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New Delhi 最後の街

こんばんは。昨日は暖かかったけど、今日は寒いですね。

2021年も残すところ、あと二週間と少し。

note越しにお世話になっているみなさん。

いつもおスキ合い頂きありがとうございます。

さっき出先で食べた、てんやの冬野菜天丼がうまかったです。

さて、本編ではついにヨーロッパ旅の延長でのネパール、インドの旅も、僕にとっての最後の街、インドの首都ニューデリーに辿り着いています。

今年一年ここまでnoteで僕が旅した道のりを頭の中で巡ってきました。

なんとか頑張って202話、全部載せるのさ。そしたらどうなるんだろう。

じわっとくるかなぁ。こんな旅に熱中していた青年もいたんですね。ニューデリーから旅をし始めた人もいるよね、きっと。君は今頃どんな旅をしているんだろう。また思い出を分け合えたら嬉しいです。

世界はとことんカラフルだよねって、掴みどころのない話でもして笑いましょう!! いってらっしゃい。

New Delhi 最後の街

何時間ぐらい飛行機に乗ったんだろう。一時間半くらいか、二時間かかってニューデリーに着いた。空港は大きくて、ラクノウの規模とは全然違う。

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ここからどうしよう。とにかく街に行かないと、バスに乗って最寄りの電車の駅に行くと、そこで荷物検査もあったんだ。問題なく通過出来たので滞在する予定だった日本人バッパーを目指した。大きな駅から歩いて行ける距離にあるらしくて、すぐに行けると思った。

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ニューデリーにはデリーメトロがある。そうして着いたニューデリー駅、そこからがまた大変だった。右も左もわからなくて、駅も大きい。インド人に道を何度も訪ねたんだけど、尋ねた人達みんなあっちこっち別の方向を指さしてくれる、それでもう迷ってしまった。

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おおまかな地図を持って迷っていても仕方ないし、自転車のおじさん捕まえて漕いでもらうことにした。言葉は通じないけど良い人っぽかったので、一緒に写真を撮らせてもらった。

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ニューデリー駅から大通りを歩いて、細い道を何度も曲がって、やっと日本人バッパーに着けた。ここでは個室じゃなかったけど、他に誰も宿泊者は居なかったから自分だけの部屋みたく使えた。誰と会ってもいいし、誰も居なくてもいい。本当にどっちでもよかった。のんびり出来そうな場所だったので、少し体を落ち着かせてから街を探検しに出た。

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本を積みすぎて、入り口のなくなってしまった本屋があった。わお、もう入れない。どうすんの。

まだ日は登っているし、時間もあるんだからと、街の中心地に行ってみる。

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近くのコンノートプレイスという場所まで乗っけてくれた自転車のおっさんにお金を払う時、始めに交渉していた額より多めの金額をふっかけられて少し困った。話が違くなるとか、本当にそういうのやめて欲しい。

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ニューデリーにもメトロマップがあったんだけれど、全く読めなかった。

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この街は中々栄えている。僕はここに2日くらい滞在したけど、見ることが出来た景色ってほんの少しだったんだ。未だに知らないものだらけだ。

コンノートプレイス周辺だけを歩き回って暗くなる前にバッパーに戻った。そこで日本から旅に来ていた子達と会って少し話していた。

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それから近くに出て行ってみたけど、そんなにお酒は飲まなかった。この街ではもう少しリラックス出来たら良かったのかもしれない。

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翌日は宿で知り会ったあやちゃんという子と一緒にまたコンノートプレイスに行って街を散策した。女の子一人でインドに来るなんて、すごく勇気のあるいい子だった。正直その時の事ってカフェに行った事ぐらいしか覚えていない。

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最終日、あやちゃんも日本に帰る日が一緒で、時間帯が違ったのに、早かった俺に合わせてくれて一緒に空港まで向かった。

宿を出発する前まで、ゆっくりと話していてフライトの時間迄はすごく余裕があったんだけど、なんか嫌な予感がして、バッパーを少し早く出て行く事にしたんだ。

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案の定、空港内がものすごく混んでいて、人が並びまくっていた。焦ってもしょうがないから列に身を任せていたんだけど、話し相手がいて良かったな。

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結局、俺はファイナルコールギリギリで飛行機に乗る事が出来た。本当にギリ、最後は空港内走ったもんね。乗り込み口で、あやちゃんともお別れ。空港の職員に「あの子は嫁か」と聞かれたけれど、そんなことは無い、「友達だよ」って言ったんだ。
あの後の、あの子の物語もあると思うと感慨深い。

あの子は幸せに暮らしているだろうか。

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飛行機の中で眠りに眠って日本まで帰る。どこかでトランジットしたかもしれない。でももうそれすらも記憶にない。
こうして、僕は無事に日本に帰ってくることが出来た。

ヨーロッパ、ネパールそしてインドを旅したこの十ヵ月。様々な事を体験した。この旅での体験はこの先の人生にも生きてくる大切なものばかりだ。それが自分だけの思い出にならない様に、出来るだけみんなとシェアしたい。

これを書いているのはそういう事なんだ。ずっと一人旅だったようだけど、そんなことはなくて、それぞれの土地で会うべき人に会ったんだと思っている。

まだまだ旅は続く、諦めない限り。ここで一旦この大きな流れは落ち着く。

この後は働きながらの物語。『光の中を旅してた』、それから編って感じ。なにもそんなにたいそうなものじゃないんだけど、もうここからは社会人のただの旅行の話なんだけどね。

飛行機の中で何を思っていたんだろう。かっこいい気分だっただろうね。外れっぱなしの男のくさい水洗いだけの服纏ってさ、途中で日本に戻るからって見栄えのいい服に着替えてたのかもしれない。あぁ。そっか、シンガポール空港でシャワー浴びたかも。それで整えてから帰ったんだっけ。

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成田空港に到着すると落ち着くよ。千葉はやっぱり最高だ。

編集後記

千葉はいいよなぁ。落ちつくよなぁ。わかる。

バンドのスタジオ練習行く時、毎回思ってる。

どうやら無事に帰って来てるな。

よかったなぁ。本当に無事で。体も壊さなかったもんね。

時間差レポート、お疲れ様です。

まさか自分でもこんなに時が経っているとは思わなかったよ。

静かに熱中してたら、あっという間に2021年も師走なんだもの。

びびるよ。時間経つのあっと言う間すぎる。

変えようかな。生活。

この後は、日本に帰って来てからの仕事をしながらの社会人の普通の旅を綴ったそれから編ですね。なるべく気楽にお届けできるようにつとめます。

それ以外出来る器量がない。ここは、改善が必要。

これ放っちゃったらさ、めでたしめでたしじゃん。旅も報われるよ。

新しい事をまたしてみようかな。っていうのをやりだしてて、つまずきそうで、今途中です。頑張ります。

来年はもっと良い年になると良いですね。

さて次回は、日本に帰って来てからどうしたのって話です。

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