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『光の中を旅してた』クライマックスのヨーロッパの旅をこれから皆さんと一緒に観察していきたいです。

第五章 ヨーロッパ編


この旅で出逢った、すべてのひとへ。
Thanks for all of you guys who I met during my journey.

目次

Prologue

the U.K.編

The United kingdom and Northern Ireland グレートブリテン及び北アイルランド連合王国

London ロンドンが呼んでる
Birmingham 英国を北上して行く男
Liverpool ビートルズも演奏してたって言うキャヴァーン・クラブ

Republic of Ireland アイルランド

Dublin 再会のヨーロッパの旅


Scotlandスコットランド

Edinburgh 真夏のフリンジフェスティバル


The United kingdom and Northern Ireland グレートブリテン及び北アイルランド連合王国

Newcastel upon tyne, Sunderland & Durham JDファミリー
Blackpool アマチュアミュージシャンみたいな生活
Lancaster イングランドで小さい秋を見つけてる
Blackpool 2 人生には限界なんてないって教えてくれた
Manchester 光るサンタクロースはクリスマスマーケットの中
Wimborne Minster 田舎町での園芸体験
Bournemouth 冬の海でサーフィンなんてどうかしてるぜ
Oxford 旅から学んでいこう
London 2 浮草みたいにヨーロッパを彷徨う


Western Europe countries Netherlands-Italy編

Kingdom of the Netherlands オランダ王国

Amsterdam 僕の好きな街、運河そして自転車


Kingdom of Belgium ベルギー王国

Brussel アムステルダムからパリに向かう途中


French Republic フランス共和国

Paris モナが全部案内してくれた


Kingdom of the Netherlands オランダ王国

Amsterdam2 感謝の街、働く事が出来て嬉しかった


Italian Republic イタリア共和国

Rome 全ての道はローマに続いている


Vatican City バチカン

Vatican City 世界一小さい国で


Italian Republic イタリア共和国

Firenze 冷静と情熱の間って言う映画を見たことがある
Bologna イタリアンホームステイ
Venezia 水の都の冒険
Bologna & Ancona チャオ西ヨーロッパ、チャオ東ヨーロッパ


Eastern Europe countries Albania-Turkey編

Republic of Albania アルバニア共和国

Durres 旅の中の休息、アドリア海を眺めている


Montenegro モンテネグロ

Kotor & Budva たまにはただの旅行者になろうぜ


Republic of Albania アルバニア共和国

Tirana ゆるく明るく旅をしよう
Durres2 夕凪テンダネス、星屑ロンリネス


Republic of Kosovo コソボ共和国

Prizren それが君のタイミング


Republic of North Macedonia マケドニア

Skopje 銅像とマザーテレサの街
Shtip マセドニアの青年たち


The Republic of Bulgaria ブルガリア共和国

Sofia たまには羽伸ばしていいんじゃん


Romania ルーマニア

Bucharest 旧共産圏の旧市街で音楽を


The Republic of Bulgaria ブルガリア共和国

Veliko tarnovo 光の中を旅してたを書き始めた街


Republic of Turkey トルコ共和国

Istanbul 時を越えて
Cappadocia 大地讃頌
Ankara 喜びに満ちた旅は続く

Epilogue
作者紹介

Prologue
プロローグ


この4年間で、僕は世界30カ国を旅してきた。
バンドが活休(活動休止)してから、地元の友達の勧めもあって就職した。
東北で大震災が起こった。
俺には、俺にしかできないことをしよう。

それからほぼ100日、千葉大学の図書館にこもって本を読みまくった。
『高校純情物語』っていう小説を書いた。

あの頃の僕が望んでいたように生きてやろう。
バンドをがっつりやってた時みたいに、好きなことしよう。

そうして僕は、日本中を旅することにした。
旅の中での人との出会いや、様々な出来事からたくさんのことを学んだ。
自然と僕は日本から海外への旅に導かれていたみたいだ。

オーストラリアへの旅に出て、一年があっという間に過ぎて行った。
素晴らしい思い出たちが体中から溢れている。
それから二ヵ月間、東南アジアを陸路で旅した。道中、様々な感情が僕を纏っていた。
二度目のオーストラリアでの日々が僕に喜びをもたらし、
さらにニュージーランドそして、台湾の島々が僕を浄化して行く。

ヨーロッパが俺を呼んでいる!

Living in the dream.
これは全部、僕の夢の中で起こった話。

【作品紹介】


作者が2015年&2016年にヨーロッパを旅した話を、帰国後東京で仕事をしながら記した旅物語エッセイ。

the U.K.編
Blackpool 2 人生には限界なんてないって教えてくれた より。
 ――僕たちは夢を見ていたのかもしれない。それはもう過去になっていて捕まえられない。いつだって今しかない。旅をしているとそう強く思えた。

Western Europe countries Netherlands-Italy編
Amsterdam2 感謝の街、働く事が出来て嬉しかった より。
 ――朝早くのアムステルダムの街は空気が澄んでて綺麗だった。色で言うと澄んだ冬の白。「智」、「平」、「愛」、カラフルなフラッグが揺れてる晴れた日、ベランダのソファに沈んでコーヒーを飲む。深く息を吸って林の向こうの湖を想う。そこは静かで、人々の足音も車の音も聞こえない。雪が降ったこともあった。落ち着ける場所があるってのは幸せな事だ。

Eastern Europe countries Albania-Turkey編
Istanbul 時を越えて より。
 ――イスタンブールに時間が降ってくる。僕はこの旅で掴みたかったのは一編の詩だよ。それが零れ落ちてくるのを待っている。きっともういくつか埋まっているはずなんだ。それを掬いあげて、いつか君に届くように世界に放つ。

等3編37話分収録。
シリーズ第六作目『光の中を旅してた』-第五章 ヨーロッパ編-(HERO BOOKS)

【第六回作者インタビュー】

―それでは、本日もよろしくお願いします。

 はい。お願いします。なんか少し緊張しますね。

―本当ですか? 気を楽にして下さいね。

 わかりました。

―今回の舞台はヨーロッパという事なのですが、ヨーロッパに旅に出られたきっかけを教えてください。

 それは、やっぱりオーストラリア滞在時にたくさんのヨーロッパからの旅人に会っていて、それが縁で再会の旅になっていったんです。それにちょうどワーキングホリデーから帰ってきたタイミングで時間もあったので、行くならその時しかなかったんです。

―旅に出られる時の心境を教えてください。

 わくわくどきどきの連続でしたね。一寸先もわからない状態を楽しんでいましたね。なんの保証もないなんて、不安じゃないですか。それを味わえるのって若い時にしておきたかったんですよね。

―不安を迎えに行ったという事ですね。挑みましたね。

 そうですね、挑んでいる時の方が気合入るんですよね。負けるかもしれないけど、戦っていないと勝てないじゃないですか。ってかっこよく言うとハマりますけど、当時はただもう「今」ってやつを生きていたかっただけなんですよ。

―最初にイギリスへと旅立たれましたが、それはなぜだったのですか?

 なんとなく頭の中のイメージで描いていたのは、ヨーロッパを周遊したかったんです。なので地理的に端っこにある処から行けば合理的かなと思いまして行動しました。

―そういう決め方だったんですね。確かにそうかもしれませんね。

 はい。それにロンドンから入るのかっこいいじゃないですか。UKには友達もいたし何とかなると思っていました。というかしなくちゃ旅できない 笑

―イギリス滞在後はオランダに行かれますね。

 はい。アムステルダムに滞在していました。働いてばっかりでしたけど、充実していた毎日でした。

―旅の中で働いていたんですね。さすがですね。それはどのようなお仕事だったのですか?

 大きなインターナショナルなレストランのデッシュウォッシャー兼たまにキッチンハンドでしたね。それに、日本料理屋のウエイターに、蜂蜜のパック詰めや、イルマのエアビーの手伝いとかですね。日本人はしっかり手続きすればオランダで働けるってのが実行できて楽しかったんです。

―たくさん働いていたのですね。

 試したかったんです。はい、でも本当に少しの期間だけです。

―その後には東ヨーロッパへも行かれていますが、あまり私達にはなじみがないのですが、どういった印象をお持ちですか?

 そうなんですよね。僕も旅に出る迄は東ヨーロッパってぴんと来なかったんですよ。何があるんだろうって本当に不思議で、でも旅をしているといろんな人たちに会いますので、現地の情報もダイレクトに入ってくる。それで、だんだんと興味が湧いてきてしまったんです。印象は、そうだなぁ。メジャーな西ヨーロッパよりも濃い感じで、知られていないところが多かったので、何処に行っても新鮮でした。物価も少し安かったので、旅がしやすかったです。

―そうなんですね。私もいつか行ってみたいです。

 ぜひぜひ。たくさんお友達を作ってきてください。

―さて、いよいよ次回が終章ですが、今のお気持ちを教えてください。

 今は、やっぱり気持ち良いです。やっと長いこと時間をかけて書いてきた『光の中を旅してた』を締めることが出来る。書き出した時のことは今でも覚えていますよ。ブルガリアのリンダの家の一室でした。途中、このヨーロッパ編の辺りから仕事が忙しくなかなか書けない時期が続いたのですが、諦めなくて良かったなと今では思っております。

―良かったです。ありがとうございました。また次回もどうぞよろしくお願い致しますね。

 はい。そっか。もうインタビューも終わりそうなんですね。かしこまりました。また楽しみにしています。ありがとうございました。よろしくお願いします。

2020年12月吉日

編集後記

イスタンブールに時間が降ってくる。僕はこの旅で掴みたかったのは一編の詩だよ。それが零れ落ちてくるのを待っている。きっともういくつか埋まっているはずなんだ。それを掬いあげて、いつか君に届くように世界に放つ。

これ言われたら、もうお手上げです。

ありがとうございます。かしこまりました。


僕、編みます。裏でも、表でも、全部でもない。

全くストーリーを噛んでない、『光の中を旅してた』の中に埋まっている一編の詩達を掬いあげに行きます。

俺に任せろ。来年、待っていてください。

鬼さんにも笑っていただけると嬉しいです。笑っていきましょう。

大丈夫、つの抜いて、いきたい所にいってこい。


誰の為に!! 君の為に!!


こんばんは。もうね、僕はクライマックスに入ってます。

今回から、『光の中を旅してた』-第五章 ヨーロッパ編-始まって行きます。「ほっとけないよ」本当に。

ヨーロッパは、少し移動しただけでも国を越えてしまうんですよ。

僕はそういうイメージを持っています。オーストラリアを陸路で旅していた時の移動距離で何カ国越えられるんだろう。

今回のヨーロッパ編では15ヵ国旅していたようですね。

(ベルギーのブリュッセルはバスで移動してただけなんですが、カウントしていいんですっけ?)

約9ヵ月間くらい旅してたんですよね。宿泊費払ったのって、たぶん2ヵ月もなかったんじゃないかなぁ。彼、いい子でしたからね。

だから長く旅が出来たのかもしれませんね。

え。どうしたかって。それはもう書いてあるよ。

観察してみてください。


旅の青年、必死こいてました。全部手放すと、入ってくるものがあります。

きっとそういう事だと思います。

ヨーロッパ編、毎回クライマックス迎えちゃうかもしれません。

僕にとってはとても思い出深い旅になりました。

台本はこちらにもう用意できています。

Kindle電子書籍で蒔いてます。これからnoteでも一話一話丁寧にハグして旅立たせていくので、若干改行増えたりしていきますが、お先に読んで頂けるのでしたら、嬉しい限りです。

noteだとね、写真も入っているので伝わりやすいかもしれません。

それに前説と編集後記で僕の気楽な語りが入りますからね。


kindle版だと本編だけでお送りしているので、僕に慣れている方でしたら、すぐに読めちゃうと思いますよ。

好き勝手に書きすぎていて濃すぎるので、noteで薄めてます。

noteから入って頂いて、Kindleでさささっとやって見て頂き、そして新作で頼みます。そんな流れになりそうです。


ここから上手く意識の中を旅できるかどうか、まだわかりません。

一寸先は闇って、どういうことでしょう。

それもね、こちらから灯していくのでご安心ください。

僕が灯せなくなっても、みんないるので大丈夫でしょう。

そろそろ出発のベルが鳴ります。

僕は行かねばなりません。またどこかであいましょう。


次回は早速、ロンドンからthe U.K.編入っちゃいます。

スキ、フォロー、嬉しいです。

ありがとうございます。僕もなるべく協力します。

どうぞよろしくお願いします。

それでは今日は僕等のバンドの今年の夏のワンマンライブでの最新動画とライブ告知です。

SSIZEで『ガソリンスタンドの唄』です。どうぞ。

SSIZEの次回のライブが決まりました!!

2021/10/16/sat つくばPARKDINER
"GO TO THE VENUE!"
-PARKDINER RENEWAL OPEN SHOW-
Pink-HOUSE
SSIZE
ヘルメッツ
the deadly school
and more
open/start 未定
adv/door ¥2,000/¥2,500+1drink¥500

open/start 未定ということなので、決まり次第随時ご報告させていただきます。

新店舗に移転リニューアルとの事ですので、アクセス載せさせていただきます。

僕も勉強してまいりますので、筑波にアクセスしやすい方々おりましたらぜひ、楽しみましょう。よろしくお願いします。

エリート達と対バンって、すごいなぁ。

最近、夢のようなことばかりが起こってるぞ。

楽しみにしてます!!

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