【英語】関係代名詞の後、動詞や前置詞で終わると「なんか気持ち悪い」を治す方法。
関係代名詞。
英語を勉強していると必ずぶつかる文法です。
勉強を始めたばかりの時、この関係代名詞を使った文を見る時、
「この文何か気持ち悪いなぁ」
と思うことがあると思います。
それはこのような文でしょう。
I don't like these sentences that I often see in English language materials.
I saw him again today whom I talked with two months ago.
(目的格の関係代名詞は会話ではwhomではなくwhoでOK)
1の文はseeの目的語が表面上ないので気持ち悪く見えます。
しかし、目的語はあり、それはthatです。
2の文章は前置詞withの後ろの目的語が表面上ないので、こちらもなにか気持ち悪く見えます。しかし、こちらもwhomが目的語になります。
慣れればそこまで変に思わない人もいます。
しかし、より自然に文章を前から読んで気持ち悪く思わない方法はこうだと思います。
読み方はこうです。
I don't like these sentences 私はこれらの文章が好きではありません
that その文章は
I often see しばしば私が見ます
in English language materials. 英語の教材で
このように読むとスッキリ前から読めるのではないでしょうか?
もちろん、日本語の助詞(で・は、など)があるので、日本語訳は不自然になってしまいますが。前から読んで意味を容易に理解できると思います。
thatを省略しても同じです
I don't like these sentences 私はこれらの文章が好きではありません
I often see 私がしばしば見る
in English language materials. 英語の教材で
こちらも前から読んで意味は理解できるでしょう。
次に2の文章はもっと気持ち悪いかもしれませんが、これも同じです。
I saw him again today whom I talked with two months ago.
I saw him again today 今日彼にまた会いました
whom その彼は
I talked with 私が一緒に話した
two months ago 二か月前
こんな感じです。
ちなみにtalk withのように前置詞で終わるのが気持ち悪い場合は、talk with で一つの動詞だと思ったほうがいいです。
この場合talk withで「~と一緒に話す」という動詞だと思えばいいと思います。
最終的にはきれいな日本語訳にしてもかまいません。
しかし、日本語訳をきれいにしようとすると、後ろから読むことが多くなりますので、英語を英語で理解し、使用していくには、前から理解する必要があります。
話すときも前から考えて文を組み立てていくと簡単に関係代名詞を使えるようになります。
もっとカジュアルに考えるとこうでしょうか?
I saw him again today 私ね今日も彼と会ったんだ。
whom その彼ってだれかって?その彼は、
I talked with 私とね、一緒に話したんだよ。
two months ago 二か月前にさ。
こんなに長くしなくてもいいですが、考え方としては関係代名詞はこう使います。
つまりどういうことかというと、
関係代名詞は情報を付け足すイメージです。
前から考えて文を作って、情報を付け足すために関係代名詞は使います。
話している時に、文を思いついて、どんどん付け足していくだけ!
たとえば、ある人がこう思ったとします。
あぁ、魚食べたいな。 I want to eat fish
次に、
今まで食べた中で一番おいしい魚が食べたい
と思ったとします。
そうしたら文章をthatでつなぎましょう。
that その魚はね。
is the most delicious 一番おいしいやつさ。
that それはさ。
I have ever eaten. 今まで私が食べた中でのね。
I want to eat fish that is the most delicious that I have ever eaten.
最初のthatは主格のthatです。
二番目のthatは目的格のthatです。
関係代名詞は1つでも2つでも付け足せます。
(※主格の関係代名詞の省略はできない)
関係代名詞は練習すればどんどん使えるようになります。
実際にネイティブの会話やスピーチを見て関係代名詞をどのように使っているかを見ると参考になると思います。
一例ですが、以下の動画が参考になると思います。
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