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2021年 聴き惚れた10曲 国内編

昨年に引き続き、今年もやります。
2021年にリリースされた楽曲から、国内外それぞれ10曲ずつの、計20曲を選出。
前年の10曲とアーティストが被らないようにと思いつつ、ジャンルはやっぱり偏りがち。
並び順はランキングではなく、適当です。

■国内編

1. DEZERT - カメレオン

数年前にたまたま行ったライブで衝撃を受けたバンド。
作る曲は聴きやすくなったと感じるけれども、ライブでのMCを聞くと変わらず熱くて好きになる。
入りの不協和音とサビのキャッチーさのギャップが心地いい。

2. PassCode - Freely

ラウド系アイドルグループとして名前は知ってる程度だったのが、新しいアー写に惹かれてちゃんと聴き始めた。
今年新しく加入した有馬えみり、歌もヴィジュアルもめちゃ好き。
公式のライブ映像でも、えげつないシャウトをしているので、そちらも是非。

3. 摩天楼オペラ - 儚く消える愛の讃歌

ヴィジュアル系バンドながら、メロディアスな楽曲はメタラーにも刺さるはず。
音楽の方向性も、ちょっと前のシンフォニックメタル寄りに戻ったように感じる。
ボーカルのビブラートの効いた高音は変わらず突き抜けていて圧巻。

4. PELICAN FANCLUB - 星座して二人 feat. 牛丸ありさ

ダウナーな調子の男女ボーカルの掛け合いからはじまり、先を読ませない展開を見せる。
熱量と浮遊感のバランスが絶妙。
こういう曲好きなのだけど、なかなか出会わない。

5. 4s4ki - OBON

昨年末から気になっていたのだけれど、今年立て続けにリリースされた楽曲を聴いてすっかりハマった。
オルタナティブ・ポップスと銘打たれた音は、耳に残って離れなくなる。
どのMVも個性を全力で注いでいて楽しい。
FUJI ROCK FESTIVAL '21でライブする姿も良かった。

6. Hello Sleepwalkers - SCAPEGOAT

活動を一時休止していた彼らが遂に再始動。
バンドの魅力であるトリプルギターが活かされている。
Aメロから背後でガンガン鳴っているにも関わらず、ごちゃごちゃしないバランスの良さが見事。

7. そこに鳴る - white for

一言で言えば、変態的なテクニックを持ったバンド。
こちらは男女どちらもボーカルがいける強みを生かした、彼らにしてはストレートなナンバー。
超絶テクのドラマーが最近正式に加入したので、今後の楽曲がどうなっていくか目が離せない。

8. 古川本舗 - yol feat.佐藤千亜妃

広告でワンフレーズ聴いて、「あ、これ好きなやつだわ」となった一曲。
透明感のある歌声とエレクトロな音が一体となって心地いい。
どちらもこれまで名前すら知らなかったので、これから掘り下げていきたい。

9. CVLTE - wasted times.

邦バンドとは思えないサウンドに度肝を抜かれた。
エレクトロとバンドサウンドの融合は、近年のBring Me The Horizonを彷彿とさせる。
今夏1stアルバムを出したばかりなので、これからの活動にも期待。

10. Petit Brabancon - 刻

この新バンドの情報に年の瀬に衝撃が走った。
Dir en greyL'Arc〜en〜CielMUCCの3バンドのメンツの破壊力よ。
9月からはツアーも予定されているので、まだまだ楽曲を聴けると思うと楽しみでならない。

まとめてみると、女性ボーカルを聴く比率が上がったかも。
あとはエレクトロサウンドにかなり寄った。
2022年もなるべくジャンルにとらわれず色々聴いていきたい。(けれども偏る)

海外編に続く。

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