、試行錯誤するなかでコーチングを実践していったら、なんだかいい感じになった。あなたにも幸あれ。

マガジン

  • コツコツCCE

    I CFのLeaning Portalで提供されているプログラムにチャレンジした感想。ICF会員になってCCEを30単位取得しようと考えている人、コーチングに興味のある人に。

最近の記事

認知主義

「「認知」にアプローチする必要のある例」の一つに「批判への不耐性」があるという。 どうやら「周りとの調和を重視すると、変容はできない」らしい。 思い当たることがあり、ハッとした。 忖度文化が根強く残るドメスティックな職場環境では、周りとの調和が最重要課題となり、 周りとの調和が重視されることで安定的な勤務環境となる。 年功序列社会で行動変容が進まない理由の一つは、圧倒的な上からのパワーを恐れることによる、批判への不耐性かもしれない。 だからこそ「変わりたい」と思ったと

    • Bringing Our Values(私たちの価値観を伝える)の所感について

      まとめ ・倫理は人々と環境により進化する ・倫理が必要な理由は、私たちの幸福と社会全体の幸福に必要不可欠だから ・倫理的責任は文化によって変わるかもしれないが、同じであるべき

      • Unlocking ADHD: Coaching for Neurodiversity Success(ADHD のロックを解除する: ニューロダイバーシティの成功のためのコーチング)の所感

        ADHDにとって留意すべき要因 運動、栄養、薬が三本柱。 ・運動について、有酸素運動はドーパミンに良い影響があるし、運動(呼吸法やストレッチ)は感情に良い影響がある。 ・栄養について、定期的な水分補給(電解質)で集中力を高める効果があるかもしれない。ブレインフォグを緩和するのにタンパク質を増やし、炭水化物を減らすと良いかもしれない。 ・薬について、覚醒と非覚醒はカフェインが影響する。薬は体重や睡眠などへ影響する。 “Everybody is a genius. But i

        • コーチングと私の話

          2005年 コーチングという単語 「コーチング」と言う単語を初めて目にしたのは2005年だった。この年、26歳の私は転職先の人事院で研修係に配属され、「コーチング」と書かれた本を見ることになる。 今では係長研修あたりでコーチングのコマが入れられるが、当時は「コーチングとは管理職員のためのものである」ような空気感から、なんとなく20代女性係員が手に取ることははばかられるような、そんな気持ちを持ちながら、総務課長のキャビネットに並んでいるコーチングの本を興味深く眺めていた。

        認知主義

        • Bringing Our Values(私たちの価値観を伝える)の所感について

        • Unlocking ADHD: Coaching for Neurodiversity Success(ADHD のロックを解除する: ニューロダイバーシティの成功のためのコーチング)の所感

        • コーチングと私の話

        マガジン

        • コツコツCCE
          15本

        記事

          Facilitation in Team Coaching: Bridging Perspectives(チームコーチングのファシリテーション: 視点の橋渡し)の所感

          所感 ファシリテーションとグループコーチングとチームコーチングと何が違うのか、メンタリングとコーチングとコンサルティングと何が違うのか、ツールを使うとか使わないとか、色々話していたけれど、本質的なことは何一つ理解できなかった。 otterにかけても理解できず。ただCCEを追加する作業となりました。英語問題が根深すぎる。 まとめ ・ACTCとは、Advanced Certification in Team Coaching の略 ・チームコーチングのコアコンピテンシー1「

          Facilitation in Team Coaching: Bridging Perspectives(チームコーチングのファシリテーション: 視点の橋渡し)の所感

          The Ethics of Mentor Coaching(メンターコーチングの倫理)の所感

          所感私がメンターに求めることは何だろうかと、考えながら視聴。 イメージは鎌倉の大仏様かな。 私の場合、コーチングをしてもらいたいのであれば、コーチで良い。コーチではなく「メンター」という役割を選ぶときは、それを語るにふさわしい人に依頼するのだと思う。だからといって、決してメンターの方がコーチより格が上だと思っているわけでなく、用途が違う。 つまり、メンターには適切なアドバイスも期待している。だから、その分野で「語る資格のある人」を選びたい。人生のメンターであれば、自分がこう

          The Ethics of Mentor Coaching(メンターコーチングの倫理)の所感

          Changing Brains for the Better(脳を良い方向へ変える)の所感

          所感 ICFのラーニングポータルを毎週1コース受講すると心に決めて実行中。とにかくやる。今回は月末なこともあり、otterが無料上限に到達してしまったので、とても日本語訳をネットの海に放り投げれないけれど、興味深い内容だった(ような気がする)。再視聴したい。 近況報告 私のなかでコーチングに関して、残念なニュースと嬉しいニュースがあった。 残念なニュースは、I CFからの「年会費を25ドル値上げするからね!」という無慈悲な通告。8月1日から年会費が270ドルになるそう

          Changing Brains for the Better(脳を良い方向へ変える)の所感

          How Transitions Shape Our Ikigai(変化が私たちの生きがいをどのように形作るか)の所感

          概要 ・本当の自分を理解することが大切(時間がかかって良い) ・自分の価値観と一致するキャリアを選択する ・目的意識(生きがい)を持つと長生きする ・自分の得意なこと、好きなこと、世界が必要としていること、報酬を得ること、が重なるものを考える ・それは、朝起き上げるのに十分なものであれば良い ・失敗には柔軟に対応 ・予期せぬ変化もあるけれど、変化を受け入れ、内省を通じて目的を見つける ・人間関係の質とコミュニティが生きがいの中心となる(他者や世界との相互の繋がりに感謝)

          How Transitions Shape Our Ikigai(変化が私たちの生きがいをどのように形作るか)の所感

          Spark New Insights in Your Coaching Sessions(コーチングセッションで新たな洞察を引き出す)の所感

          英語のビデオ視聴は本当に辛い。何を話してるかもちろんほとんどわからない。otter頼みのチャレンジをよくやってるなと自分でも感心する。ほぼ苦行。でもようやく半分を超えた。今週もなんとかやり切った。 まとめ コーチングは創造的な洞察を生み出す コーチは様々なスキルや手法によりクライアントの情報を受け取り評価する事はできるけれども、それはせず、ジャッジしないことが心理的安全性につながる 振り返りは自分で行うことは難しい。立ち止まり、自分の考えを探究する時間を持てることがコ

          Spark New Insights in Your Coaching Sessions(コーチングセッションで新たな洞察を引き出す)の所感

          Mastering Tactical Career Essentials(戦術的なキャリアの要点を習得する)の所感

          キャリアアップのために 所属している組織でできること:組織内で人間関係を築き、自分自身を主張することで、隠れた仕事のチャンスを掴む 所属組織以外での活動:人脈作り(興味のある会社の誰かを知っている可能性のある知り合いに連絡を取る)、求職活動、自分を売り込む(自分のスキルと経験について強力な物語を作成し、自信を築く) ネットワーキング戦略 Linkedin:プロフェッショナルネットワーキング。信頼性。履歴書には記載していない性格特性を紹介。業界の専門家と繋がる。記事を書

          Mastering Tactical Career Essentials(戦術的なキャリアの要点を習得する)の所感

          Internal Coaching Community of Practice - Leveraging Technology for Internal Coaching Programs(社内コーチング実践コミュニティ - 社内コーチング プログラムにテクノロジーを活用する)の所感

          概要 組織はテクノロジーでコーチのセッションノートにアクセスしない 組織のプログラムマネージャーはプロットフォームにおいてテクノロジーを活用し、コーチの取り組みの進捗状況を確認することができる

          Internal Coaching Community of Practice - Leveraging Technology for Internal Coaching Programs(社内コーチング実践コミュニティ - 社内コーチング プログラムにテクノロジーを活用する)の所感

          Helping People Who Are Suicidal(自殺願望のある人々を助ける)の所感

          概要 過去の自殺未遂から2年以内であれば、新たな自殺未遂の可能性が高い。 リスクを判断するのに尋ねることは、人生を終わらせたいといういう願望、自殺を完遂させる手段、自殺の経験。 自殺を考えたことがありますか?と聴くのもありうる選択肢。 思いやりの気持ちを伝えることは、最も強い影響力で自殺に介入できる。 うつ病は自殺願望の一因となる可能性がある。

          Helping People Who Are Suicidal(自殺願望のある人々を助ける)の所感

          The Value of Being an ICF Coach (ICF コーチであることの価値)の所感

          非道徳的なコーチ クライアント側から見た、ICFコーチであることのメリットは、俗にいう「怖いコーチ」を選んでしまわないこと。「怖いコーチ」を類型化すると、 教祖系コーチ 怪しいコンサル系コーチ 手抜きコーチ トラウマを与えるコーチ 刺激的な言葉で依存を引き起こすコーチ といったコーチが存在する。こういったコーチを求めていないクライアントのために、ICFはコーチのクオリティーを能力実証している、とも言える。 インポスター症候群 コーチ側から見たICFコーチであ

          The Value of Being an ICF Coach (ICF コーチであることの価値)の所感

          The Ethics Copyright(倫理著作権)の所感

          著作権について コーチングを行うにあたって、問題になりそうな著作権関係周りについてレクチャーするビデオでした。 そもそも著作権法がなぜ適用されるのかといえば、コーチの所有権と収益を保護しながらクライアントの変化をサポートするためで、自分のコンテンツの所有権しか主張できないですよ、と基本的なことを教えてくれます。 今やオンラインがメジャーになり、外国の人とのやりとりも増えているけれど、現地の法律を調べて著作権に対応することが必要です。 場所の違いやそもそも著作権が誰に帰属

          The Ethics Copyright(倫理著作権)の所感

          Finding Your Inner Resources(自分の内なるリソースを見つける)の所感

          コーチングの効果的なやり方を実践を通してレクチャー 正直に書く他ない。このプログラムは英語が困難すぎてさっぱりわからなかった。 週末予定を入れていたので、早めに視聴し始め何度もotterを見返しても、理解できなかった。きっと実践的なコーチングから、どうしてそうなったのか、何がクライアントをそうさせるのか、といったことを比喩や感覚的な言葉で読み解き言語化するのは難解だということなんだろう。 ピーワカワカという鳥 ピーワカワカという鳥がニュージランドにいて、その鳥から着想を

          Finding Your Inner Resources(自分の内なるリソースを見つける)の所感

          Setting and Maintaining Boundaries(境界線の設定と維持)の所感

          境界線の設定と維持 ICFのLearning Portalで提供されているプログラムを毎週視聴していくチャレンジ、コツコツCCEを継続中。今週は、「境界線の設定と維持」を選択。 自分と他者との境界線を引くのって、まあまあ難易度が高いのではないだろうか。関係性が親しければ親しいほど、近ければ近いほど。 仕事上でも「しがらみ」なんていうものがあるし、恋愛関係や親子関係においては特に境界線を設定して維持することが難しいように感じる。 しばしば恋愛アドバイスで耳にする「自分一人

          Setting and Maintaining Boundaries(境界線の設定と維持)の所感