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ゆるく明るく旅をしよう

ティラナ、アルバニアの首都だ。
モンテネグロまでのツアーにはティラナから参加したんだった。

旧共産党圏の街並みで、街の中心部にこれまた大きなスカンテルベグ広場があって大きな像が建ってた。

目抜き通りを歩いて突き当たりに、ティラナ大学があった。

揺れる真っ赤なアルバニアの旗。
街の中心の広場の前の国立歴史博物館に入り、アルバニアの歴史を自分の目で感じる。

市場に行って、路上で物を売ってるおっさんに話しかけてみる。

湖の脇にはホテルや小さなカフェがあった。
またここでも犬が道の上で寝てる。
街がゆるいと、犬もゆるい。
湖畔を眺めながら思う。
人の手が加わってない自然物の美しさってかけがえのないものだ。
水草が風に揺れる歩道をアルバニアのおっさんたちがランニングしている。
草の上に寝転がってる犬。
無防備だ。
安心しきってる。

ティラナ大学の方からマザーテレサ広場を通り越してしばらく歩くと、ピラミッドみたいなおもしろい形をした建物があって、公園の遊具でもなさそうなんだけど、みんななだらかな斜面を駆け上ったりしてる。

アルバニアの車はだいたい汚れてる。
日本みたく歩道が整ってないし、洗車にも興味ないんだろうね。

必要な分あればお金ってそんなにいらないのかもしれないね。
後はみんなでシェアしてさ、争わない。
競わない。
裕福に生きようぜ。
気持ちの面でさ。
本の表紙に写ってた笑ってるおじいさんの歯がない。
なぜこの表紙にしたんだろう。
笑っちゃった。
そんな緩さでこの本も書いてる。
芝生に寝転んでる犬みたいなゆるさでこれ書いてる。
完璧なもんなんてないから。
もっと気楽にやろうよ。

昼間っからいろんなおっさんが公園で油売ってるのもなんだか落ち着く。
彼等は仕事がないだけでしょってのは置いといて。

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