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『発信する勇気』

noterでもある末吉宏臣さんの本です。なんと、このnoteを著者の末吉さんに紹介いただきました。ありがたや~。

本書は「まだ発信していない人」「すでに発信している人」両方の人に学びがある本です。

↓ まだ発信していない人 ↓
これから「発信する」ために一歩踏み出す力

↓ すでに発信している人 ↓
自分の発信に対する「ふり返り」のきっかけ

が得られます。


一緒に学びましょう!💪


もし、発信していなかったら・・・

私はnoteで3年半ほど発信をつづけています。

投稿数こそ、ほぼ週1でそれほどではありませんが、それなりに成長しているのではないかと思っています。そう信じています

ところで、発信をつづけているみなさん、

「もし、発信していなかったら」

と考えると、ちょっと怖くなりませんか?
私は怖いです。

だからこそ、


発信するだけで、人生は変わる

という本書の主張は、そのとおりだと感じます。「人生が変わる」というのはよりよい道へ進むという意味ととらえています。

これまでと違った景色が見えるようになる
とも言えます。

ただ、発信するときのエネルギーの方向は意識したほうがよいと書かれていました。どういうことかと言うと、


発信のエネルギーと引き寄せ

ポジティブな発信はポジティブを引き寄せ
ネガティブな発信はネガティブを引き寄せる、ということです。

「く」みたいなのはブーメランです

ネガティブな発信はダメということではなく、それが自分に返ってきたり、引き寄せてしまうことは理解しておいてね、ということです。


「自分には価値がない」は勘違い

発信をしない理由の一つとして、「自分には価値がない」「発信することなんて何もない」という決めつけがあるのではないでしょうか?

それは勘違いです。

ですが、最初はそんな思いが残っていてもいいと思います。いきなりガラッと考え方を変えるなんて難しいですよね。

本書では、

・発信のメリット
・発信による変化
・発信のやり方
・何を発信したらいいか
・つづけるコツ

などが学べますので、「だったらやってみようかな」と背中を押してくれます

価値があるかないか。まずははじめてみて、あとでふり返って判断してもいいと思うのです。

本書にも書かれていますが、発信をつづけるだけで「その他大勢」から抜け出せることができます。はじめたら是非つづけてほしいです。


発信による7つの変化

7つの変化の中の一つが、「発信することでちょっとずつ自己理解が進む」ということです。

「ほんとそれな」と思いました(笑)

著者の末吉さん自身、はじめた当初は「これを伝えたい」というものはなかったそうです。実は私もそうなのです。

ですが、発信をつづけるうちに自己理解が進み、だんだんと発信したい方向が見えてきました。

他のnoterのかたでも、似たようなことをおっしゃっている記事を見かけるので、そんな記事を見つけるたびに「やっぱそうだよね」と思います。


発信する大きなメリット

メリット自体はいっぱいあるのですが、「大きなメリット」として3点紹介されていました。その中の一つが、

自分の成長ストーリーが蓄積されて、大きな資産になる

です。「ほんとそれな」と思いました。
ん? さっきも書いた気がする(笑)

発信というアウトプットは資産なのです。

例えば私の場合、読書のアウトプットをメインにしていますが、アウトプットした内容を全部覚えているわけではありません。

ですが、「○○をアウトプットしたはず」ということは覚えているので、あとで自分のnoteを読み返して、改めてインプットすることがあります。

人に本を紹介するときにも読み返していますまさに資産だと感じます。資産が増えるとうれしいですよね。


サイレント読者を思う

noteにはダッシュボードというシステムがあって、どのくらい記事を開いてもらえたかがビュー数という形で見ることができます。

私は数を気にしていなかったので滅多に見ないのですが、今確認したところ、私の記事は1週間で700~800程度のビューがあるようです。

ありがとうございます。
そんな中で150~200ほどスキをいただけるので大変うれしく思います。

一方で、ビューからスキを引いた550~650程度の数はサイレント読者ということになります。

・noteのアカウントをもっている人なのか
・開いたけど、読まずに閉じてしまったのか
・最後まで読んだけど、いまいちだったのか

まったくわかりません。

わかりませんが、本書を読んで、「じゃあその方たちに対して何もしなくていいのか?」を考えるきっかけをもらえました。

今後はときどきダッシュボードも確認し、変化を確認していこうと思います。


まとめ

まだ発信をしていないみなさんには、本書が一歩踏み出す力をくれます。「発信」というものを知ることが力になるのです。

一方で、すでに発信しているみなさんには、自分の発信をふり返るきっかけをくれます

私は「うんうん、そうだよね」という共感が多くありました。サイレント読者への意識は、今後改善したい点の一つでした!


本日の学びはここまで。読んでいただき、ありがとうございます!
また来てください。👋


nobu_gotoさんにご紹介いただきました。私の記事で購入→読書→アウトプットまでしていただけるなんて、とってもうれしいです!

きしゃこく先生にご紹介いただきました。
毎週、ありがとうございます😊

読書期間 2024/05/06-2024/05/08
初版発行 2024/03/01

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<この記事を書いている「高橋ひろあき」とは?>


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