2021年 聴き惚れた10曲 海外編
国内編に続いて海外編。
2021年にリリースされた楽曲から、国内外それぞれ10曲ずつの、計20曲を選出。
並び順はランキングではなく、適当です。
■海外編
1. Eskimo Callboy - WE GOT THE MOVES
ドイツのメタルコアバンド。
ダンスミュージックとメタルコアが溶け合った楽曲で、思わず口ずさんでしまう。
昨年リリースの”Hypa Hypa”以降の曲はどれもクオリティが高く、知名度も一気に上がってきている。
2. MEDUZA - Tell It To My Heart
イタリアのプロデューサートリオであるMEDUZA。
普段聴くジャンルではなかったので知らなかったが、ダンスミュージック界では2019年のデビュー当初から有名だったよう。
フューチャリングしたアイルランドのシンガーHoizerの歌声もいい。
3. Ice Nine Kills - Hip To Be Scared ft. Jacoby Shaddix
アメリカのメタルコアバンド。
直近のアルバム”The Silver Scream”は、ホラー映画をテーマにした曲が並ぶコンセプト・アルバムで、どの曲もドラマティックな展開が効いている。
各曲のMVもこだわりが強く、映像作品として面白い。(スプラッタ注意)
4. Holding Absence - Afterlife
イギリスのポスト・ハードコア・バンド。
なんと言ってもボーカルの歌声が素晴らしく、曲の始まりから一気に心を持っていかれる。
全体的にウェットでありながら、メリハリのきいた曲の構成も好き。
5. GENER8ION, 070 Shake - Neo Surf
フランスのエレクトロ・プロデューサーGENER8IONと、アメリカのラッパー070 Shakeの楽曲。
MVがもはや一本の映画のようなクオリティなので、とにかく一度観てほしい。
ノスタルジックな心地になる曲調も良く、毎日観て、聴いていられる。
6. EQUILIBRIUM - Revolution
ドイツ発シンフォニック・ブラックメタルバンド。
笛の音から幕開ける抒情詩的な楽曲に胸が高鳴る。
クリーンパートがないのに、ここまで耳障りが良いのはメロディセンスの良さあってこそ。
7. We Came As Romans - Black Hole (Feat. Caleb Shomo)
アメリカのメタルコアバンド。
以前からエレクトロの要素を取り入れた楽曲を生み出していたが、最近の音にアップデートされた印象。
特にこの曲はLinkin Park, Bring Me The Horizonの系譜を強く感じて好き。
8. AURORA - Heathens
ノルウェーのシンガー・ソングライター。
2016年デビュー時で錚々たる評価を得ていたようだが、こちらも聴く機会なく今年やっと知った。
土着的なメロディーが透明感のある歌声で紡がれる楽曲は、北欧を強く感じさせる。
9. Avril Lavigne - Bite Me
個人的には紹介するまでもなく有名だと思う、カナダのシンガー・ソングライター。
昨年辺りからTravis (Blink 182のドラマー・サムネ左)が、様々なアーティストの背後でドラムを叩き、ポップパンクの再興に貢献している(と思っている)のだが、ついにAvrilともコラボ。
2000年代初期のポップパンク世代には懐かしい。
10. Sleep Token - The Love You Want
イギリス発、メンバーなどの情報が伏せられたオルタナティブ・バンド。
正体不明であるボーカルのやわらかな声が心地いい。
曲もMVも独自の世界観を構築していて魅力的。
まとめてみると様々な国のアーティストに自然と触れていて、手軽にアクセスできる環境になったのだなと感じる。
国内編でもそうだったが、エレクトロ・ミュージックをよく聴いた。
加えて海外だと、民族音楽が取り入れている楽曲が変わらず好き。
ではまた、来年のまとめで。
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