見出し画像

Kanpur 長かった旅に終わりを告げる時が来た

こんばんは。今日はインドのカンプールという場所での旅の話を御裾分けさせていただきます。

インドとか、ガンジス河と言っても、ぱっと場所が思い浮かばないですよね。なんてったって、インドはでかいですよ。世界で7番目に大きな国です。早速地図を貼らせてください。

画像10

インドの北部と言ったらいいのか…… ネパール寄りの方です。

サウスインドは落ち着いていて、ご飯も美味しくて良い所らしいですね。

たくさんお勧め頂いたのですが、当時の僕はもう旅にお腹いっぱいでサウスまではいけなかったんです。

どうやら青年はぼちぼち旅に終わりを告げようとしているようです。

街の何処を歩いていても、油売ってるおじさん自転車ドライバーがいる。

すぐ話しかけてくるんだよ。ほら。

Kanpur 長かった旅に終わりを告げる時が来た

ネパールからずっとそうだったんだけど、もう半袖で十分でさ、インドなんて5月下旬でももうめっちゃ暑かった。さて、カンプールに着いた。それから、そう、おじさんの自転車タクシーに捕まってケタンの家を目指す。

画像1

途中おじさんは道に迷ってしまった。もうどうでもいい。早く落ち着きたい。
電車での移動はスリリングなものだったけど、街中も似たようなもんだ。ヴァラナシよりは落ち着いているのかもしれないけど。

画像2

ケタンの家の近く、落ち着いた古い町並みが広がる。

ケタンは僕を何もなくて使っていない部屋に数日間泊めてくれた。天井に空気を回す為の大きい扇風機の付いた部屋だった。

インド人達は日中は暑いからみんな外出をしないらしい。

画像3

僕はケタンと話していて、少し気になっていた「瞑想」の事を聞いた。ケタン曰く「10日間の瞑想コースがこの街の外れで出来る」らしい。

お、ナイスタイミング、それは俺でも行けるとの事なので行ってみることにした。ケタンのヘルプもあって登録申し込みを済ませた。

画像4

それが始まるのは、6月上旬。そうか、それまでは時間がある、そうだなカンプールで2、3日過ごした後タージマハルを観に行きたい。それから瞑想コースだ。それで日程を段取りした。

画像5

アグラに行ってタージマハルを見て、カンプールに戻ってきて瞑想10日間。そしてラクノウからの飛行機で首都ニューデリーに飛ぶ。これで旅の締めは決まり。

ケタンにいろいろ相談して、だいぶお世話になった。

ずっとお世話になりっぱなしの旅だ。

画像8

ケタンの街でラクノウから出る飛行機のチケットがなかなか買えなくて、焦っていたんだ。でも、ケタンが俺を乗っけてバイクで店まで連れてってくれて手を貸してくれた。

もう帰り道も整った。ニューデリーから日本へ帰国だ。もうここまできた。もうそろそろこの旅も終わる。

画像7

ケタンのバイクのケツには何度も乗せてもらった。それ以外はただ街を歩いてジュースやお菓子を買ったりしただけで、この街には特に何もなかったから、何もしなかった。

画像8

誰も信号も踏切も守らないし、自由と言えるんだろうかこれが。街は人やバイクでぐちゃぐちゃだ。こんなに渋滞していたら車より歩いた方が早い。しかし、みんなヘルメットを被らない国だ。暑くてやってらんねーんだな。本当に日本の皆様には頭が上がらない。

画像9

そろそろこの街から夜行バスでアグラへ、バスが出るまで食堂で出会ったインド人と一緒にご飯を食べた。

いつも僕はバスステーションに着くのが早い。

編集後記

いつも早いよな。うん、焦りたくないんだよね。

街は常に混乱していました。写真で見て頂いている通りです。

踏切も、へちまもあったもんじゃありません。

お前またインドの人と飯一緒に食ってんな!! 

今大体、1,600文字くらいです。このくらいの方が読みやすいかも。

昨日のガンジス河での沐浴&太陽礼拝の話が濃すぎたので、今日は早めに切り上げます。また次回遊びに来て頂けたら嬉しいです。

明日はタージマハルの美しい写真と共に皆様の帰りを待っています。

スキ、フォロー、いつもありがとうございます。

よろしくお願いします!!

この記事が参加している募集

おうち時間を工夫で楽しく

よろしければサポートをお願いします。 頂いたエネルギーを変換して今後の活動に活かしていきます。 たくさんいただいたら、ボランティア&寄付させていただきます。